あなたは、今の勉強やふだんの勉強で、よく分かったとか、
よくできたと患ったことはありませんか。もしあったらその
わけを書いてください。
番号 項 目 数 内 容
1 先生の説明 56
言重しカ・つた(28) ゆつく りだつノこ([4)
オょ っ 妻き セ) しノ、ζ=し、 ノこ (9) 浄f≒」ぐ〕li之1いζ…1諺色11,1(3)
ス回も説明(1)身ぶり手ぶりで説明(D ィもしろく説明(D
2 友だちの発表 41
はっきりしていた(t {i)くわしかった(16)
艪チくりだった(7)よく発表した(1)
ッじ考え(D
3 分かりやすい
ウ材』、教具 8
絵が詳しい(3)テレビ(2)紙テープや
Wオボードを使用(2):仮註㌻が明確(D
4 友だちと学翌 5
教えてくれた(3)一緒にやった(2)
5 学習意欲 4 熱心にやった(2) 初めからやつノこ(1)
iんで調べた(1)
︹i
内容が適切 3 簡単だった(3)
7 家庭での学留 3
宅留をしてきた(2)教えてもらr)た(1)
8 参考書の活川 2 参考書を三川(1)問題集を武川(D
9 内容に興味 2
好きだった(1)好きな問題がでた(1)
10 個別指導 1 一一lひとりに教えてくれた(1)
11 学習環境 1 教室が静か(1)
6tl
質問2 あなたが今の勉強やふだんの勉強で、よく分からなかったり、
または最後までできなかったことはありませんか。もしあっ たらそのわけを書いてください。
番号 項 目
数1内 容
. }……一■} 一 一
明確でない(17)分かりにくい(14)
12 先生の説明 72
早い(1の詳しくない(7)むずかしい(7)
短い(4)声が小さい(2)うまくない(2)
一方的(2)おおざっぱ(1)ごちゃごちゃ(1)
感情的(1)
計算が複雑(4)むずかしい(4) 見当が
13 内容が高度 13
つかない(1)苦手な問題が多い(1)
中学:生なみσ!問題(1)納得出来な かった(2)
14 話が脱線 10
話がすぐ変わる(4)話が脱線(3)
関係ない話が多い(2)しゃれが多い(1)
15 学習の進度 8
早く進んだ(6)時間が少ない(2)
答えを阜く言っていく(1)
指名が決まっている(2)分かった人とだけ
16
指導の片寄り
6やっている(2)質問に答えてくれない(1)
意見を無視(1)
17 図や蓑、教科 6
図や表がややこしい(2)詳しくない(2)
が:不明
教科書が簡単過ぎる(1)意味が不明(1)
18 学雷に不参加 6
聞いていなかった(2)ふざけていた(2)
よそ見(1)おしゃべり(1) に 19 板書が不明 3
文字が分からない(2)黒板が見えない(1).
20 学習意欲 3
宿題をしなかった(1)復習をしなかった(1)
質問をしなかった(1)
21 学習環境 2
友だちがうるさい(2)
児童の理解を深めるのは第一一に教師の説明 の明確さ・適切さであると児童は指摘してい
る。第2に友だちの発表であると指摘してい るが、児童の考えを高め、発表を促し、発表 を組織するのは教師であるから、 「友だちの
発表」も教授行動 の…っである、,
ま た、 児童の理解を阻害vl・1 る要因の多 く も
教授行動と深くかかわっている、,教材・教具
の不備 (結果のi7)、 家庭での学習不足 (結
果の20)を指摘しているが、教材・教具を準 備するのは教師であり、家庭での学習につい てのアドバイスを行うのも教師であるから、
これらも教授行動の一一一一一A一環である。
66
3 教授行動評価表
予備調査め結果をもとにして次の「教授行
動評佃i表」を作成した。
【教:1受行動評価表】
これはあなたがもっと勉強が分かるようになるためのものです。
1から5のう ら、あなたの気1寺ちや考えに一番近いものを1っ選 んで1=二1の中に0をつけてください。成績には関係ありませんの
で思v::j、:とおり ;つけて くだしkい。
質問項「1 1 2 3 4 5
先ノ1銘Jl、 あ煎たび)考えや発表 大事1こしてくれノこ。
先生は、授業巾、はげましの
ア二と 濃4ひカ、II一て=く瞳 Lノこ。
今「1、 勉強すること(めあて)
Pよ1可かよく分力、r・)た。
う、三 〜1三 カミ 朔亭〜 {確縮 ごノ ノζこ ・ ) 0『) 鑑三量: 、 }; く
I)カ、るの1こ猟と立一・,ノこ、,
譜いたり考えだりする時1湖は
¥分あ・つた。
・今日。)勉1旗のため1・二年夏をし トきた、,
先生は、 あなたが分からない
ニき助けてくれた、,一 }
謳カは、あなたがよく菊かっ トから先に進んだ。
先生の説1明は、 よく分力、つた。
友だちは、あなたの考えや発 盾 」;く聞いた。
1
一23﹂﹁5
ほとんど当てはまらない。
あまり当てはまらない。
どちらともいえない。
やや当てはまる。
とても当てはまる。
6r7 68
第5節 3学繰の等質性の検討
実験授業に入る前に、3学級の知能偏差値、
算数科標準学力検査の偏差値、前提テストぐ 事前テストの平均値と分布の差について検定
