第5章 地域における自立した日常生活の支援の推進
第1節 地域 の生活支援事業の充実
現状と課題
本市 高齢化 進 中 成23 3月の東日本大震災並びに東日本大震災に伴う福 島第一原子力発電所事故 以下 原発事故 という に り急激 生活環境 家族の形態 等の変化を受けました 現在ま 復興を進め 高齢者 住 慣 た地域や家庭 自 立し 自分 しい生活を送ること る う 高齢者本人の生活の質の向上を図る支援 とと に 介護する家族への支援 含めた生活支援事業の充実に努めて ました
また こうした り組 福島市民に限 本市 避難生活をおく ている方々 に対して 実施して ました
高齢化の進展に伴い 老々介護や家族の介護を行うために仕事を 職する の介護 職の問題 発生しております 高齢者や家族の身体的 精神的負担の軽減や 介護 職防
に る う様々 り組 を行います
地域住民や関係機関・団体 民間企業等 主体と った地域の支え合い体制を 構築し 並びに生活支援体制整備事業や地域ケア会議等に り地域ニヸ や資源の把握を 行い 地域の実情に応 た 新しい介護予防・日常生活支援総合事業に り組 い ま す
生活支援事業を効果的に機能させるために 普段 地域 の支え合い 大 あり 地域 の見 り安否確認等の協力体制づくり 不可 あります また 日常生活におい ての支援 地域包括支援 ンタヸと健康福祉部との連携 と り 防火・防災に い て 消防本部 ふ あい訪問 集の利用者 環境部 住まいに関して 建設部等 関係部 局との情報共有と連携を図るため 庁内組織 ある福島市地域包括ケア推進本部 協議・
検討します
また 地域 の生活支援を充実すること 課題の と ありますの 生活支援体制 整備事業や地域ケア会議等に り 地域の実情に応 た協働の り組 を推進します
1 介護予防・生活支援事業の実績
介護予防・生活支援事業実績 <表5-1-1>のとおり す
<表5-1-1> 介護予防・生活支援事業の実績
事 業 別 成 24 度
成 25 度
成 26 度
成 27 度
成 28 度
食の自立支援事業 (延数 食) 64,557 64,639 65,920 65,703 63,047
生 い型デ サヸビス事業 (延数 人) 2,850 2,955 2,786 2,815 2,503 温泉利用介護予防事業 (延数 人) 6,852 6,804 6,341 6,062 5,108
車いす同乗軽自動車 出事業 (延数 回) 74 79 76 58 90
日 常 生 活 用 具 給 付 事業
住宅用火災警報器
(台) 25 14 19 9 10
電磁調理器
(台) 15 5 6 1 9
自動消火器 (台) 43 24 32 8 19
緊急通報装置 与事業 (台) 1,290 1,224 1,192 1,164 1,119
治療材料給付事業 (延数 人) 14,614 15,122 15,228 15,681 16,253 訪問理美容利用助成事業 (延数 件) 104 134 108 124 125
高齢者住宅改修助成事業 (件) 16 9 9 12 5 り・ う・マッサヸ 等
施術費助成事業 (人) 167 162 152 151 143
介護慰労手当支給事業 (人) 1,014 952 950 873 745
2 介護予防・生活支援事業の評価
(1)食の自立支援事業 食事サヸビス 台1
成28 度の延配食数 63,047食と っており 減少傾向に あります 利用 者のニヸ 多様化していること 事業体制の検討 必要と っています
また 安否確認において 救急車対応を必要としたケヸス あり 食事の確保と と に重要 役割を果たしております
<表5-1-2> 食事サヸビス利用者の緊急対応状況 件
内 容 成 24 度
成 25 度
成 26 度
成 27 度
成 28 度 協力者に る対応等 解決
不在配達含 435 383 267 202 193 救急車を要請
