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ドキュメント内 修士学位論文 (ページ 36-42)

スとマイナス)の電源を外部に露出させるため,盤陀でリード線と接続した(図 3−3〜6).ジョーバマシン(図3−7)のON/0FF(プラスとマイナス)の電源も扇 風機と同様に盤陀でリード線と接続し本体の外部に露出させた.次に露出した 電源をLab Juck (U3−LV(Low Vo1tage))(図3−8)を介してパーソナルコンピュ ーター(VAIO Z,SONY杜)と接続した.MATLABにより作成されたプログラムに てジョーバマシンと扇風機の0N/0FFを制御した.このプログラムによって反応 潜時及ぴ持続時間を記録した.

 次に,皮膚の露出度を統制するために男女とも同じデザインのタンクトップ

(ファーストリテイリング製)(図3−9)を着用させた.その他は実験1と同様 であった.その他は実験1と同様であった.

図3−3.デジタルモーター

図3−5. モーターを取り出した本体

図3−4.取り出した基盤

図3−6.電源を外部に露出

11.11民z

図3−7.改造後のジョーバマシン 図3−8.収集制御装置Lab Juck

図3−9.着用させたタンクトップ

3.2.4.手続き

実験2では実験1と同様の部分も有ろが,装置変更などもあり手続きが大きく

変更された.

 実験1では1試行60秒で行ったが,反応が40秒以降に強くなる傾向が見ら れたため1.5倍の90秒に変更した.

 実験参加者は実験室に入室後,ジョーバマシンの説明を受けた.その他の手 続きは実験1と同様であった.教示は以下の通りであった(表3−1参照).

表3−1教示

1. タンクトップに着替えていただきます.

2.最初にジョーバにまたがって頂き,ジョーバの動きに   慣れて頂きます.その際,両足を鐙に乗せ,片手でハ   ンドルを握って,反対の手でボタンを握ってください.

3.ジョーバの動きに慣れ,ボタンの押し方の要領が掴め   ましたら,アイマスクとイヤフォンを装着していただ   きます.

4.アイマスクとイヤフォンを装着後に練習試行を行いま

  す.

5. ボタンを押すと開始します.こちらでスタートと言っ   たらボタンを押してください.

6.実験が開始してから,自分の体が前進しているか横に   進んでいる,または後ろに進んでいるなどの感覚が現   れましたら,直ちにボタンを押し続けてください.ボ   タンを押したままその強度を口頭で,1が非常に弱く   感じたから5が非常に強くに感じたの順で番号を答え   てください.

7.問題が無ければ実験を開始いたします.

8.1試行90秒になりますが,約3分から6分に1度休憩   が入ります.休憩時間は十分に設けます.

実験課題は以下のものであった.

 ・ 自己運動が生起したら反応ボタンを押し,口答にて5(1が非常に弱い一    5が非常に強い)段階評定をさせた

 ・反応ボタンは自己運動が生じている間中押し続ける

 ・一度消失し,再び自己運動を知覚したら同様にボタンを押し,口答で評    定させた

 問題が無ければ同意書に同意を求めた.同意が得られた場合,タンクトップ に着替えさせ実験準備を開始した.

 練習試行は練習用の短いプログラムで1回行った.実験1とは異なり,実験2 では片手でハンドルを持たせ反対側の手でスタートボタン兼反応ボタンを持た せたので,反応ボタンが正確に押せるように練習した.

 本実験では1試行90秒間で行った.統制条件として,振動のみ条件を設けた.

比較条件は,風の強度を4段階(強度1:O.6m/s,強度2:1.5m/s,強度3:3.Om/s,

強度4:5.5m/s)にし,風のみの刺激が3(前方向,横方向,後方向)方向から 呈示された風のみ条件,振動条件と風(前方向,横方向,後方向)条件を組み 合わせた条件で行った.各条件の進め方は実験1と同様であったが,試行数が 多いため,実験の後半以降での休憩時間が延長された.振動条件が2度連続呈 示された場合には振動の順応を避けるために5分から15分の休憩を設けたが,

実験2では最大20分まで延長した.

 実験参加者の課題は,各試行中,自己運動知覚(例えば,前後左右など自分 が今いるこの場所カ)ら少しでも移動しているという感覚)が生起したら,手元 のボタンを押し,その感覚が消失するまで押し続けることであった.その後に その感覚がどの程度の強さで感じたのかを5段階(1が非常に弱い日5非常に強 い)で評定することであった.また,試行の途中で自己運動の感覚の程度が変

化した場合には,何度でも変化後に感じた評定値を答えるように要求した.全 ての試行終了後に質問紙にて,自己運動の知覚した方向を回答させた.全ての 実験終了後にティブリーフィングを行った.

実験の全てを含めて所要時間は約2時間であった.

3.3.結果

 反応ボタンの押し忘れ,押し続けなど単純な失敗によって極端なデータを外 れ値として分析から除外した.

 平均反応潜時の逆数(図3−10〜12)及び平均累積持続時間(図2−13〜15)には,

風のみ条件,振動のみ条件,振動十風条件を比較したところ全ての方向に有意 差は見られなかった(表3−2,3−3).風のみ条件,振動のみ条件,振動十風条件 の比較では,各条件間に有意差が見られたが一貫した有意差は見られなかった

(表3−2,3−3).

 評定値の結果は,風速の強度に有意差が見られた.[F(3,14);8,622,p<.05コ.

振動有無条件にも有意差が見られた.[F(1,14)・79,531,p<.05].多重比較の 結果,風速条件では風の強度を4段階(強度1:O.6m/s,強度2:1.5m/s,強度 3:3.Om/s,強度4:5.5m/s)で比較したが,強度1と強度3,4に強度2と強度 4に有意差が見られた.(p<.05)風条件と振動条件の間に交互作用が見られた.

[F(3,42)・3,780,p〈.05].単純主効果の検定で振動条件は風の強度の各水準 において有意な主効果が見られた.多重比較の結果,強度の1と3,4そして2,4 に5%水準で有意差が見られた.風の強度条件は振動有りの水準においてのみ有 意な主効果が見られた.しかし,方向条件では全ての条件で有意差が見られな

かった.[F(2,14)=2,026,nsコ.

 自己運動が知覚された方向に対する質問紙の回答では,前方向に対する質問 には前方向に移動を感じた92%,坂道を下る8%で,横方向では,前方向に移動 を感じた29%,横方向に移動を感じた24%,その場での振動を感じた29%,坂道 を上る12%,自己運動無し6%であった.後方向については,前方向に移動を感 じた46%,後方向に移動を感じた39%,その場での振動を感じた15%であった.

自由記述の報告は表3−5にまとめた.

灘 燃1

  聾理      童.書 〜.垂       6蔓       記.簿       婁、竈       童.聾

灘簸細紬

   図3−1O.潜時の逆数風の強度と振動の有無:前方向    縦軸は潜時の逆数,横軸は風速の強度を示している.

振動のみ条件は▲,風のみ条件は●,風と振動条件は■で示した.

   惑、聡 I

 霧

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