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以 降

乾 物 生 産 量

kg 

/  1 0  

1200 

O  O 

800 1 

{ ) f # , ・ D

400  • ・ . • r=O . 601*** 

O  200  400  600  800 

r r l 当 り 絞 花 数 (X100 / r r l l  

2 1

寒 冷 地 及 び 暖 地 に お け る 水 稲 の r r l 当 り 穎 花 数

と出穏期 i 以 降 の 乾 物 生 産 量 と の 関 係 o 寒 冷

地、 ・ : 暖地.

1.  3. 1  材 料 及 び 方 法

1983年 に ポ ッ ト 及 び 圃 場 試 験 を 行 っ た . 供試品種は7ケ ノ ホ シ 、 ニ シ ホ マ

レ、水原25日号て・、九 州 大 学 の 圃 場 よ り 活 着 矧 に そ れ ぞ れの品種を 5.1容のポ リパケツに I個体ずつで、各品種それそ・れ24{固 体 ず つ 機 上 げ た . 出 聴 期 に 各 品 種、8個体ずつ、 1/2穂 切 除 、 全 総 切 除 処 理 を 行った . 出 稼 銅 に 無 切 除 の 個 葉 光 合 成 速 度 を 測 定 し 、 そ の 後10日 毎 に 処 理 を 古 め て 測 定 を 行 っ た . 光 合 成 測 定 は 光 合 成 、 蒸 散 同 時 測 定 装 置 (spb‑2、 島 泌 製 作 所 ) を 使 用 し た . 測 定 に あ

た り 空 気 は 野 外 か ら プ ロ ア ー で 採 り 入 れ、毎 分18

J

の 流 量 で 同 化 箱 に 送 っ た . ま た 光 源 は 陽 光 ラ ン プ ( 0400A、 東 芝 ) を 用 い、光強度を 100klx以 上 に し た . 止棄を 3‑4枚 岩 葉 状 態 で 同 化 箱 に 入 れ、業 温、28

: t

1

C、 温 度701:5揺の下 で 測 定 し た . 2 ‑.... 3個 体 に つ い

τ

反 復 測 定 し た . ニ シ ホ マ レ 、 氷 原258号は 20

日 目 か ら 、 ア ケ ノ ホ シ は30日 目 か ら 止 棄 が 枯 れ 始 め た の で 測 定 を 中 止 し た . 次 に 秋 田 県 島 業 試 験 場 に お い て ト ヨ ニ シ キ を 用 い 、 出 結 期 に 10株を単位に 1/2稼 切 除 及 ぴ 全 徳 切 除 処 理 を 行 っ た . 九 州 大 半 の 耐 場 で も ア ケ ノ ホ シ 、 エ シ

ホマレ、木 原25日号の3品 種 を 出 認 知 に 同 悌 な 処 理 を 施 Lた . 出 偲 期 と 収 穫 期 に こ れ ら の 処 理 株 及 び 無 処 理 株 を そ れ ぞ れ10株 ず つ 地 際 か ら 採 取 し た . サ ン プル1:1薬身、韮+葉輸、穂、砧死部、飽き穂及び遅発升げつに分齢し、 105

o c  

で 1時1111、70‑80 

o c

で2日 間 乾 燥 き せ た 後、秤 量 Lた.

1.  3. 2  結 果 及 び 考 察

22図 に 水 稲 の 様 切 除 処 理 に よ る 光 合 成 の 推 移 を 示 し た . 3品 種 と も 穂 切 除 処 理 が 大 き い ほ ど 個 葉 光 合 成 速 度 の 低 下 は 大 き かった.

第15表 に ホ 稲 の 偲 切 除 に よ る 収 量 と 出 忠 則 以 降 の 乾 物 生 産 量 を 示 し た . こ の 実 験 で は 棒 切 除 処 理 が 大 き い ほ ど 、 遅 発 升 げ つ が 多 か っ た の で 遅 発 分 げ つ は

除 い た . ま た ト ヨ ニ ン キ の 全 偲 切 除 処 理 は 、 地 き 偲 が 出 て 、 突 っ

τ

い た の で 括 弧 で < <ってある. 節 目 表 に 水 稲 の 棺 切 除 に よ る 収 量 と 出 棺 期 以 降 の 乾 物 生 鹿jjtに&I:rす影響をみるために、 Duncanの 多 量 検 定 を 行 っ た . JjJ(量は、処理 に よ っ て そ れ ぞ れ 有 意 差 が み ら れ た . し か し な が ら 出 総j割 以 降 の 乾 物 生 産 量 は、

