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29条

1号 施設使用前検査受験義務違反 2号 欠格要件に該当した旨の届出義務違反

3号 マニフェスト交付義務違反、記載義務違反、虚偽記載交付 4号 運搬業者マニフェスト写し義務違反、記載義務違反、虚偽記載 5号 マニフェスト回付義務違反

6号 処分業者マニフェスト写し送付義務違反、記載義務違反、

虚偽記載

7号 マニフェスト写し保存義務違反 8号 虚偽マニフェスト交付

廃棄物処理法の罰則(7)

51

6月以下の懲役または50万円以下の罰金

29条

9号 マニフェスト未送付による産業廃棄物の引渡 10号 虚偽マニフェスト送付又は報告

11号 電子マニフェスト虚偽登録

12号 電子マニフェスト報告義務違反、虚偽報告 13号 勧告に係る措置命令違反

14号 産業廃棄物の処理困難通知義務違反、虚偽通知 15号 産業廃棄物の処理困難通知写し保存義務違反

52

廃棄物処理法の罰則(8)

両罰規定(法人に対する罰則)

32条

1項1号 3億円以下の

罰金 25条1項1号(無許可営業)

2号(営業許可の不正取得)

3号(事業範囲の無許可変更)

4号(事業停止命令違反、措置命令違反)

12号(無確認輸出)

14号(不法投棄)

15号(焼却禁止違反)

25条2項(12号、14号、15号の未遂)

-97-廃棄物処理法3条1項

(排出事業者処理責任の原則)

事業者は、その事業活動に伴って生じた廃棄 物を自らの責任において適正に処理しなければ ならない。

53

公害防止事業費事業者負担法2条の2

(公害防止事業費事業者負担の原則)

事業者は、その事業活動による公害を防止す るために実施される公害防止事業について、そ の費用の全部又は一部を負担するものとする。

54

-98-(Murayama, 2002)

解体・リノベーション工事における アスベスト対策

2015.3.14

建設廃棄物協同組合 島田啓三

石綿関連法令(大防法・石綿則等)

各法令の規制対象となる石綿含有建材

解体等工事に係る規制

建基法 石綿則 大防法 廃掃法

規制対象 (使用禁止)

レ ベ ル 1

吹付け石綿・

石綿含有吹付けロック ウール

特定建 築材料

特別管理産 業廃棄物「廃 石綿等」

ひる石吹付け・

パーライト吹付け レベル2

保温材、断熱材、

耐火被覆材

石綿飛散防止対策の概要(大防法)

解体等工事 特定工事

掻き落とし・切断・破砕による 除去

掻き落とし等によら ない除去

封じ込め・

囲い込み 石綿含有

吹付け材

(レベル1)

石綿含有 断熱材・保温材・

耐火被覆材(レベル2)

(レベル1・

レベル2)

石綿含有 成形板等 (レベル3)

石綿含 有建材 不使用 作業

場内 隔離

特殊 工法

作業 場内 隔離

特殊 工法

周辺の 養生

特殊 工法

湿潤化 原則手ば グロー らし

ブバッグ 工法等

グローブ バッグ工 法等

配管保 温材等

(元請)事前調査・発注者への説明・掲示 / (知事等)報告聴取・立入検査

-108-石綿飛散防止対策の概要(石綿則)

解体等工事 掻き落とし・切断・破砕による

除去

掻き落とし等によら ない除去

封じ込め・

囲い込み 除去

石綿含有 吹付け材

(レベル1)

石綿含有 断熱材・保温材・耐火 被覆材

(レベル2)

(レベル1・

2)

石綿含有 成形板

(レベル3)

石綿含有 建材なし

作業 場内 隔離

特殊 工法

作業 場内 隔離

特殊 工法

当該作 業員以 外立ち 入り禁 止等

特殊 工法

作業 場内 隔離

原則手ば らし グロー 湿潤化

ブバッ グ等

グロー ブバッ グ等

配管保 温材等

工事計画届

5

事前調査・調査結果の掲示

作業届(レベル2の封じ込め等の届出が追加)

「石綿ばく露防止に関する技術上の指針」に基づく措置(漏えい監視等)

赤字が改正部分

レ ベ ル 1 レ ベ ル 2 レ ベ ル 3 石 綿 な し

石 綿 則

事前調 査結果

石綿ありの掲示(石綿則) 石綿無の掲示 作業

方法等

行政指導(部長通知) 同左 同左

大 防 法

事前調 査結果

特定工事該当の掲示

(法第18条の17)

特定工事該当なしの掲示

(法第18条の17)

作業 方法等

掲示(規則第16条の4/

作業基準)

近隣向けの掲示

(事前調査結果・作業方法等)

解体等の作業における法届出一覧

レベル1 2 3 期日

安衛法 (工事計画届)

耐火・準耐火建築 物の吹付け除去

不要 14日 前まで 石綿則

(作業届)

上記以外の建築 物・工作物の吹付 け除去・封じ込め・

囲い込み

建築物・工作 物の除去・封じ 込め・囲い込み 作業

不要 施工 開始 前まで 大防法

(特定粉じ ん排出等作 業実施届)

建築物・工作物の 吹付け除去・封じ込 め・囲い込み

建築物・工作 物の除去・封じ 込め・囲い込み

不要 14日 前まで 発注者による届け出(14.6〜)

