第6章 プリンタ情報ファイル
6.12 組込みメディア情報
6.12.1 MEDIADIR(組込みメディア格納ディレクトリ名)
[説 明]
組込みメディアの格納ディレクトリを指定します。
コロンで区切ることにより、複数のディレクトリを指定することができます。ただし、プログラムで組込みメディアのファイル名をフルパ スで指定した場合、MEDIADIRよりも優先されます。この関係を表6.2 組込みメディアのファイル格納ディレクトリに示します。
組込みメディアの格納ディレクトリおよび組込みメディアのファイル名にはURLを指定することができます。ただしURLの指定で扱う ことができるプロトコルは、httpプロトコルです。ただし、ユーザ名およびパスワードの指定はできません。
また、フルパスで組込みメディアのファイル名を指定した場合には、URLパス中にポート番号を指定することができますが、組込み メディアの格納ディレクトリにはポート番号を指定することはできません。指定した場合、メディアが見つからないことがあります。
[設定値]
組込みメディアの格納ディレクトリ名を指定します。
[省略値]
カレントディレクトリ [注意事項]
表6.2 組込みメディアのファイル格納ディレクトリ
組込みメディア格納ディレクトリ名
指定あり 指定なし
ファイル指定
ファイル名だけ 組込みメディア格納ディレクトリ カレントディレクトリ フルパス +
ファイル名 フルパスで指定したディレクトリ フルパスで指定したディレクトリ 相対パス +
ファイル名
相対パスで指定したディレクトリ 上記ディレクトリにファイルが存在しない ときは、組込みメディア格納ディレクトリ に相対パスを結合したディレクトリ
相対パスで指定したディレクトリ
6.12.2 MEDIAMODE(メディア解像度指定)
[説 明]
メディアを出力する際の画像の解像度をプリンタ解像度で出力するか、画像データの解像度で出力するかを指定します。当指定 は以下の形式のメディアデータで有効です。
- ビットマップ形式
- TIFF形式
- JPEG形式
- PNG形式
- GIF形式 [設定値]
PRT : プリンタ解像度で出力する。
MDA : 画像データの解像度で出力する。
(解像度が設定されていない画像データは、プリンタ解像度で出力します。) [省略値]
PRT
6.12.3 MEDIADPIX(メディアデータ横解像度指定)
[説 明]
メディアデータの横解像度を指定します。当指定は解像度情報を持たないメディアデータを出力した場合に有効で、以下の形式 のメディアデータで有効です。
- ビットマップ形式
- TIFF形式
- JPEG形式
- PNG形式
- GIF形式
[設定値]
1~65534の範囲の整数で、dpi値で指定します。
PDF出力する場合は、36~32768の範囲の整数で指定します。
範囲外の値を指定した場合は、当指定が省略されたものとします。
[省略値]
プリンタへ印刷する場合:
プリンタの解像度(ピットマップ形式のメディアデータ)
200(ピットマップ形式以外のメディアデータ)
PDF出力する場合:
List Creator PDF変換機能の描画仕様 [注意事項]
- MEDIADPIY(メディアデータ縦解像度指定)も合わせて指定してください。指定しない場合は無効となります。
- メディアデータの解像度を使用しての出力に関する詳細は、メディアデータの解像度での出力を参照してください。
6.12.4 MEDIADPIY(メディアデータ縦解像度指定)
[説 明]
メディアデータの縦解像度を指定します。当指定は解像度情報を持たないメディアデータを出力した場合に有効で、以下の形式 のメディアデータで有効です。
- ビットマップ形式
- TIFF形式
- JPEG形式
- PNG形式
- GIF形式
[設定値]
1~65534の範囲の整数で、dpi値で指定します。
PDF出力する場合は、36~32768の範囲の整数で指定します。
範囲外の値を指定した場合は、当指定が省略されたものとします。
[省略値]
プリンタへ印刷する場合:
プリンタの解像度(ピットマップ形式のメディアデータ)
200(ピットマップ形式以外のメディアデータ)
PDF出力する場合:
List Creator PDF変換機能の描画仕様 [注意事項]
- MEDIADPIX(メディアデータ横解像度指定)も合わせて指定してください。指定しない場合は無効となります。
- メディアデータの解像度を使用しての出力に関する詳細は、メディアデータの解像度での出力を参照してください。
6.12.5 STAMP(画像の透過指定)
[説 明]
組込みメディア項目に出力する画像に対して、透過する色を指定します。当指定はPDF出力時のみ有効となります(印刷時は無効 です)。透過色は背景色を「色を示すアルファベット1文字」、または「RGB値」で指定します。
当キーワードで指定した透過色は、すべての組込みメディア項目で有効になりますが、帳票定義体の組込みメディア項目で透過 色を指定している場合は、組込みメディア項目で指定した透過色が有効になります。透過出力が可能な画像や、透過出力する場 合の注意事項等の詳細については、画像の透過を参照してください。
[設定値]
色を示すアルファベット1文字で指定する場合:
W:白 R:赤 G:緑 B:青 C:水 M:桃 Y:黄 K:黒
RGB値で指定する場合:
rrggbb
rr:赤の値を2桁の16進文字(0~9、A~F)で00~FFの範囲で指定します。
gg:緑の値を2桁の16進文字(0~9、A~F)で00~FFの範囲で指定します。
bb:青の値を2桁の16進文字(0~9、A~F)で00~FFの範囲で指定します。
例)C400CC (紫) / FFB74C (橙) / 7C6035 (茶) 透過色を指定しない場合:
NO [省略値]
NO
6.12.6 TIFFEXT(TIFF拡張出力指定)
[説 明]
画像ファイルのTIFFデータを拡張出力方式で印刷するか否かを指定します。
拡張出力を行う場合、LZW圧縮形式のTIFFデータも印刷できるようになります。
また、拡張出力を行わない場合、圧縮されたTIFFデータによっては印刷結果が稀に崩れる場合がありますが、拡張出力により、こ の現象を改善することができます。
[設定値]
Y:拡張出力を行う。
N:拡張出力を行わない。
[省略値]
N [注意事項]
- 拡張出力を行う/行わないの指定で品質が異なりますので、印刷結果が若干変わる場合があります。
- 一般的に拡張出力を行うを指定した場合、行わないを指定した場合に比べ、TIFFデータの印刷に時間を要します。
- 拡張出力を行わないを指定した場合、LZW圧縮形式のTIFFデータの印刷結果は保証されません。LZW圧縮形式のTIFFデー タを印刷する場合は、拡張出力を行うを指定してください。