48 

3

詰 光

成 速 度

mg 

COz 

dπf  /  hr 

30  、

、 下 町 c

¥ 

¥ 

¥ 

¥ 

¥ ¥ 

、 、¥

¥、 ¥0 9  1 

¥ ¥ 

、 、

20  ¥、

¥  ¥ 

¥ 

1/2  EU . ¥ 1 / 2  

10  ¥ . 0 

O  O 

9/19/8  9/20 

/8 9/19  9/9  9/18 

測 定 日 ( 月 / 日 )

2 2 図 水 稲 の 秘 切 除 が 伺 Z E 光 合 成 速 度 に 及 ぼ す 影 響 o アケノホシ、

口 :ニシホマレ、 0 : 水 原 2 5 8

1 然切除、 1/2: 半 分 切

除 、 o : 全 切 除 .

15表 ノト稲の且l切 除 に よ る 収 量 と 出 穏 期 以 降 乾 物

t '

f "

(dW) 

品 種 恕 切 除 草 収 量 d W   (鬼 (kg/l0a) (kg/l0a) 

QU  

0 0   6 0   3 1  

アケノホン

57.5  100 

0 0   4 0   4 l  

一 一

ホ原25時 0 

44.2  100 

478.2  351.3  (1l6.0) 

600.7  383.7  85.3  654.0  357.2  52.7  712.1  515.4  0 

476.6  417.6  (453.4) 

420.5  405.3  348.2  669.5  637.5  446.7  528.2  471. 2 

74.9 

1<>1 6表 ホ 稲 の 総 切 除 が 収 置 と

m

結目l

以 降 乾 物 生 産 量 (dW)に及1'1'す影響 穂 切 除 率

(') 

Jj)(量 d W

(ks/IO,,)  (kc/10a) 

aa‑b 

7 9 4   3 2 7   2 8 1   5 4 2  

aybC 

2 9 5  

A

'A Au

‑ 0 3   6 4  

Fb  

0 0   5 0   4 1  

本 間 じ 文 字 はDuncan叩 多 量 検 定 に お け る

~百レベルで有意差がないことを示す.

50 

無処理は45.6% の 穂 切 除 処 理 聞 と で は 有 意 差lよ認められなかった. これは、

抱 き 樫 の 生 産 が 行 わ れ 、 理 切 除 に よ る 乾 物 生 産 の 低 下 を 補 償 し た た め で あ る こ とが推察される.King ら'"立~切除後、下主を紙で橿うことでンンクを艇の

代 わ り に 作 る と 、 再 び 光 合 成 は 元 の 値 に 戻 る こ と を 認 め て い る . 無 処 理 と 100 出 稼 切 除 処 理 と で は 、 出 陣 期 以 降 の 乾 物 生 産 量 に 有 車 差 が み ら れ た .

i l l

野ら!)は 水稲 の 穂 の 間 引 き 処 理 に よ り 、 全 同 化 能 力 は 額 花 散 に よ っ て 表現されると報告している.また主主ら, " も 砲 の技!iI!1111引 き 処 理 に よ り 葉 面 積 当 り の 窒 素 古 量 と 葉 緑 素 古 量 は 商 〈 維 持 さ れ た も の の 、 光 合 成 能 カ は 低 下 し た ことを認めている.

水 稲 以 外 の 作 物 に お い て も 、 問 機 な 効 果 が 認 め ら れ て お り 、 田 中 ら は ト ウ モ ロコシの雌 穂 切 除1.21、 ト マ ト の 果 実 切 除1・"、菜

E

の さ や 切 除1• !I)で 光 合 成 能 力 の 低 下 を 認 め 、 物 質 生 産 が 低 下 し た こ と を 報 告 し て い る . Kingら ",は、 畳 熟 知 町 小 麦 の 砲 を 切 る と 、 止 薬 の 光 合 成 速 度 が 怠 速 に 低 下 す る こ と を 認 め て

いる. tl!野ら 1!dl)は 、 サ ツ マ イ モ

τ

・ 受 容 体 の 生 長 が 光 合 成 能 力 に プ ラ ス の 効 果 を も た ら す と 指 摘 し て い る . 北 朱 ",もサツマ イ モ の 接 木 試 験 か ら シ ン ク の 影 響を認めている.