2 0 1 0 1
(2)温泉利用介護予防事業 湯ったりデ サヸビス 台2
成28 度の延利用者数 5,108人と っており 減少傾向に あります 本市 の地域資源を利用した独自のサヸビス あること 実施旅館等との連携 含め 事業体制の検討 必要と っています
(3)緊急通報装置 与事業 台3
成28 度 の緊急通報装置 与件数 1,119件 成28 度の緊急通報件数 143件 そのうち救急車要請件数 114件と っています 直接生命に関わること
重要 役割を果たしております
<表5-1-3> 緊急通報件数と通報後の対応状況 件
内 容
成 24 度
成 25 度
成 26 度
成 27 度
成 28 度 総件数 142 190 137 111 143
救急車を要請
70 127 100 100 114
民間救急に る搬送 介助対応 72 63 37 11 29
台 1 食 事 サ ヸ ビ ス と と り 暮 し 高 齢 者 や 虚 弱 高 齢 者 等 を 対 象 に 栄 養 の バ ラ ン ス の と た 食 事 昼食 の配達と安否等を確認するサヸビス
台 2 湯っ たり デ サヸビ スと 本市 の特 色 あ る温 泉と 介護 予防 を組 合わ せた 事業 介護保 険の 要支援・要介護に 当し い方を対象とした 温泉旅館等を活用したデ サヸビス
台3 緊急通報装置と 急病時等に緊急通報受信 ンタヸへ通報する装置 ンタヸ 協力員へ連絡し 安否の確認をするとと に 必要に応 て119番通報し救急車の出動を要請
(4)ふ あい訪問 集事業
ふ あい訪問 集事業 の戸別 集に併せ 安否確認をする の 成19 月に開始しました 利用 録者の約8割 高齢者に類する世帯 高齢者の生活支 援と救命の観点 成果を挙 ています
<表5-1-4> ふ あい訪問 集事業 録件数と通報後の対応状況 単位:件
内 容 成 24 度
成 25 度
成 26 度
成 27 度
成 28 度
録数
817 850 876 920 959
対象者のケア及び親族・
関係機関への情報提供等 39 47 20 22 29
緊急対応
4 4 6 9 10
台各 度3月31日現在 資料:清掃管理課
施策の基本的方向と体系
とり暮 し高齢者や高齢者世帯等の要援護高齢者に対し 地域 自立した生活
る う 多様 支援事業を推進するとと に 高齢者を介護している家族の身体的・精神 的・経済的負担の軽減を図ることに り 介護 職防 在宅生活の維持向上を図ります
(1)自立生活支援事業
食の自立支援事業
生 い型デ サヸビス事業
温泉利用介護予防事業
車いす同乗軽自動車 出事業
日常生活用具給付事業
緊急通報装置 与事業
ふ あい訪問 集事業
治療材料給付事業
訪問理美容利用助成事業
高齢者住宅改修助成事業
(2)家族介護支援事業
り・ う・マッサヸ 等施術費助成事業
介護慰労手当支給事業
(3)市民への情報提供
高齢者福祉サヸビスの広報
高齢者の現状分析
(4) 生活支援事業の新たなサヸビスの検討
施策・事業
(1)自立生活支援事業
食の自立支援事業 食事サヸビス
とり暮 し高齢者や高齢者世帯等を対象に バランスのと た食事の提供や安 否確認を目的として昼食を配達します
生 い型デ サヸビス事業
介護保険の要支援・要介護に 当し い高齢者に わたりふ あい ンタヸ の デ サヸビスを実施し 閉 こ り防 に努め 生 いづくりと社会参加を支援 します
温泉利用介護予防事業 湯ったりデ サヸビス
本市の特色 ある温泉を活 し 温泉旅館等 のデ サヸビスを実施し 介護予 防やリフレッシュ効果に る疲労回復を支援します
車いす同乗軽自動車 出事業
車いす の移動 必要 方に同乗軽自動車を し出し 外出の機会を提供します
日常生活用具給付事業
とり暮 し高齢者等を火災 るため 電磁調理器 住宅用火災警報器 自 動消火器の給付を行います
緊急通報装置 与事業
緊急事態 発生して 迅速 対応 る う とり暮 し高齢者等に緊急通 報装置を 与します
