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1 では、アセットに関連付けられたスキーマ名を[概要]タブで表示できるようになりました。

ドキュメント内 Informatica HotFix 1 - リリースガイド - (Japanese) (ページ 192-197)

以前は、関連付けられたスキーマ名はアセットの[概要]タブに表示されませんでした。

Enterprise Information Catalog でのアセットの詳細については、『Informatica 10.1 Enterprise Information Catalog ユーザーガイド』を参照してください。

Live Data Map Administrator ホームページ

バージョン 10.1 では、開始ワークスペースに、カタログ内の合計アセット数、未使用のリソース、割り当てら れていない接続、およびその他多数の監視の統計値が表示されます。

以前は、Live Data Map Administrator ホームページに、いくつかの監視の統計値が表示されていました。そ れらは、リソースタイプごとのリソース数、タスク配布、およびジョブのロードの予測値などでした。

Live Data Map Administrator ホームページの詳細については、『Informatica 10.1 Live Data Map Administrator ガイド』の「Live Data Map Administrator の使用」を参照してください。

Metadata Manager

ここでは、バージョン 10.1 の Metadata Manager への変更内容について説明します。

Microsoft SQL Server Integration Services リソース

バージョン 10.1 の Metadata Manager のメタデータカタログでは、SQL Server 統合サービスオブジェクトが 使用されている接続に従って編成されます。メタデータカタログに、パッケージごとの個別のフォルダはあり ません。メタデータカタログでテーブルまたは列などのオブジェクトを選択するには、オブジェクトが使用さ れているソース接続またはターゲット接続からオブジェクトにナビゲートします。

以前の Metadata Manager では、SQL Server 統合サービスオブジェクトが接続別およびパケージ別に編成さ れていました。メタデータカタログには、各パッケージのフォルダの他に、「接続」フォルダがあります。

SQL Server 統合サービスリソースの詳細については、『Informatica 10.1 Metadata Manager 管理者ガイド』

の「データ統合リソース」を参照してください。

コマンドラインプログラムの証明書検証

バージョン 10.1 では、Metadata Manager Web アプリケーションにセキュアな接続を設定すると、Metadata Manager コマンドラインプログラムはエラーのあるセキュリティ証明書を受け入れません。エラーのあるセキ ュリティ証明書をコマンドラインプログラムで受け入れるかどうかを制御するプロパティは廃止されました。

この機能は、9.6.1 HotFix 4 でも利用可能です。10.0 では利用できません。

以前は、MMCmdConfig.properties ファイルの Security.Authentication.Level プロパティで mmcmd または mmRepoCmd の証明書検証を制御していました。すべての証明書を受け入れるか、またはエラーのない証明 書のみを受け入れるようにプロパティを設定できました。

コマンドラインプログラムでエラーのあるセキュリティ証明書が受け入れられなくなったため、

Security.Authentication.Level プロパティは廃止されました。mmcmd または mmRepoCmd の MMCmdConfig.properties ファイルにこのプロパティは表示されなくなりました。

mmcmd および mmRepoCmd の証明書検証の詳細については、『Informatica 10.1 Metadata Manager 管理 者ガイド』の「Metadata Manager コマンドラインプログラム」の章を参照してください。

PowerCenter

ここでは、バージョン 10.1 の PowerCenter の変更内容について説明します。

オペレーティングシステムのプロファイル

バージョン 10.1 では、Administrator ツールの[セキュリティ]ページの[OS プロファイル]タブの名前が、

[オペレーティングシステムプロファイル]に変更されました。オペレーティングシステムのプロファイルを作 成するには、[セキュリティアクション]メニューに移動し、[オペレーティングシステムプロファイルの作成]

をクリックします。また、オペレーティングシステムプロファイルの作成時には、デフォルトのオペレーティ ングシステムプロファイルをユーザーとグループに割り当てることもできます。以前は、[セキュリティアクシ ョン]メニューに[オペレーティングシステムプロファイルの設定]オプションが表示されました。

オペレーティングシステムプロファイルの管理の詳細ついては、『Informatica 10.1 セキュリティガイド』の

「ユーザーおよびグループ」の章を参照してください。

セキュリティ

ここでは、バージョン 10.1 のセキュリティへの変更内容について説明します。

トランスポートレイヤセキュリティ(TLS)

バージョン 10.1 では、TLS v1.1 および v1.2 を使用してトラフィックが暗号化されます。また、TLS v1.0 以下 のサポートは無効になりました。

この変更は、Informatica ドメイン内の安全な通信、Web アプリケーションサービスへの安全な接続、および Informatica ドメインと外部接続先の間の接続に影響します。

