2
もう1
回OCP•OVP
キーを押します。現在のUVL作動点が表示されます。
3
パネルの表示を確認しながら、VOLTAGEノブを回してUVL作動点を設定しま
す。UVL設定範囲:0 V〜84 V
4 OCP•OVP
キーを押して、設定から抜けます。過熱保護(OHP)
内部温度が異常に上がったときに作動します。
•
本製品の動作温度範囲(0 ºC〜+50 ºC)を超えた環境で使用した場合
•
吸気口や排気口をふさいで使用した場合•
ファンモータが停止した場合コンフィグ設定で、
OHP 原因除去後に自動的にアラーム状態を解除するように設定できます
(CF03:Auto)。
p.45
POWER
スイッチを入れ直してもOHP
の作動原因が取り除かれていないと、再びOHP
が作動します。
ファンの回転異常保護(FAN)
ファンが異常な低回転になったときに作動します。
コンフィグ設定で、
FAN 原因除去後に自動的にアラーム状態を解除するように設定できます
参照
UVL設定の表示例
ཟཌྷ OHP作動 アラーム表示
参照
保護機能とアラーム
基 本 機 能
2
センシング誤接続保護(SENSE)
センシング線が確実に結線されていない、または極性を誤接続して使用したときに作動しま す。
センシング電圧が最大補償電圧を超えた場合にも作動します。本線品のセンシング最大補償 電圧については、第
6 章「仕様」(p.95)を参照してください。
AC 入力低下保護(AC-FAIL)
AC
入力低下を検知したときに作動します。コンフィグ設定で、
AC-FAIL 原因除去後に自動的にアラーム状態を解除するように設定でき
ます(CF03:Auto)。シャットダウン(SD)
p.72 シャットダウン(SD)は本製品が異常を検知して作動するのではなく、異常時に外部から後 面パネルの
J1
コネクタに信号を入力することによって出力をオフにする機能です。SD
が作動した場合には、POWERスイッチを1
回オフにして、再度オンにしてください。電力制限(POWER LIMIT)
p.30、p.34 負荷抵抗の変化に応じて、出力電圧または出力電流を変化させます。出力電力が定格出力電
力の約
105 %
になるように制限します。出力はオフしません。電力制限作動中は
ALARM LED
が点滅します。アラーム信号は出力しません。電力制限値(固定):787.5 W
ཟཌྷ
センシング誤接続保護(SENSE)作動 アラーム表示
ཟཌྷ
AC入力低下保護(AC-FAIL)作動 アラーム表示
参照
ཟཌྷ
シャットダウン(SD)作動 アラーム表示
参照
保護機能とアラーム
通信監視(WATCHDOG)
p.48 指定された間隔で
SCPI
コマンドによる通信を監視する機能です。通信監視タイマー設定(CF17)で指定された時間内に通信がないと、通信停止と判断されます。
この機能は、本製品がリモート/ローカル(パネル操作)どちらの状態であっても機能しま す。ローカル(パネル操作)で使用する場合は、タイマー設定で通信監視をオフにしてくだ さい。リモートで使用している場合は、コマンド(OUTP:PROT:WDOG)でもタイマーを設 定できます。
*RST、*RCL、*CLS
コマンドでは通信監視を停止できません。アラーム状態では、アラームを解除する前に通信監視をオフにしてください。
参照
ཟཌྷ
通信監視(WATCHDOG)作動 アラーム表示