特定建築材料(レベル1、2)対象

<掻き落とし等による除去>

大気汚染防止法施行規則に規定する作業基準

作業方法等の掲示

① 作業場の隔離と前室の設置

② 隔離作業場の負圧化とHEPAフィルター付き 集じん・排気装置による排気

③ 薬液等による湿潤化

④ 作業場の隔離解除の際、除去面への飛散防 止剤の散布と粉じんの処理

-109-9

作業場を隔離する場合の概念図

集じん・排気装置 セキュリティーゾーン

① ⇒②

漏えい監視の強化(大防法、石綿則とも同様の改正が行われた)

①セキュリティーゾーンからの漏えい

・毎日の作業前に、前室が負圧になっていることを確認

②集じん・排気装置排気口からの漏えい

・除去作業開始前に集じん・排気装置の正常稼働を確認

・除去作業開始直後、デジタル粉じん計等を用いて集じん・排気装置の漏えいの有無を確認

前室

10

①集じん・排気装置は24時 間稼動が原則。やむを得ず 排気装置を停止させるには、

毎日作業終了時に、清掃と 換気(隔離の確保)

②吹付け石綿下の 天井板 撤去は、養生後に実施

③養生撤去前には 1.5時間 以上換気(作業場内の特定 粉じんの処理)。処理後、空 気測定結果を確認して養生 撤去。

呼吸用保護具等

準備 隔離養生(床、壁等)

天井材撤去 吹付け材除去 隔離養生材撤去

廃棄物処理

(作業前測定)

(中測定)

(作業後測定2)

(作業後測定1)

作業場を隔離する場合の除去作業手順

集じん・排気

レベル3建材の解体時の主な規制

(石綿則における規制)

○ 事前調査(石綿則第3条)

○ 作業計画(同第4条)

○ 石綿を取り扱う作業:飛散防止のため当該石綿等を湿潤な状 態のものとする(同第13条)

○ 石綿を取り扱う作業:

・労働者に呼吸用保護具及び作業衣または保護衣を使用させる

・呼吸用保護具は同時に作業に従事する人数分用意する

(同第14条及び第45条)

○ 石綿等を取り扱う作業場:関係者以外の者の立入禁止、その 旨を見やすい箇所に表示する(同第15条)

建設リサイクル法/解体工事とリノベーション工事

-110-建設リサイクル法

(建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律)

建設廃棄物の再資源化を促進させることを目的とした法律

対象工事

①特定建設資材(木材、コンクリート、アス・コン)を使用

②次の規模以上の工事

・解体工事(床面積80㎡) ・新築工事(床面積500㎡)

・改築工事(請負金額1億円) ・その他の工事(請負金額500万円)

<義務付け事項>

発注者・・・・事前届出

元請業者・・事前調査、分別解体計画の作成、

事前措置(吹付け石綿等付着物の除去等)

分別解体及び分別(石綿含有成形板等)

・・・解体等工事における届出対象が広いので、行政の工事把握の手段として有効・・・

解体工事業者とリフォーム業者

請負金額 解 体 工 事 リ フォ ー ム 工 事

定 義 建築物等の構造耐力上主要な部分(建基令 1条3号)の全部または一部を取り壊す工事

(分別解体手順①事前措置②内装解体③屋 根材撤去④躯体解体⑤基礎の撤去)

解体工事に該当しないもので、内外装の仕 上げ材の撤去・新設を行う工事

(①事前措置②内装解体③屋根材撤去 等 は解体工事と同じ)

500万 円以上 の工事

①建設業者(建設業法の許可を取得して いる者)

許可区分/建築工事業・土木工事業 とび・土工工事業

(14年に建設業法改正、「解体工事業」の 新設、未施行)

①建設業者

許可区分/建築工事業

内装工事業、塗装工事業、

屋根工事業、管工事業、

電気工事業 等

(仕上げ材の新設を行うものは、既設部分 の仕上げの撤去を行うことができる)

500万 円未満 の工事

①同上

②解体工事業者(建設リサイクル法の登 録をしている者)

建設業法の許可不要(軽微な工事)

リノベーション・リフォーム工事実施業者

•建設業者(建設業の許可を取得している業者)

①総合建築業者(建築工事業)

②専門工事業者(内装工事業、左官工事業、塗装工事業他)

③リフォーム専門工事業者(内装工事業、左官工事業、塗装工事業他)

④設備業者(メーカ施工部門含む)(電気工事業、管工事業他)

•建設業を営む者(建設業の許可を取得していない者)

・・・500万円未満の工事のみを請け負う業者

リノベーション・リフォーム工事における法規制

工事の種類 建築基準法 建設業法 建設リサイクル法 戸建て住宅の

リフォーム

×

(内外装のみであれば、大 規模修繕・模様替えに該 当せず)

(工事金額500万円以上の 場合のみ建設業許可必要)

×

(通常、修繕・模様替え

(リフォーム等)1億円 未満)

マンションの 1戸リフォーム

× △

(同 上)

×

(同 上)

マンションの 大規模修繕

×

(内外装のみであれば、大 規模修繕・模様替えに該 当せず)

(同 上)

(特定建設資材を使用 するときは該当)