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2 では、[Kerberos 接続の有効化]プロパティは、MapR-DB の HBase 接続から削除され、ク ラスタ接続にインポートされます。

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REST API

バージョン 10. 2 では、[Kerberos 接続の有効化]プロパティは、MapR-DB の HBase 接続から削除され、ク ラスタ接続にインポートされます。

マッピングランタイムプロパティ

ここでは、マッピング実行時のプロパティの変更内容を一覧表示します。

実行環境

バージョン 10.2 では、Hadoop 実行環境で拒否ファイルディレクトリを新しいプロパティとして設定できま す。

名前

拒否ファイ ルディレク トリ

Hadoop環境でマッピングを実行するときのHDFS上のHadoopマッピングファイルのディ

レクトリ。

Blazeエンジンは、フラットファイル、HDFS、およびHiveターゲットのHadoop環境に拒

否ファイルを書き込むことができます。SparkおよびHiveエンジンは、フラットファイルお よびHDFSターゲットのHadoop環境に拒否ファイルを書き込むことができます。

次のいずれかのオプションを選択します。

- データ統合サービスマシン上。データ統合サービスは、RejectDirシステムパラメータに基 づいて拒否ファイルを格納します。

- Hadoopクラスタ上。拒否ファイルは、Hadoop接続で設定された拒否ディレクトリに移

動します。ディレクトリが設定されていない場合、マッピングは失敗します。

- Hadoop接続に従います。拒否ファイルは、Hadoop接続プロパティで拒否ディレクトリ

が有効になっているかどうかに基づいて移動します。拒否ディレクトリが有効になってい る場合、拒否ファイルはHadoop接続で設定されている拒否ディレクトリに移動します。

そうでない場合は、データ統合サービスは、RejectDirシステムパラメータに基づいて拒否 ファイルを格納します。

監視

バージョン 10.2 では、Administrator ツールの[サマリ統計]ビューの AllHiveSourceTables 行に、次のソ ースから読み取られたレコードが含まれています。

マッピング内の元の Hive ソース。

Hive エンジンによって定義された Hive ステージングテーブル。

各クエリで 2 つのリンクされた MapReduce ジョブ間でのステージングデータ。

LDTM セッションに 1 つの MapReduce ジョブが含まれている場合、AllHiveSourceTables の統計情報には、

マッピング内の元の Hive ソースのみが含まれます。

詳細については、『Big Data Management 10.2 ユーザーガイド』の「Hadoop 環境でのマッピングの監視」の 章を参照してください。

S3 アクセスと秘密鍵のプロパティ

バージョン 10.2 では、クラスタ設定の機密性の高いプロパティの一覧に次のプロパティが含まれます。

fs.s3a.access.key

fs.s3a.secret.key

fs.s3n.awsAccessKeyId

fs.s3n.awsSecretAccessKey

fs.s3.awsAccessKeyId

以前は、データ統合サービスと Developer tool を実行するマシン上の.xml 設定ファイルでこれらのプロパテ ィを設定しました。

機密性の高いプロパティの詳細については、『Informatica Big Data Management 10.2 管理者ガイド』を参照 してください。

Sqoop

バージョン 10.2 では、データベースにアクセスするためのパスワードファイルを作成するときに、Sqoop は パスワードファイルを無視します。Sqoop は、JDBC 接続の[パスワード]フィールドで設定する値を使用し ます。

以前は、データベースにアクセスするためのパスワードファイルを作成できました。

詳細については、『Informatica Big Data Management 10.2 ユーザーガイド』の「Hadoop 環境でのマッピン グオブジェクト」の章を参照してください。

コマンドラインプログラム

ここでは、10.2 のコマンドの変更内容について説明します。

infacmd ihs コマンド

廃止されたコマンド

以下の表に、廃止された infacmd ihs コマンドの説明を示します。

コマンド 説明

BackupData 内部HadoopクラスタのHDFSデータをzipファイルにバックアップします。データを

バックアップすると、Informaticaクラスタサービスは、Enterprise Information

Catalogに作成されたすべてのデータ(HBaseデータ、スキャナデータ、取り込みデー

タなど)を保存します。

removesnapshot infacmd ihs BackupDataコマンドを正常に実行してHDFSデータをバックアップできる ように、既存のHDFSスナップショットを削除します。

infacmd ldm コマンド

変更されたコマンド

以下の表に、変更された infacmd ldm コマンドの説明を示します。

コマンド 変更説明

BackupData 10.2では、コマンドの名前が

BackupContentsに変更されます。

-LocalDestination 10.2では、-ofオプションが

BackupContentsコマンドに追加 されます。

restoreData 10.2では、コマンドの名前が

restoreContentsに変更されます。

詳細については、『Informatica 10.2 コマンドリファレンス』の「infacmd ldm コマンドリファレンス」の章 を参照してください。

Enterprise Information Catalog

ここでは、10.2 の Informatica Enterprise Information Catalog の変更点について説明します。

製品名の変更

バージョン 10.2 では、Enterprise Information Catalog には、次の名前の変更が含まれます。

製品 Informatica Live Data Map は、Informatica Enterprise Information Catalog に名前が変更されま す。

Informatica Live Data Map Administrator tool は、Informatica Catalog Administrator に名前が変更さ れます。

インストーラは、Live Data Map から Enterprise Information Catalog に変更されます。

Informatica Analyst

ここでは、10.2 の Analyst ツールの変更内容について説明します。

パラメータ

ここでは、Analyst ツールパラメータの変更について説明します。

システムパラメータ

バージョン 10.2 では、Analyst ツールは、システムパラメータのファイルパスを形式$$[Parameter Name]/[Path]