し、等質性を検討した。
1 知能偏差値の検討
(1)平均値の差の検定
3学級の知能偏差値の平均と標準偏差は、
表2−4のとおりであった、,
表24 知能偏差値の結果
学 級 人 数
平 均
櫟準偏差A学級 a学級 b学級
3」
R2 R2
49.0 S9.7 S8.7
lO.1
W.8 W.7
表2−5 夕)背父夕}砂〒表 (矢11倉旨{扁差イ直)
変動因 SS
l豊艶A」4.97
学級内W 7943.97E
全 {本 7958.94
﹈
(2)分布の差の検定
表2−6は、3学級の知能偏差値の度数分 布と冗2値である,,検定の結果、3学級の分
イ行 に は イ写 意 差 は な カ、 っ ノこ o
df MS F P
2
X1
7,484
W7,2960.09
n.S.93
表2一一6知能偏差lll費{の度数分布とX2値
(数字1よ人数)1 2 3 4 5
計
》蓋癩亟:一 κ2値
〜34
〜44〜54 〜64
65〜A学級 2 9 10 8 2 31
B学級 2 6 13 9 2
32
L53P1.S.
C学級 2 8 13 8 1
32
3学級の平均値の間には、分散分析の結
果、表2 一5のとおり有意差はなかった。
以上の結果から、3学級の知能偏差値には差
がないといえる。
69 2 算数科標準学力偏差値の検討
(1)平均値の差の検定
3学級の算数科標準学力偏差値の平均と 標準偏差は、表2−7のとおりであった。
表2−7 算数科標準学力偏蕗値の結果
学 級一 一 一 一 匿 一 一 一 〒 一 入 数} 一 − 7 『 } T
A学級 a学級 b学級
32 R3 R3
S7.8 S9.4 S5.7
標鶏「〜偏策 8. rj
(} . t1
8. Jr
3学級の平均値の間には、分散分析の結
果、表2−8のとおり有意差はなかった、,
表2−8 の散分析炎(算数f3卜榛準学力偏メ窪値)
変動因一一 一、 一 . _ SS
df
MS F学級間A
w級内W
222.59 U068.42
295 11L297
U3灘78
且.74
全 体 629LO2 97
P
S■
・
n
70
(2) づ・テイGi(ノ)ゴ羊…ρ㌧>4爽スヒ
表2−9は、3学級の算数科標準学力偏差
値.の度数分布とX2値である。検定の結果、
3学級の分布には有意差はなかった。
表2−9算数科標準f,1 :力偏差値の度数ク}布とκ2値
》鑑躯
1 2 3 4 5〜34
〜44 〜5〜64 65〜
A学級 2 lo 】4 6
B学級 6 19 8
c学級 3 13 11 6
(数字は人数)
計 昭値
32 一一一一1 1.53
33 11 .S.
:一1 3
以上の結果から、3学級の算数科標準学力偏
差仙には差がな:いといえる。。
7i
3 前提テストの結果の検討
(1)平均値の差の検定
3学級の前提テストの平均と標準偏差は、
表2−10,のとおりであった。
表2−10 ij(j提テスト0)結果
学 級 人 数 平 均
A学級 a学級 b学級
32 R4
R3
3〔L6 R0.6
Q9.且
自に母Z血酋
μ4 6Qプ99
434
3学級の平均値の間には、分散分析の結 果、表2−11のとおり脊三差はなかった。
裏211 分散分析表(前1是ナスト)
変動囚 学級短く
学級丙..W
全体
50.53 1983.98 2034.51
f・2一6&9︑9
M$ 1 1#
25.266 1 1.22
20.68b 1一 M …
S6
7 ;le
(2)分布の差の検定
表・2一一 12は、3学級の前提テストの度数分
布とX2値である。検定の結果、3学級の分 布には有意差はなかった。
表控12 前提テストの度数の布とz211t (数字は人数)
得点、、、、級\\ 〜14.一__〉》、
w級
15
̀r1
盛
学級 学級
0㎜2
〜︑
㎜−國
・藍︑4
一21
−h/ 23 24
〜
2⁝3
罰風
5
1 1 i1
2. 〜
⁝6⁝7﹁53 3
5
〜 3 30
一ρ0
リムτ3
︐へ
5
6 9 15
且0
32
」以 ..L の 四二 ,Ai!・カ、 ら 、
差がないといえる,,
34
33
3学級の前提テストには
4 卓前テストの結果の検討
(D平均値の差σ)検定
3学級の事前テストの平均と標準偏差は、
表2−13のとおりであった。(鎌誤二資痢2)
73 74
表2一15事前テストの度数分布とλ:P仙 (敗字は人数)
表2−13 事前テストの結果
学 級 人 数 〜1そ 均
A学級
a学級』
b学級
32
R4R3 . 」 一 ■
8.6
@8.9
@8.2一 τ闇 L 一 一 L . 一 」rぞ 一 , , }. . −
標準偏差」 } 一
@4.7
@3.5
@4.フード 一一 一冒 一}r 一一
1得点
w級
0〜2 3〜5 6〜8
9〜11 12
̀14
且5
̀17
18
̀20
21
̀
言・卜 κ2値
A学級 1 6 12 5 5 1 .2
32
B学級 1 4 10 」2
3
4 34 9.81氏DS.
