さ
20
22
迂
23
法 量 (cn9 形 態 ・ 手 法 の 特 徴
遺物
ヤ号
器種 口径 底径 器高 調 整・文 様 形 状 その他 色 調 胎 土1 土師器 杯身 (12.3) (7.4) 2.6 横ナデ(外底)箆キリ後ナデ・押圧 1/6残存,回転:左? 淡黄白〜淡灰白 微〜細砂㊧
2 〃 〃 (12.4) (7.4) (2.7) 〃 (ク)小片で不明瞭 口縁部歪みあり 〃 、硬質な焼成 (内)淡灰(外)淡赤褐 細砂㊧
3 〃 〃 (]1.6)
一 一 〃 台付き杯の可能性大 1/5残存 淡黄灰〜明茶褐 ク 〃
4 〃 ク (10.η (7.7) (2.4) 強い横ナデ(外底)ナデ,工具痕 1/4〃 (内)淡赤褐(外)茶褐 細〜粗砂
5 〃 〃 (U.2) 7.4 2.7 横ナデ(外底)周縁部箆ケズリ・中央押圧 底中央(径4.7cm) 3/4〜1/8残,回転:左 淡黄灰 細砂②,角閃石⇔
6 〃 〃 (]0.7) (7.5)
一 〃 ク 箆キリ後ナデ 1/7残,(内)煤硬質 淡乳褐 〃⇔,赤色粒⇔
7 〃 〃 一 一 一 〃 ク 箆キリ (内)茶褐(外)淡黄灰 〃②,金雲母②
8 〃 〃 10.4 一 2.5 〃 (外)下半押圧 緩やかな丸底 ほぼ完形 赤掲〜淡黄白 〃 〃
9 〃 〃 (10.8)
一 一 〃 ク 〃 ク 1/6残存 淡灰褐
・⇔
10 〃 椀 (10.0) 一 (内)ミガキ(外)横ナデ 1/5ク (内)暗灰褐(外)茶褐 微砂②,雲母②
11 〃 〃 } 8.9 一 横ナデ 厚手 1/2ク 淡乳褐 細砂◎,赤色粒
12 ク ク 一 (6.6) 一 〃 1/4〃 淡黄灰 〃 〃,雲母
13 〃 〃 一 一 一 〃 (内)丹塗り 淡灰褐 微砂⇔,きめ細い
14 〃 〃 一 一 一 ク 高台は小さく不整形 淡黄灰
〃②
15 須恵器 杯身 ユ2.8 8.5 3.6 〃 (外底順縁箆キリ(内外底)中央押圧 薄手 1/2〜2/3残存 淡灰白
〃⇔
16 〃 ク ー (12.5)
一 (内)仕上ナデ(外)高台横ナデ・底箆ケズリ 1/8残存,回転:右 (内)灰(外)暗灰 細砂,白色粒
17 ク 〃 一 (10.3) 一 横ナデ 〃 ,硬質 〃 ク 緻密
18 〃 杯蓋 一 一 一 〃 灰 微〜細砂,白色粒
19 〃 〃 一 一 一 〃 淡灰 細砂,白色粒
20 〃 〃 一 一 一 ク (外)自然紬 灰 微砂⇔
21 ク ク 一 (13.8) 一 〃 1/5残存 ク 細砂,白色粒
22 ク 」〔口 (24.0)
一 一 ク (外底)箆ケズリ 高台が付く 1/6残存,回転:右 淡灰白 〃
23 〃 壼 (14.0) 一 一 〃 (内)胴部はタタキ痕残存:青海波 〃,(外恢被る⇔淡灰
・⇔
図95 溝SD⑪4出土遺物2(縮尺1/4)
一114一
33 i 亘∈○ご,忌ギ、ダー・∴ 一三か
i 44
}
38 ・
0 10cm
37一
法 量 (cm) 形 態 ・ 手 法 の 特 徴
遺物
ヤ号
器種 口径 底径 器高 調 整・文 様 形 状 その他色 調 胎 土
24 土師器 椀 一 一 一 (内)ミガキ(外)横ナデ 黒色土器A類 (内)黒(外)明茶褐 微〜細砂
25 〃 〃 一 一 一 〃 〃 〃 ク 〃 〃
〃 ⑨,角閃
