蓋.撃
蔓饗
鎌望・靱
慧
註.養
繭
図3 19. 前方向からの風刺激に対する質問紙の回答
禽菱運勢繁
図3・20.横方向からの風刺激に対する質問紙の回答
横方陶
図3・21.後方向からの風刺激に対する質問紙の回答
表3・5.自由記述集計表
大型の二星歩行園ホットに乗って、右左右左…と前に進んでいる感じは強いような気がする 鳳と振動が重なることでイメージがわいて動いている感覚が強くなった。動きがないのに動いているよ うな感覚になることがあった。後ろからの風の感覚が一番弱く感じた
前から風が当たったとき、向かい鳳のなか、望転車をこいでいるように感じた。何となくですが、風は属 に当たっているときよりも顔に当たったときの方が移動しているように感じた。
前方からの鳳のときに前に動くように感じた。その際動いているという感じが自然だった。後方の鳳の ときは気持ち悪い感じがした、前なんだか後ろなんだか分からない感覚がした.横方筒の風のときもそ れなりに前に傾くような感じがした。
前方からの鳳があたっている跨、飽の2つに比べ、バランスをとるのが難しかった体(上半身)がゆさぶ られてフラフラし、少し振り落とされるような感じがした。
後方から風を感じる跨、強い愚だと後方に進んだ感じがしたが、弱い風のときには前に進む感覚がし
た。
横風の際は、前進している感覚ではなく、(コニスカレーダーの動きのように)上へと上昇していく感じがし た。J08Aの動きがゆるやかでゆっくり進んでいると感じるのに風が強風の蒔、かなリ違禰感があっ た。鳳だけでは動きを感じることがなかった。
敵からの鳳が弱いときは竃箪が進むように滑らかに動いているように感じた(前方向)。前からの風が 強いときは、揺れに合わせて一歩ずつ進んでいるように感じた(前方殉)。上るように毛感じた。後ろか ら風が来るときには、蒲らかに後ろに進む感じがした(横方向も同じ)風の吹かれてくる方向へ大きく傾 いているように感じた。風の強さは身体的イメージの違い毛あるのでは?横や後ろは中くらいの風が一
番よい。
望分は鳥に蒙った経験があるため軸を保とうとするので、視覚と聴覚をなくすと前に進むという感覚は あまり感じられなかった。前から鳳を受けると風を切ったか気がしたので鰍こに進んでいるという感覚 が大きかった気がします。乗り物に乗ったような感じで乗ると,私は曽然に乗った跨よりもま1えに進んだ ような感覚がしました。
遊園地のアトラクションの乗り物に乗っていて、それが動い動いていく感じ。メリーゴーランドとか、ディ スニニーランドで、スーっとゴンドラのようなものが動く感じ。一瞬だけ、s、わっと前に動いたりするとき毛あ れば、ガーっとずっと動いているように感じたこと毛あった。強い擦れX強い風、弱い揺れ×弱い鳳の ときに動くように感じたこ.とが多かった。
風の強さに関わらず、感じられる書分の速度はあまり変化がないように思われた
揺れの大きさによって、前に進むように感じなくなり、その場で左右に揺れているような感じになって、
揺れが激しくなると、その場で左右に揺れている感じがしました。途中で、鳳が吹いているときの方が 進んでいるような感じがするなあと懸い蒙した。特に前からの風。
風が弱泰った時に体が特に動いているように感じた。煎から風がきているときは遊園地のジェットコー スターがゆっくリ動いている間の感覚に近かった。
3.4.考察
実験1の結果,前方向からの風に振動が加わると他の条件と有意差が見られ た.この理由として,皮膚の露出度の違いに影響された可能性が考えられた.
よって実験2では,ダンプトップを着用させ,髪の毛は首にかからないように 束ねて高い位置に止めさせた.その結果,潜時に関しても持続時間に関しても 方向に有意差が見られなかった.また評定値に関しても方向では有意差が見ら
れなかった.考えられる理由として,実験1で有意差が見られた評定値まで差 が出なかったことからも,一度の実験で多くの条件を扱いすぎた,順応に対す る個人差が大きかったため,休憩時間が短かったなどが影響した可能性がある.
また,視覚を用いた自己運動知覚では,強度は呈示面積に依存し,範囲が広い ほど強い(Le.tiem。。t.1.1977)という報告から,皮膚感覚についても皮膚露 出面積による影響であったということも十分考えられる.しかし,質問紙によ る回答は前の方向から風を受ける条件だけが前進すると感じたという報告が 92%で,坂道を下るという回答も加えると100%と高い確率で刺激とは反対方向 に移動を感じたとの回答が得られた.これに対して,横方向ではその場での振 動を感じたと自己運動を感じなかったという質問を同義と考えまとめると35%
と割合が多く,進んで感じた方向も前方向,横方向,坂道を上っていると回答 が分かれた.後方向では後に進んで感じたと回答したものも多かったが,それ 以上に前に進んで感じたとの回答であった.日常われわれが移動する場合,能 動的移動であっても受動的移動であっても前進することが自然である.前方向 からの風に対する回答のみがほぼ全員前進していると回答した理由として,風 という刺激の方向と日常の移動が前進するとうヒトの特性と一致したことが考 えられる.また,ジョーバマシンの運動が8の字を描くように上下に傾く動き であるため特に横方向からの風の刺激には違和感が感じられたとも考えられる.