以 上 の こ と か ら 頼 花 に よ る シ ン ク の霊長響の存在が明らかになった.津野1 は 菜 身 の 光 合 成 能 力 に 影 響 を 及 ぽ す の は 葉 中 に 存 荘 す る テ ン プ ン 量 そ の も の で は な 〈 、 葉 か ら ン ン ク へ の 炭 水 化 物 の 転 涜 の 速 さ で あ る と し て い る . 水 稲 で は 出 慰 問 の 蓄 積 炭 水 化 物 量 が 転 流 に 影 響 を 及iま す と 言 わ れ て い る . 吉 野186)、佐 H れによって 寒 冷i也における水稲の出律問lの 帯 偵 炭 ホ 化 物 量 は 、 暖 地 に お け る ホ 稲 の 出 偲 期 の 蓄 積 炭 ホ 化 物 量 に 比 べ て 多 い こ と が 指 摘 さ れ て い る . こ れ ら の こ と か ら 寒 冷 地 の 水 稲 は 、 多 く の 蓄 積 炭 水 化 物;監 を 穂 に 速 〈 転 涜 す る こ と に よ っ て 強 勢 額 花 教 を 増 加 さ せ 、 ン ン ク の 影 響 を 大 き 〈 し

τ

い る こ と が 推 察 さ れる.

4節 ま と め

戦 後 の 水 稲 のlOa当りの収量の榊加の!!!い干は東北である.一方西日l暖 地 で

5 l  

は 佐 賀 県 で 昭 和27年 以 降 多 収 穫 日 本ーに5固なったも のの、 九 州 の 平 崎 で み るな らば 東 北 よ り 常 に 抵 収 で あ る . 石 塚 ら刊 ¥村 山H

Murataら."によ

り 東 北 を 古 め た 寒 冷 地 及 び 暖 地 の 単 位 収 量の違 い に つ い て 多 〈 の 報 告 が あ る . し 世 し な が ら 調 査 時 期 も 古 く な り 、 そ の 後 の 岡 地 械 の 品 種 も 変 わ っ て い る た め 改 め て 調 査 し 直 し た . そ こ で 節 1節では r作 物 統 計 』 資 料 か ら 、 昭 和27年 か ら昭和6l年 ま で の 東 北 と 九 州 の 10 a当 り の 収 量 の 遣 い に つ い て 収 量 摘 成 要 素 か ら 倹 討 し た . 第2節 で は 全 因 調 査 か ら 寒 冷 地 及 び 暖 地 に お け る ホ 稲 の 品 種 特 性を比較し、さ ら に 多 収 穫 且 家 の 多 収 稲 につい て も 検 討 し た . 第3節 1:1.第2節 か ら 推 察 さ れ 士 シ ン ク の 影 響 に つ い て 検 討 し た.結 援 は 以 下 の 通 り で あ る .

1 .統計資料により、東北町ホ稲は九州の'"稲よりも 10a当りの収量は多〈 、 最 近 で は お よ そ60kgの 差 が み ら れ た . こ れ は、東 北 の 水 稲 の 耐 当 り の 穎 花 教 は、暖 地 の ホ 稲 に 比 べ て 約 5

000粒 多 い こ と に よ った.

2.九 州 の ホ 稲 は 高 温 下 で 生 育 が 進 む た め、砲数確保の面において厳し〈、

m'当 り の 傾 花 散 増 加 に は 、 特 に一徳 頴 花 散 の 増 加 が 重 要 で あ る こ と が 分 か っ た . 3  全 国 調 査 に お い て も 、 寒 冷 地 の ホ 稲 は 暖 地 の ホ 稲 よ り も 10a当 り の 収 量 が多かっ‑r.:..これは、寒冷地の水稲が暖他のホ稲に比べてrr戸当りの

1

買花散が多 い こ と に よ っ た . 寒 冷 地 で

m '

当りの

I

Ji花散が多かったのは、

m '

当 り の 穂 数 が $ い こ と に よ っ た .

4  岡 地 域 と も 収 穫 期 の 全 重 に 差 は な か っ た が 、 収 穣 指 数 は 寒 冷 地 の 水 稲 て ・ 高かった.寒冷他の水稲のliX棲 指 数が 高 か っ た一因として、

1

.11花生産効率が高 い こ と が 明 ら か に な っ た .

5 .  I

明花生産効率は、出樫矧までの生育気温に彫型車きれ、暖地の水稲は、高 温環境下て・生宵するため額花生産効車が低下することが明らかになった.