26 〃 〃 一 一 一 〃 ・下端箆キリ痕 杯の可能性も有り 〃 〃,硬質 ク 〃 細砂②,角閃石
27 〃 ク 一 一 一 〃 〃 〃 〃 〃 , ク (外)淡灰褐 細砂,角閃石
28 ク 〃 一 一 一 〃 〃 〃 〃 〃 , 〃 (外)淡乳黄灰
29 〃 〃 一 一 一 〃 〃 〃 ク 〃 (外)淡灰褐 微砂, 〃
30 〃 ク 一 一 一 〃 (外)ミガキ㊧・胴部は押圧痕残 ク 〃 ク (外)黄褐 〃⑨,金雲母
31 〃 ク 一 一 一 丁寧なナデ(外)ミガキ痕僅か 〃 〃 〃 (外)淡乳灰褐 〃 〃 〃 ,
32 〃 〃 一 (7.2) 一 (内)ミガキか丁寧なナデ(外)横ナデ・ナデ 〃 〃,1/5残 〃 (外)淡乳黄褐 〃 ク 〃 ,
33 〃 〃 一 (8.8) 一 (内)ミガキ(外)横ナデ・底部押圧 煤 〃 ク,1/4残 〃 (外)淡乳灰褐 〃 〃 〃 ,
34 〃 小1皿 8.8 7.4 1.8 横ナデ(外底)箆キリ 底部外側に突出する 回転:左,黒斑,中世 淡黄褐 細砂,赤色粒子
35 〃 〃 8.8 6.4 1.7 〃 〃 ク 後ナデ 1/2残存,中世 暗灰褐 微砂僅か,金雲母
36 ク ∬且 (13.7) (9.6) 2.6 〃 〃 ナデ・板目痕残存 1/3〜1/2残存,中世 淡乳灰褐 微砂,赤色粒子
37 〃 椀 一 (6.5) 一 (内)丁寧なナデー部にミガキ(外)横ナデ 1/5残存,中世 白
〃◎
38 瓦 質 鉢 一 一 一 全体摩滅で不明 中世 暗灰 細砂,角閃石②
39 須恵器 杯身 一 一 一 横ナデ(外)下端ケズリ 古墳後期 青灰 微〜細砂◎
40 弥 生 甕 (13.2) 一 一 (内)箆ケズリ(外)摩滅で不明(口)横ナデ 1/4残存,後期 (内)灰褐(外)淡赤灰 細砂②
41 〃 〃 一 一 一 全体摩滅で不明(口)凹線3条 後期 赤褐〜黄褐 粗砂〃
42 ク 壼 一 一 一
〃 〃 , 〃 赤燈 細砂〃
43 ク 高杯 一 一 一 〃 透かし孔三角形 〃初頭 茶灰褐 〃
44 ク 甕 (24.η 一 一 横ナデ頸部に張付け突帯(ロ)凹線5条 1/6残存,中期後半 淡乳灰褐
〃②
45 縄 文 深鉢 一 一 一 ナデ(外)太い沈線・貝殻庄痕文・RL縄文 中期 淡灰褐 粗砂〃,赤色粒⇔
46 〃 〃 一 一 } (内)ナデ(外)二枚貝条痕,摩滅が進む 口縁部肥厚 後期 灰褐 ク 〃
47 〃 〃 一 一 一 全体摩滅で不明 〃 (内)黄灰(外)灰黒 ク 〃
48 〃 ・鉢 一 一 一 ク (外)沈線3条 〃 灰黒 細〜粗砂②
49 〃 〃 一 一 一 (内)横ナデ(外)縄文:RL 〃 (内)黒(外)灰褐 微〜細砂
図96 溝SD鱗出土遺物3(縮尺1/4)
3次調査の概要
落ち(図88)
調査区東北隅部に北に向かって落ちる。その方向は7層上面の溝とは異なり,南東から北西 に蛇行気味に走る。先述した弥生時代の流路と比較的近似する。規模は,肩部が不明瞭である 上,北半部をSDO4に破壊され不明確であるが,幅6m以上,深さ50cm前後(底面高標高約3m)
が予想される。埋土は白色系の粗い砂がレンズ状に堆積し,豊富な流水の存在が想定される。
また,SDO3・04と時期的差は認められず,一時的な洪水によるえぐれの可能性が考えられる。
