第6章 プリンタ情報ファイル
6.7 項目制御情報
6.7.1 HYPHTOP(行頭禁則文字指定)
[説 明]
矩形項目において、行頭禁則対象となる文字を指定します。
100文字まで指定可能です。100文字を超えて指定した場合は100文字まで有効です。
この指定による禁則文字は矩形項目のプロパティで行頭禁則を「行わない」としている項目(禁則指定のない既存資産含む)に対 して有効です。「行う」と指定されている項目に対しては帳票定義体で指定された行頭禁則文字を使用して禁則処理を行います。
[設定値]
行頭禁則対象とする文字を指定します。
例) HYPHTOP )」!
[省略値]
行頭禁則は行わない。
[注意事項]
- 空白を指定することはできません。半角空白を指定した場合、以降の文字は無効です。全角空白を記述した場合、全角空白 のみ無視されますが、その前後の文字は禁則対象文字として扱われます。
- 文字列は引用符で括らないでください。引用符を記述した場合、それらの文字も禁則対象文字となります。
6.7.2 HYPHEND(行末禁則文字指定)
[説 明]
矩形項目において、行末禁則対象となる文字を指定します。
100文字まで指定可能です。100文字を超えて指定した場合は100文字まで有効です。
この指定による禁則文字は矩形項目のプロパティで行末禁則を「行わない」としている項目(禁則指定のない既存資産含む)に対 して有効です。「行う」と指定されている項目に対しては帳票定義体で指定された行末禁則文字を使用して禁則処理を行います。
[設定値]
行末禁則対象とする文字を指定します。
例) HYPHEND (「
[省略値]
行末禁則は行わない。
[注意事項]
- 空白を指定することはできません。半角空白を指定した場合、以降の文字は無効です。全角空白を記述した場合、全角空白 のみ無視されますが、その前後の文字は禁則対象文字として扱われます。
- 文字列は引用符で括らないでください。引用符を記述した場合、それらの文字も禁則対象文字となります。
6.7.3 HYPHHANG(句読点のぶら下げ)
[説 明]
矩形項目において句読点のぶら下げを行うかどうかを指定します。
[設定値]
Y:行う N:行わない [省略値]
N [注意事項]
- 矩形項目の「余白:右端」の大きさが句読点を配置するのに十分な大きさでない場合、ぶら下げは行われません。
- この指定は矩形項目のプロパティで句読点のぶら下げを「行わない」としている項目(指定のない既存資産含む)に対して有効 です。
6.7.4 HYPHJUSTIFY(追い出し後の両端揃え)
[説 明]
矩形項目の行頭または行末禁則処理やワードラップにより、追い出しが発生し文字数が少なくなった行を両端揃えで出力するか どうかを指定します。
[設定値]
Y:行う N:行わない [省略値]
N [注意事項]
この指定は帳票定義体の指定による禁則処理かプリンタ情報ファイルによる禁則処理かを区別しません。いずれかの指定により禁 則、ワードラップによる追い出しが発生した行に対して有効です。(ワードラップは定義体のみ指定可能)
6.7.5 MIXLENG(英数字日本語混在項目のデータ長の有無)
[説 明]
英数字日本語混在項目の先頭に2バイトのデータ長を付加するかどうかを指定します。
[設定値]
Y : データ長を付加する。
N : データ長を付加しない。
[省略値]
Y [注意事項]
詳しくはレコードとはを参照してください。
PowerFORMでは、帳票定義体のプロパティで“混在項目データ長領域”の指定で2バイトあり、なしの指定が可能です。デフォルトは 2バイトなしです。
帳票定義体の指定とプリンタ情報ファイルの指定との組み合わせによる結果は以下のとおりです。
プリンタ情報ファイル
(MIXLENG)の指定 定義体の指定 結果
Y (あり) 領域2バイトなし データ長の領域2バイトなし
プリンタ情報ファイル
(MIXLENG)の指定 定義体の指定 結果
領域2バイトあり データ長の領域2バイトあり
N (なし) 領域2バイトなし データ長の領域2バイトなし
領域2バイトあり データ長の領域2バイトなし 省略(あり) 領域2バイトなし データ長の領域2バイトなし 領域2バイトあり データ長の領域2バイトあり
6.7.6 YSUP(日付の西暦下2桁ゼロ抑制指定)
[説 明]
