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第5章 地域における自立した日常生活の支援の推進

第5節 高齢者の居住に係る施策との連携

2 高齢者にやさしい生活環境の整備

現状と課題

本市 成12 11月の 高齢者 身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の 滑化の促進に関する法 通称:交通バリアフリヸ法台1 の施行に伴い 成16 5 月に 福島市交通バリアフリヸ基本構想 を策定し 福島駅周辺を重点整備地区と定め バリアフリヸのまちづくりを推進して ました

また 成11 12月に国の自転車利用環境整備モデル都市の指定を受け 成12 11 月に 福島市自転車利用環境総合整備基本計画 を策定しました 路交通法の改 等 に対応するため 新たに策定した 福島市自転車ネットワヸク基本計画 成29 3月 策定 に基づ 自転車専用通行帯の整備 歩行者の安全確保に努めてい ます

さ に 公共施設整備等において ユニバヸサルデ ン台2の考え方 方法を り入 ています ㅻ後 高齢者や障 い者のバリア 障壁 と っ ている のを り除

安全に安心して生活 る環境整備を進めます

施策の基本的方向と体系

新たに整備する事業に ユニバヸサルデ ンの考え方 方法を り入 るとと に 既存の施設に いて バリアフリヸ化を推進します

(1)施設や 路等生活環境の整備 利用しやすい施設の整備

安全 移動路の確保

交通手段の確保とバリアフリヸ化 高齢者の外出促進

高齢者等の 物対策

台1 18 に施行さ バリアフリヸ新法 交通バリアフリヸ法 と建築物のバリアフリヸ化 を促進するための ハヸトビル法 を統合した ある

台2 ユニバヸサルデ ンと 1980 代米国において 齢や性別 身体能力 言語 いに関わ 初め ての人 使いやすい うに 建物や製品 サヸビス を計画 設計し うとす る考え方 現在多方面 広く採り入 ている

施策・事業

(1)施設や 路等生活環境の整備

利用しやすい施設の整備

市関連施設の整備にあたって 福島県 定める ふくしま公共施設等ユニバ

ヸサルデ ン指針 に基づ 齢や性別 障 いの有無 言語の い に

関わ す ての人の多様 ニヸ を考慮した施設づくりに努めます

また 福島県 やさしいまちづくり推進事業補助金等 の活用を促進すること

に り 民間施設のバリアフリヸ化を支援します

安全 移動路の確保

市交通バリアフリヸ基本構想に基づ 高齢者 安全に安心して移動 る

け く 歩行者の回 性を高めて中心市街地の活性化を図り 誰 安心して

快適に移動 る都市空間づくりを進めます

また 市自転車ネットワヸク基本計画事業の推進に り 歩行者と自転車の分

を図り 安全 人にやさしい 路環境を創出し 高齢者 安全 安心して歩

行 る空間づくりを進めます

交通手段の確保とバリアフリヸ化

高齢者 公共交通機関を快適に利用 る う 市地域公共交通網形成計画

成28 3月策定 に基づ 低床バスの導入や車両のバリアフリヸ化等を交通事

業者 推進します

また 市地域公共交通網形成計画に基づ 鉄 駅やバス停留所の待合環境等

の改善を交通事業者とと に推進します

高齢者の外出促進

本市 75歳以上の方を対象にした 福島市路線バス等高齢者利用促進事業

高齢者無料乗車証 り シルバヸパスポヸト の交付)に り 高齢者の積

極的 社会参加の促進と高齢者等の貴重 移動手段としての路線バス及び飯坂線

の利用促進を図ります

高齢者等の 物対策

郊外への大型店の出店や人口減少等に り 身近 場所の商店の廃業 に

り 日常の 物 困難に っている高齢者等 増加していること 市民の

物環境の把握と日常生活の 物の利便性の確保を図るための有効 対策に いて

検討します

3 高齢者の安全の確保

現状と課題

本市 市民生活の安全・安心を確保するため 成 17 4月1日 福島市安全 安心 まちづくり条例 を施行し 各種施策を市民協働 実施しています その中 一般的に災害弱者・交通弱者といわ る高齢者の安全・安心の確保 重要課題の一 と っています 災害時対応に いて 次 に 載

交通事故等の状況 <表 5-5-1>のとおり 高齢者の交通事故死者に占める割合 高い状態 推移しています 近 高齢運転者に る交通事故 増加傾向 あること

高齢者 交通事故に遭わ いための対策と同時に 加害者に いための対策 重 要と っています 成29 3月12日 改 路交通法 施行さ 75歳以上の運転 者 信号無視や一時不停 認知機能 低下した時に起こしやすい 反行 をした 際に 免許更新に受けることとさ ている認知機能検査と 別に 臨時認知機能検査

を受けることと りました

また 消費生活相談に いて <図5-5-1>のとおり 全体の件数 ここ数 横 い と っています 60歳以上に いて 増加傾向にあり 相談の内容 多様化・複雑化し ています さ に 認知症高齢者や とり暮 し高齢者 高齢者世帯 対象と る消費者 被害に いて 地域ケア会議 等 報告さ ており 安全 消費生活を確保するための対 策 求め ています

認知症高齢者等の行方不明者 発生した際 警察署ルヸトに加え 長 福祉課ルヸトと して 市内全域の地域包括支援 ンタヸ 居宅介護支援事業所及び小規模多機能型居 宅介 護事業所へ電子メヸルにて一斉に捜索協力依頼を行っています 地域 の見 りの一 と して 徘 模擬訓練等の地域 の り組 行わ 始めており 迅速 対応 発見率を高 めると言わ ていること 関係機関とのネットワヸク強化に加え 高齢者見 りネッ トワヸクづくり 求め ています