この機能は、9.6.1 HotFix 4 でも利用可能です。10.0 では利用できません。

権限

SQL データサービスと Web サービス。有効な権限を持つユーザーには直接権限が割り当てられます。

この変更は、ユーザーおよびグループのこれらのオブジェクトに対するアクセスレベルに影響します。

アップグレード後、ユーザーにオブジェクトへの適切な権限を与えるために、権限を確認および変更しなけれ ばならない場合があります。

詳細については、『Informatica 10.1 セキュリティガイド』の「権限」の章を参照してください。

トランスフォーメーション

ここでは、バージョン 10.1 で変更されたトランスフォーメーションの動作について説明します。

Informatica トランスフォーメーション

ここでは、バージョン 10.1 の Informatica トランスフォーメーションの変更内容について説明します。

アドレスバリデータトランスフォーメーション

ここでは、アドレスバリデータトランスフォーメーションの変更内容について説明します。

アドレスバリデータトランスフォーメーションには、アドレス機能についての次の更新が含まれます。

アドレス検証エンジンのアップグレード

バージョン 10.1 では、アドレスバリデータトランスフォーメーションでバージョン 5.8.1 の Informatica アドレス検証ソフトウェアエンジンが使用されます。このエンジンによって、バージョン 10.1 のアドレス バリデータトランスフォーメーションに追加された機能が有効になります。

以前は、トランスフォーメーションで Informatica AddressDoctor ソフトウェアエンジンのバージョン 5.7.0 が使用されていました。

製品名の変更

Informatica アドレス検証は Informatica AddressDoctor の新しい名前です。Informatica AddressDoctor はバージョン 5.8.0 で Informatica アドレス検証になりました。

英国の住所のジオコードオプションの変更

バージョン 10.1 では、ジオコードデータプロパティとして[ルーフトップ]を選択し、英国の住所のルー フトップレベルのジオコードを取得できます。

以前は、英国の住所のルーフトップレベルのジオコードを取得するのに[到着点]ジオコードデータプロ パティを選択していました。

アドレスバリデータトランスフォーメーションが含まれるリポジトリをアップグレードする場合、[ルーフ トップ]ジオコードプロパティを指定するためにトランスフォーメーションを再設定する必要はありませ ん。ルーフトップジオコードを指定し、アドレスバリデータトランスフォーメーションが住所のジオコー ドを返せない場合、トランスフォーメーションはジオコードデータを返しません。

英国の入力データでのUPRN(地所識別番号)のサポート

バージョン 10.1 では、アドレスバリデータトランスフォーメーションに UPRN GB 入力ポートと UPRN GB 出力ポートが含まれます。

以前は、トランスフォーメーションに UPRN GB 出力ポートが含まれていました。

入力した UPRN(地所識別番号)に対応する英国の住所を取得するには、UPRN GB 入力ポートを使用し ます。英国の住所に対応する UPRN(地所識別番号)を取得するには、UPRN GB 出力ポートを使用しま す。

これらの機能は、9.6.1 HotFix 4 でも利用可能です。10.0 では利用できません。

詳細については、『Informatica 10.1 アドレスバリデータポートリファレンス』を参照してください。

データプロセッサトランスフォーメーション

ここでは、データプロセッサトランスフォーメーションの変更内容について説明します。

Excel 2013

バージョン 10.1 では、ExcelToXml_03_07_10 ドキュメントプロセッサによって Excel 2013 ファイルを処理 できます。データプロセッサトランスフォーメーションのドキュメントプロセッサは、ソースドキュメントの 形式をトランスフォーメーション前に変換するプリプロセッサとして使用することができます。

詳細については、『Informatica 10.1 Data Transformation ユーザーガイド』を参照してください。

Avro または Parquet 入力によるパフォーマンスの向上

データプロセッサトランスフォーメーションは、複合ファイルリーダーオブジェクトからの Avro または Parquet データ入力を受け取ります。バージョン 10.1 では、複合ファイルリーダーの設定を指定して、Avro または Parquet 入力のパフォーマンスを最適化できます。

詳細については、『Informatica 10.1 Data Transformation ユーザーガイド』を参照してください。

Hadoop 環境での COBOL 入力のパフォーマンスの向上

バージョン 10.1 では、複合ファイルリーダーの設定を指定して、Hadoop 環境で大きな COBOL ファイルを処 理するときのパフォーマンスを最適化できます。正規表現を使用し、適切な COBOL 入力ファイルに対してレ コード処理を分割する方法を定義します。

詳細については、『Informatica 10.1 Data Transformation ユーザーガイド』を参照してください。

例外のトランスフォーメーション

バージョン 10.1 では、不良レコードの例外トランスフォーメーションと重複レコードの例外トランスフォーメ ーションを設定して、デフォルト以外のデータベーススキーマで例外テーブルを作成できます。

以前は、データベースのデフォルトスキーマで例外テーブルが作成されるようにトランスフォーメーションを 設定しました。

この機能は、9.6.1 HotFix 4 でも利用可能です。10.0 では利用できません。

詳細については、『Informatica 10.1 Developer トランスフォーメーションガイド』を参照してください。

ワークフロー

このセクションでは、バージョン 10.1 で変更されたワークフローの動作について説明します。

Informatica ワークフロー

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