日付項目および数字項目の日付編集でゼロ抑制ありの場合、西暦下2桁をゼロ抑制するかを指定します。
この指定は、日付文字列に“YY”を指定した場合に有効です。
[設定値]
Y : ゼロ抑制する。
N : ゼロ抑制しない。
[省略値]
N
6.7.7 LFCODE(出力矩形項目の英数字文字改行コード指定)
[説 明]
出力矩形項目での改行コードを指定します。指定する値(改行コード)は16進2桁(0~9、A~F)で指定します。
なお、矩形日本語項目で改行を行う場合には、本指定に加え、LFCODEJP(矩形日本語項目でのLFCODE改行指定)を指定する 必要があります。
[設定値]
nn:01~7Fが指定可能な値です。
COBOLでの設定例(0Aを改行コードとして指定する場合)
MOVE "000-1234" & X"0A" & "神奈川県横浜市○○町999-999" & X"0A" TO REC [省略値]
指定なし [注意事項]
- 利用者文字コードがUnicodeの場合は、UTF-8の1バイトコードを指定してください。
- 以下を指定した場合、指定なしとして改行は行われません。
- 設定値が不当な場合(0~9以外、A~F以外、2桁以外)。
- 00 が指定された場合。
- 半角カナ文字が指定された場合。
6.7.8 LFPRINT(出力矩形項目の改行コード出力指定)
[説 明]
出力矩形項目の出力で指定した改行コードで改行する場合、改行コードを出力するかどうかを指定します。
[設定値]
Y : 改行コードを出力する。
N : 改行コードを出力しない。
[省略値]
N [注意事項]
改行コードに出力不可能な文字が指定された場合の出力結果については保証しません。
本指定は、矩形日本語項目では無効となり、改行コードは出力されません。
6.7.9 LFCODEJP(矩形日本語項目でのLFCODE改行指定)
[説 明]
矩形日本語項目において、LFCODE(出力矩形項目の英数字文字改行コード指定)で指定されている改行コードで改行を行う場 合に指定します。
なお、矩形日本語項目で改行を行う場合、LFPRINT(出力矩形項目の改行コード出力指定)の指定は無効になり、改行コードで 指定した文字は出力できません。
[設定値]
Y:LFCODE(出力矩形項目の英数字文字改行コード指定)で指定した改行コードで改行します。
N:改行しません。
[省略値]
N [注意事項]
矩形日本語項目のレコードデータに改行コードを設定する際には、以下の注意事項があります。
- 利用者文字コードがUNICODEの場合、レコードデータに設定する改行コードはUCS2で指定してください。
6.7.10 JALIGN(文字出力の位置補正)
[説 明]
行方向の印字位置を指定した行ピッチの下端に合わせるか、または上端に合わせるかを指定し、桁方向の印字位置を指定した文 字ピッチの左に合わせるか、また中央に合わせるかを指定します。
[設定値]
DC : 下端合せ・中央
UC : 上端合せ・中央 DL : 下端合せ・左
UL : 上端合せ・左
[省略値]
DC
[注意事項]
帳票定義体では、"UC"および"UL"の指定は無効になります。
6.7.11 PRTITEMCTL(項目制御部拡張指定)
[説 明]
項目制御部が5バイトの帳票定義体を使用する際、出力処理時に出力制御部として使用する項目制御部のバイト数を指定しま す。5(バイト)を指定した場合、4、5バイト目を項目の強調の意味で使用します。なお、4、5バイト目は、項目の背景色属性の設定 および項目の網がけ属性の設定が指定できます。詳細については網がけの印刷を参照してください。
[設定値]
3:出力処理時、項目制御部の先頭3バイトを出力制御部に使用します。
5:出力処理時、項目制御部の先頭5バイトを出力制御部に使用します。
[省略値]
3 [注意事項]
項目制御部が5バイトでない定義体を使用している場合、当指定は無効です。
項目制御部が3バイトの定義体の場合は、出力制御部を3バイトとみなします。
6.7.12 UNIQDATE(任意日付指定)
[説 明]
日付項目の日付を任意の日付で出力する場合に指定します。
なお、任意の日付の指定方法は、COBOLの使用手引書の“任意の日付の入力”を参照してください。
[設定値]
Y : 日付項目の日付を任意の日付で出力する。
N : 日付項目の日付をシステム日付で出力する。
[省略値]
N