b.6層検出の遣構・選物
本層検出遺構は,南に広がる水田畦畔と北端部を東西に走る溝1条がある。
水田・畦畔1(図98・99)
畦畔は調査区の東南半部については消失しており,北西半部についてのみ検出できた。水田 レベルは3.5〜3.55mが中心で,南東部がやや高く,一部で3.6mに及ぶ部分もある。畦畔は幅 20cm前後で水田面から1cm前後の高まりが大半を占める。いずれも残存状況は悪いが,比較的 方位に合った軸が通る整然とした区割りが読み取れる。東西の畦畔は北側の溝に平行し,南北 の畦畔はほぼ直交している。区画は東西が3〜4m・南北4m前後が中心で,広いもので5m を測る。面積は平均12〜20m2である。また, SDO5の南畦畔と水田畦畔の問は幅1〜L5mの間 隔しかなく,細長い区画となっていたと考えられる。
6層から出土する遺物は,少量ではあるが,いずれも平安時代に属するものであることから,
水田・畦畔の時期もその時期に納まると考えられる。
溝SD⑪5(図97・98,図版14)
調査区の北端部を東西方向に走る。7ライン以東とllライン以西にかけて検出した。両溝は
A
a
Cb
B
1
O
2m≡7㌃
1.灰色細砂(Fe) 5.灰色粗砂
%
2.灰色細砂混粘土 6。暗灰色砂質土
3.暗灰色細砂混粘土 (細礫㊧)
4.暗灰色砂質土 7.黄灰色砂 0。5m
図97 溝SD⑪5断面図(縮尺1/30・1/60)
A
3。7m
一116一
e
l
9
1
k
i 一1
SDO51
B∵iiB
⊃
1]r
−「
1
一5
一7
一9
一11
一13
一15
一ユ7
一19
一2ユ
一
Q3
水田畦畔 0 10m
図98 6層検出遺構全体囲(縮尺1/400)
3次調査の概要
同一のものと考えられるが,状況がかなり異なるため,別々に説明した上で関係を述べたい。
まず,7ライン以東では本溝はdラインから調査区外に広がっており,幅は9m以上に及ぶ
(図98)。深さは東半部では約70cm(底面高2.9m)であるが,7ラインでは約40cm(同3。2m)まで 上昇している。また,単純に一つの大溝ではなく,その中で5ラインのやや東辺りから西に向 かって2条の分流が認められる。分流問の高まりは5ラインでは5cm程度であるが,7ライン では20cm程度まで上昇し,深さ5cm程度の窪みから深さ20cm程度の溝を形成し,南溝と北溝,
2条の溝をはっきりと分ける状態となっている(図97)。両溝は5ラインでは深さ60cmの高さで 僅かに認められる。南溝はdラインからbラインまで,約6mの幅を有し,北溝はbラインか
ら1rnの地点から調査区外に広がると判断される。7ラインでの確認は深さ20cm(標高3。4m)
の高さにまで上がっており,両溝 の分流がより明確になっていく状 況が読み取れる。ここでは南溝は 幅1.5m,1.7m離れて,北溝は幅 約3mである。いずれも,本体溝 の上面からは深さ40cm(標高
3.2m)を測る。埋土は北溝では粘 質土が下半に堆積するが,南溝で は全て砂で埋まっており,流水の 違いが窺える(図97)。また,6〜
7ライン間では7層の溝SDO4で 認められた南北方向の杭群が継続 的に打たれた状況が確認される。
ユ
7
2 3
4
5
一
7
−
8
9 6