()学級 3 7
8
82
4 133
3学級の平均値の闇には、分散分析の結 果、表2−14のとおり有意差はなかった・
以上の結果から、
差がないといえる。
3学級の事前テストには
炎2刊
分散の析表(.1r前テスト)
変動1x 1
学級開A 学級内W
全体
ss,; ldr 4.41 i 2
S742.76 1 96 tr177.t 1 1 9gMS
2.204田」54
2 ︑聾 S
(2)分布の差の検定
表2−15は、.3学級の事前テストの度数分 布とX2値である。検定の結果、3学級の分 布には有意差はなかった。
第3章 調査・実験授業の結果と考察
第1節 調査の結果と考察
1 :IJ
1 到達基準の設定
プロセス型形成的テストとアチ…r・ブメント
型形成的テストの比較および2っの形成的テ ストと事後テストの比較をするために、到達 基準を設定した。2っの形成的テストは、到 達基準の表し方が異なるが、到達度は同じに
なるようにした。
(1)プロセス型形成的テストの到達基準 プロセス型形成的テストは、〈乎がかり〉、
〈展開〉、〈解〉の3っのステップで結果を 表す。その中のく手がかり〉とく解〉は、正 答と誤答に分けられるが、〈展開〉には…部
t76
正答もあるので準正答を加えると、1っの問 題にたいして図3一・1のような12の達成パター
ンにね:る,,
図3ヨ プロセス型形成的テストの達成パターン
〈』]三ズバズハり〉 〈lj姥 1用〉 〈角乍〉
/○く(λ)
ノノ
へうく
メメ・〈ト…/ ・…L一:〈3
\
\\>k:==で一〇
、〜×
_._〈:)
/Oく=::=
//
ヘへ
・〈一…k(ご1
\.
\\〉(<て一一一〇 、噛、一×
〈パターン〉 〈正 誤〉
1234567890−2 111
○○○△××△△△××X12のパタ・一一ンのう ら1、 2、 3のパターン
が1闘に対する.ilf 答1で、4、7、8、9のパ
タ・一・一ンが準正答、それ以外は誤答とした。
本調査では、プロセス型形成的テスト1と2
はそれぞれ2問構成になっている。そこで、到達度(〈到達〉、〈準到達〉、〈未到達〉)
の基準は図3−2のようにした。
図3−2 2問構成の到達基準
r7 7
<問1> 〈問2>
o o
O ,A
t〈>s A o ×
A ×
× ×
〈到達度〉
到達
到達または準到達 準到達または未到達 準到達または未到達 未到達
未到達
また、3問構成の到達基準は図3−3のJqう
にした。
図興3問構成の到鵬蝉
<問1> 〈悶2>
o o o o o o O A O A
A A o x A A
A x
× ×
<問3>
o A×
A×
A×
×
×
×
〈到達度〉
到達
到達または準到達 準到達
準到達1
準到達または未到逮
準至ll達
未到達 未到達
未至ll達
未到達
〈到達〉とは、学習した事を十分に理解し た状態であり、〈準到達〉とは、学習した事 を完全ではないが、おおむね理解した状態で ある。〈未到達〉とは、学習した事をかなり
理解できていない状態をいう,,
なお、準正答でも正答に近い場合は到達と
78
し、そうでない場合は準到達としたbまた、
誤答の場合も準正答に近い場合は準到達とし
た。
(2)アチーブメント型形成的テストの到達
基準
アチーブメント型形成的テストの到達基準 は、橋本らの調査結果を元に次のように設定
した。(i)
十分達成
おおむね達成 達成が不十分
Il三答率85%」以_}二
正答率65%以上 正答率64%以下