また 成29 7月 行方不明者の早期発見に繋 る 認知症高齢者 コヸド活用 見 り事業 を開始し 申請者の 専用 コヸドシヸル と交通安全のために 反射シ ヸル を送付しており 多くの方に活用いた ける う周知しています

<表5-5-1> 交通事故に る高齢者の死傷者数の推移

全 数 市人 核

う ち 高 齢 者 数 市人 核

高 齢 者 の 占 め る 割 合

全 数 市人 核

う ち 高 齢 者 数 市人 核

高 齢 者 の 占 め る 割 合 成 2ブ 度

1,488 8 5 62.5% 1,728 225 13.0%

2プ 度

1,342 8 3 37.5% 1,604 240 15.0%

26 度

1,059 7 2 28.6% 1,254 188 15.0%

2判 度

977 4 2 50.0% 1,185 175 14.8%

2別 度

880 12 6 50.0% 1,069 153 14.3%

死 者 数 傷 者 数

事 故 件 数 市件 核

資 料 : 生 活 課

<図5-5-1> 消費生活 ンタヸにおける相談件数の推移

資料:生活課 施策の基本的方向と体系

高齢者を災害や交通事故 詐欺行 等 る り組 を強化します

(1)住宅防火対策等の推進 防火防災意識の普及啓発 (2)交通安全対策の強化 交通安全意識の普及啓発 (3)安全 消費生活の確保 消費者意識の啓発

(4)認知症高齢者等の行方不明時対応の強化 行方不明者捜索ネットワヸクの強化

高齢者見 りネットワヸクの推進 認知症高齢者 コヸド活用見

り事業

施策・事業

(1)住宅防火対策等の推進 防火防災意識の普及啓発

住宅火災に る高齢者の死者を減少させるため 春・秋の火災予防運動期間中に

実施している一般家庭防火指導や老人クラブの集会 の機会を捉え 防火防災指 導の実施 住宅用火災警報器の設置促進 火災予防意識の向上を図るためのリヸフ レットの作成・配 を行います

また 災害時要援護者対応を り入 た自主防災組織の訓練や地域防災訓練

を積極的に推進し 支援します

(2)交通安全対策の強化 交通安全意識の普及啓発

老人クラブ等の集会において交通安全を啓発するとと に 高齢者 交通事故の

被害者・加害者に いために 高齢者交通安全教室の開催や高齢者宅訪問活動 等に り交通安全意識の高 を図ります

422 443 479 435 487

624 666 733

698 675

0 1,000 2,000

24 25 26 27 28 ()

そ の他 60歳以上

(3)安全 消費生活の確保

消費者意識の啓発

振り込め詐欺や悪質商法 高齢者を るため 老人クラブや各種高齢者 ルヸ

プを対象に 消費生活学習車の運行や出前講 に る消費生活学習会を開催し 消 費者意識の啓発に努めます

(4)認知症高齢者等の行方不明時対応の強化

行方不明者捜索ネットワヸクの強化

早期発見 早期解決を目指し 関係機関との行方不明者捜索ネットワヸクの強化 を図ります

高齢者見 りネットワヸクの推進

ㅻ後 増加 見込ま る認知症高齢者に対応するために 地域住民等を対象とし た 認知症サポヸタヸ養成講 等の開催に り 認知症への理解を広 高齢者 見 りネットワヸクづくりを進めます また 徘 模擬訓練等 地域の り組 を 支援します

認知症高齢者 コヸド活用見 り事業

とり歩 行動を起こす高齢者 外出し 家に戻 行方不明に り市民や警察 等 保護さ た場合に 早期に安全に身元 明 る うに衣服等に り付ける

専用 コヸド の交付を推進します

第 節 地域 支え合う仕組 づくりの推進

1 地域 支え合う仕組 づくりの推進

現状と課題

高齢者 住 慣 た地域 安心して生活を送るために 公的 サヸビス け く 住民 主体と り共に支え合う地域づくり 重要 す 一般的に 高齢者 支え る 人 と捉え ち す 実際に 町内会活動 町内会長の約 割 高齢者 ある ことや 老人クラブ 地域を豊 にする社会活動 を積極的に展開していること

高齢者 地域社会を支えている現状にあります

共に支え合う活動に 近所付 合いの中 の助け合いや 老人クラブの心のふ あい を中心とした 愛活動等 あります

本市 高齢者 地域全体 支え合う気運を高めるため 成12 度 自主的に 地域づくりを実践している団体の代表 組織する 高齢者を支え合う地域づくり推進連絡 会 や市社会福祉協議会等と市民協働の り組 に り 市民への普及啓発を行って まし た

ㅻ後 介護予防推進の観点 地域の人材や組織を活 した健康づくり活動の推進 や支え合う地域づくりのための人材育成 課題と っています

<表5-6-1> 自主的 地域づくり活動への助成事業実績

<表5-6-2> ふ あいい い サロン事業実績

施策の基本的方向と体系

高齢者 住 慣 た地域 安心して生活を送るため 市民 主体と った介護予防や 共に支え合う地域づくり活動を支援します

(1)自主的 地域づくり活動への支援 市民への普及啓発

地区組織等の実態調査

地区組織との連携と活動支援 世代間交流事業への支援

と り 暮 し 高 齢 者 等 と の 昼 食 会 への支援

成24 成25 成2 成2 成28

世代間交流助成事業 団体数 9 10 10 10 7

とり暮 し高齢者等 給食サヸビス助成事業

団体数 5 6 5 5 6

成24 成25 成2 成2 成28

272 283 285 294 292

資料:市社会福祉協議会 あいい サロン事業

ルヸプ数