6. $ 収 倍 島 家 の ホ 稲 は 、 農 業 試 験 婦 の 水 稲 よ り も 収 量 は 多 か っ た . こ れ は 、 多収積員家の水稲のm'当りの頴花数が、島章試験場のホ稲より$いことによっ た.

7. $ 収 穫 量 家 の 水 稲 は 、 農 業 試 験 場 の ホ 稲 に 比 べ て 収 種 期 の 全 量 及 び 収 穫 指 数 が と も に 大 き か っ た . こ れ は 出 線 開1以 降 の 乾 物 生 産 量 が 多 か っ た た め で あ

った.

8. $ 収 極 農 家 の 水 稲 の 顎 花 生 産 効 率 は、昼 業 試 験 場の 水 稲 と 差異 は み ら れ な かった.

9 .  

I~ 花数の多少によ って個葉光合成速度及び乾物生産に影響がみられた こ と か ら 、 い わ 申 る シ ン ? の 影 響 の 存 在 が 明 ら か に な っ た.

5 3  

第3章 旗7<.生産効率に及1;:‑す 生 育 椙 度の彩 響

こ れ ま で の 村 山8f>  86 ¥ 武田ら Ill.137)の 全 国 調 査 に お け る 研 究 は 品 掻 、 接 培 粂 件 及 び 環 境 条 件 が 異 な る た め 、 大 ま か に 寒 冷 地 と 暖 地 に お け る 水 稲 の 収 量 特 性 の 違 い は 明 ら か に さ れ た が 、 収 量 生 産 に 関 係 す る 新 花 生 産 効 率 の 支 配 要 因 が 、 品 種 な の か あ る い は 環 境 条 件 な の か は っ き り し な か っ た . そ こ で 第 2章 で 指 摘 し た よ う に 環 境 条 件 の 中 で も 特 に 温 度 に 注 目 し て 、 フ ァ イ ト ト ロ ン に よ る 実 験 と 写 植 え 及 び 普 通 値 え に よ る 作 期 試 験 を 行 い 検 討 し た.あわせて、多 収 稲

IME

生 産 効 率 と の 関 係 に つ い て も 考 捺 し た .

3, I 材 科 及 び 方 法

実験 1 7ァ イ ト ト ロ ン 実 験

品 種 は 九 州 車 業 試 験 場 で 育 成 さ れ た レ イ ホ ウ 及 ぴ フ ィ リ ピ ン のlRRlで 育 成 された IR8を供試 Lた. 1987年 5月25日に苗床に矯種し、 6月20日に 1 / 5,000 aのワ

7

ネルポットに、 1ポット当り 2本 移 植 し た . 肥 料 は NPKで 16‑16‑16の化成肥料を、 lポット当り 5 g施 用 し た . 移 植 後 す 〈 に フ ァ イ ト

卜 ロ ン に 織 入 し た . 実 験 は 九 州 大 学 の 環 境 調 節 セ ン タ ー の 自 然 光 利 用 型 の フ ァ イ ト ト ロ ン を 使 い 、 温 度 は 20. 25及 び30.C、 温 度 は す べ て70% で 、 各 温 度 室 に1品種 4ポ ッ ト ず つ 搬 入 Lた . 病 害 虫 の 農 薬

l

位布を適宜行い、,童ホを行った.

調 査 は 出 様 期 に 4ポット、 B株 す べ て に つ い て 葉 身 、 韮 + 葉 輸 、 思 、 枯 死 部 に分自在

L

、平均的な

H

まの葉面積 を 測定 (AA'‑5 体電工)後、 105

. C

で 1時 間l、70‑田 ℃ で2日 間 乾 燥 さ せ た 後 に 秤 量 し た . そ し て 顕 花 教 を 教 え た 後 紛 砕 し 、 七 ミ ミ ク ロ ケ ル ダ ー ル 法

τ

・窒案分析を行った.

実験2 作 期 試 験

品 価 は 、 北 海 道 展 業 試 験 場 で 育 成 さ れ た 短 持 偏 徳 教 型 品 位 の マ ツ マ エ 、 東 北 且 業 試 験 場 で 育 成 さ れ た 中 科 中 間 型 品 種の ト ヨ ニ ン キ 、 愛 知 県島 章 試 験 場 で 育 成 さ れ た 中 稗 偏 恩 赦 型 品 種 の 日 本 晴 ' " 、 中 国 島 袋 猷 験 場 で 育 成 さ れ た 中 等 極

51 

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