ふ あい訪問 集事業
家庭 を集積所に出すこと 困難 高齢者等の世帯に対し 家庭 を戸別に 訪問して 集し 安否を確認すること 日常生活の負担を軽減し 在宅生活を支援 します
治療材料給付事業 在宅障 い者対策事業に含
在宅の重度障 い者及び重度認知症高齢者に対し 治療材料 紙お 等 を給 付します
訪問理美容利用助成事業
在宅の寝た り高齢者等 理容店や美容院に行くこと 困難 方に対し 訪問 に る理美容費用の一部を助成します
高齢者住宅改修助成事業
介護保険給付対象者 い い世帯等 介護予防を目的として住宅改修工事を行 う場合 対象工事費用の一部を助成します
(2)家族介護支援事業
り・ う・マッサヸ 等施術費助成事業
20歳以上の寝た りの方の介護者及び重度認知症高齢者の介護者や とり暮 し高齢者の疲労回復・健康保持を図るため 施術費の一部を助成します
介護慰労手当支給事業
在宅の寝た り高齢者等を常時介護している方の労を うため 手当を支給 します
(3)市民への情報提供
高齢者福祉サヸビスの広報
高齢者に関する総合的 サヸビス情報を提供するため 健や ラ フ 市ホヸム ペヸ 市政 り等において周知を図ります
高齢者の現状分析
在宅の寝た り高齢者 虚弱高齢者 認知症高齢者 とり暮 し高齢者 高齢 者世帯 の実態を把握するため 各種デヸタの 集・分析を行います
(4) 生活支援事業の新たなサヸビスの検討
地域住民や関 機関・団体 ㅋㅍㅌ 民間企業等 主体 な た地域の支え合い 体制 構築し 並びに生活支援体制整備事業や地域ケ 会議等によ 地域ニヸ や 資源の把握 行い 地域の実情に応 た 新しい介護予防・日常生活支援総合事業 の 容 検討し 。
第2節 保健・ 療・福祉関係機関等との連携強化
現状と課題
高齢者の介護予防や生活支援の充実を図るために 保健・ 療・福祉の関係者 高 齢者の実態やニヸ 等に関する情報 支援方針を共有し そ の役割や機能を理解す ること 必要 あります
その連携の一 の機会として 各地域包括支援 ンタヸ 開催する地域ケア会議 地 域の保健・ 療・福祉のさま ま 社会的資源を有機的に結び付けるネットワヸク構築に おいて大 役割を果たしています 特に 認知症高齢者への対応 早い段階 療 機関を め関係機関との連携 大 地域 安定的・ 続的に支える体制づくり 求 め ます 家族機能の低下や地域の りの希薄化等 抱える問題 多様に って いること 保健・ 療・福祉の関係機関にと ま 権利擁護や防犯・防災等の関 係機関や地域との連携 重要に っています
また 成30 4月に設置さ る市保健所 保健・ 療・衛生関係の機能を有するこ と 新た 幅広い連携の構築 必要と ります
施策の基本的方向と体系
総合的 サヸビスの提供体制を整備するため 関係機関との連携を強化します
(1) 関係機関との連携強化 福島市 師会 福島歯科 師会 福島薬剤師会
等の連携強化
福島県との連携強化
認知症初期集中支援チヸム 認知症疾患 療 ンタヸ等との連携強化
地域包括支援 ンタヸの地域におけるネット ワヸク構築への支援
市保健所 その他機関団体 専門職との連携強化 施策・事業
(1) 関係機関との連携強化
福島市 師会 福島歯科 師会 福島薬剤師会等との連携強化
高齢者の在宅 の生活を介護予防と 療面 支援するため 在宅 療福祉事例
研究会や地域ケア会議等を通 て福島市 師会 福島歯科 師会等との連携を強化 します また 福島市地域包括ケアシステム推進会議 において 市 師会等と の協働 実効性のある連携体制の構築を目指します
福島県との連携強化
精神障 い高齢者等 適 療や福祉サヸビス 利用 る う 福島県
の助言指導を受けるとと に 県北保健福祉事務所 精神保健福祉 ンタヸ等との 広域連携を図ります
また 県北 療圏域に含ま る周辺自治体と連携し 高齢者の 院調整ルヸルの
続・徹底に努めます