それでも前方向,横方向,坂道を上るという感覚を合わせると65%も出現した.
後方向でも後に進んで感じたのは39%で前に進んで感じたのは46%で前後の方 向を合わせると85%であった.また,自由記述でも「大型の二足歩行ロボットに 乗って…前に進んで行く…」「前から向かい風の中,自転車をこいでいるように 感じた」「前からの風が弱いとき電車が進むように滑らかに感じた…風が強いと
きは揺れに会わせて一歩ずつ進んでいるように感じた」r前から風が来ていると きは遊園地のジェットコースターがゆっくり動いている…」「横風の際は…エス カレータの動きのように上へと上昇して行く…」などの回答が得られた.以上 をまとめると,方向に関して有意差が見られなかったが,前からの風と振動刺 激のみ前進しているという感覚が多く生じ,後方向は前後の移動が85%であった
ことが確認された.しかし横方向は移動している方向は定まらなかった.前者 2方向と後者方向の違いは,前者の2方向には顔の皮膚に風が当たっていたこ とにある.また,生理学的に顔面の皮膚には三叉神経が有り,三叉神経は脊髄 を通らず直接脳幹を経由し視床に向かうため,他の皮膚神経とは神経経路が異 なる特徴を持つことが知られている.よって,風によるベクションの効果には 顔の皮膚感覚が重要であることが示唆された.実験3では,アイマスクによる 影響の有無を検討する.
4.実験3 4.L予備実験
実験参加者,男女3名(男性1名,女性2名)により,実験3・4に先立ち予 備観察として口答記述を求めた.その結果,アイマスクを装着すると,「進み方 が遅くなった」rゆっくり進んでいた」r老馬に乗っているようだ」という回答 であった.一方,アイマスクを外した暗室条件では,r速い」r地面から浮いて いる」「若い馬に乗っているようだ」などの回答が得られた.また,アイマスク 条件では3名の実験参加者全員が,身体と乗り物共に,またはどちらかだけが
「重い」と回答したのに対してアイマスクを外した暗室条件では「軽い」との 回答であった.
表4−1.予備実験として,暗室とアイマスクの比較
釧蜘破
0Y
紬《
鳴
鰭室
鰹い1遼い・、s・わふわ・塊繭から薄いている 軽い・憲仁遠くなったように感じた・薄いている
アイマスク
重い・撒バみたい・どしどし・ゆっくリ 連い・おなじ速さでゆっくリ艦む 軍鶏のよう・繋い鰍;二条っている感じ・翻こ漂いている 隼を取ったう蒙のよう・遅い。董い
4.2.目的
実験2まではアイマスクの幅を半分にした物を用いて視覚情報の遮断を行っ た.その結果,潜時と持続時間及び評定値にも有意差が見られなかったものの、
質問紙の回答と自由記述の報告から前からの風に対して前の方向に進んでいる 感覚だけが一貫していた.また,この結果は実験1とも共通していた.人の皮 膚は,顔面と耳の皮膚の神経回路が他の皮膚の神経回路とは異なり,三叉神経,
顔面神経,迷走神経に分かれている.これらの神経は脊髄を経由せず,三叉神 経脊髄略核を経由し脳幹から視床に向かうという違いがある.実験3では,実 験条件を減らし,アイマスク有無の影響について検討を行った.
4.3.方法
4.3.1.実験参加者
男性4名,女性6名で平均年齢24.8歳の10名を対象とした.視覚および聴覚,
胃腸,前庭感覚に異常はなかった.
4.3.2.実験計画
独立変数は,アイマスクと風と振動,それぞれの有無の3水準であった.
従属変数は,実験2と同様であった.
4.3.3.装置
頭部への風による刺激を遮断するためのシャワーキャップ,首から上半身へ の風による刺激を遮断するためのレインコートとネックカラー,手への風によ る刺激を遮断するためのビニールの手袋であった.その他はビデオの使用が出 来ないので録音のみに変更した.実験2と同様であった.
4.3.4.手続き
実験2とほぼ同様であったが、風の強皮を5.5(m/s)条件のみとし、方向を前 方方向とした.教示を読み上げた後にレインコート、シャワーキャップ,手袋 を着用させた.次にジョーバマシーンに座らせアイマスク,イヤフォンを装着
し、アイマスク条件では半分の幅に織り込んだアイマスクを着用させた.暗室 条件ではアイマスクを外す前に電気を消して完全に暗室の状態にした後アイマ