で表示します。

以前は、Analyst ツールはデータオブジェクトのローカルファイルパスを表示し、システムパラメータを解決 しませんでした。

データオブジェクトの表示の詳細については、『Informatica 10.2 Analyst ツールガイド』を参照してくださ い。

Intelligent Streaming

ここでは、10.2 の Informatica Intelligent Streaming の変更点について説明します。

Kafka データオブジェクトの変更

バージョン 10.2 では、データ操作の読み取りプロパティを設定するときに、Kafka のソースが Kafka のトピ ックから Kafka のメッセージを読み始めるまでの時間を指定できます。Kerberos 認証用に設定されている Kafka クラスタに対して読み取りまたは書き込みをすることができます。

詳細については、『Informatica Intelligent Streaming 10.2 ユーザーガイド』の「ストリーミングマッピング のソースとターゲット」の章を参照してください。

PowerExchange アダプタ

ここでは、バージョン 10.2 の PowerExchange アダプタの変更内容について説明します。

PowerExchange Adapters for Informatica

ここでは、10.2 の Informatica アダプタの変更内容について説明します。

PowerExchange for Amazon S3

バージョン 10.2 では、PowerExchange for Amazon S3 が次のように変更されました。

読み取りおよび書き込み操作の詳細プロパティで、バケット名を指定しないでフォルダパスを指定するに は、形式/<folder_name>を使用します。データ統合サービスは、このフォルダパスを接続プロパティで指定 したフォルダパスに追加します。

以前は、形式<bucket_name>/<folder_name>の読み取りおよび書き込み操作の詳細プロパティのフォルダパスと ともにバケット名を指定しました。

バケット名ディレクトリは、メタデータインポートブラウザの左側のパネルのサブディレクトリリストと右 側のパネルの選択されたファイルのリストに続いて表示されます。

以前は、PowerExchange for Amazon S3 では、メタデータインポートブラウザの左側のパネルのバケット 名のリストと右側のパネルのファイル名とフォルダパスが表示されました。

PowerExchange for Amazon S3 では、Amazon S3 データオブジェクトのデータオブジェクト読み取り操 作とデータオブジェクト書き込み操作が自動的に作成されます。

以前は、Amazon S3 データオブジェクトのデータオブジェクト読み取り操作とデータオブジェクト書き込 み操作を手動で作成する必要がありました。

詳細については、『Informatica PowerExchange for Amazon S3 10.2 ユーザーガイド』を参照してください。

PowerExchange Adapters for PowerCenter

ここでは、バージョン 10.2 の PowerCenter アダプタの変更内容について説明します。

PowerExchange for Amazon Redshift

バージョン 10.2 では、マッピングを正常に実行するために Amazon Redshift テーブルのスキーマ名を指定す る必要があります。

以前は、パブリックスキーマが選択されている場合でも、マッピングが実行されました。

詳細については、『Informatica PowerExchange for Amazon Redshift 10.2 PowerCenter 用ユーザーガイド』 を参照してください。

PowerExchange for Email Server

バージョン 10.2 では、PowerExchange for Email Server は Informatica サービスを使用してインストールし ます。

以前は、PowerExchange for Email Server に別のインストーラが使用されました。

詳細については、『Informatica PowerExchange for Email Server 10.2 PowerCenter 用ユーザーガイド』を 参照してください。

PowerExchange for JD Edwards EnterpriseOne

バージョン 10.2 では、PowerExchange for JD Edwards EnterpriseOne は Informatica サービスを使用して インストールします。

以前は、PowerExchange for JD Edwards EnterpriseOne に別のインストーラが使用されました。

詳細については、『Informatica PowerExchange for JD Edwards EnterpriseOne 10.2 PowerCenter 用ユーザ ーガイド』を参照してください。

PowerExchange for JD Edwards World

バージョン 10.2 では、PowerExchange for JD Edwards World は、Informatica サービスを使用してインスト ールします。

以前は、PowerExchange for JD Edwards World に別のインストーラが使用されました。

詳細については、『Informatica PowerExchange for JD Edwards World 10.2 PowerCenter 用ユーザーガイ ド』を参照してください。

PowerExchange for LDAP

バージョン 10.2 では、PowerExchange for LDAP は、Informatica サービスを使用してインストールします。

以前は、PowerExchange for LDAP に別のインストーラが使用されました。

詳細については、『Informatica PowerExchange for LDAP 10.2 PowerCenter 用ユーザーガイド』を参照して ください。

PowerExchange for Lotus Notes

バージョン 10.2 では、PowerExchange for Lotus Notes は Informatica サービスを使用してインストールし ます。

以前は、PowerExchange for Lotus Notes に別のインストーラが使用されました。

詳細については、『Informatica PowerExchange for Lotus Notes 10.2 PowerCenter 用ユーザーガイド』を参 照してください。

PowerExchange for Oracle E-Business Suite

バージョン 10.2 では、PowerExchange for Oracle E-Business Suite は、Informatica サービスを使用してイ ンストールします。

以前は、PowerExchange for Oracle E-Business Suite に別のインストーラが使用されました。

詳細については、『Informatica PowerExchange for Oracle E-Business Suite 10.2 PowerCenter 用ユーザー ガイド』を参照してください。

PowerExchange for SAP NetWeaver

バージョン 10.2 では、Informatica インストーラの.zip ファイル内のSecureという名前の別のフォルダに、セ キュアなトランスポートはパッケージ化されません。以下のフォルダに標準トランスポートとセキュアなトラ ンスポートの両方がパッケージ化されます。

Unicode Co ファイル: Informatica installer zip file/saptrans/mySAP/UC/cofiles

Unicode データファイル: Informatica installer zip file/saptrans/mySAP/UC/data

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