1ょ 清算手続中に債権届出 された債権の審理手続について 提言
清算手続中に債権届出 された債権の審理手続について,倒産法を改正する ,総会決議 規定して,明ら にすべ ある。
説明
現在の倒産法に ,清算手続中に債権届出 された債権の審理手続について ,以下の つの規定 あるの ,具体的 債権届出手続や届出債権に対する異議の審理手続について
規定されてい い。
ょ 第127条第2項に,債務者の倒産認定ン清算手続開始の公告の記載事項 して, 債権 者による債権届出期間。当該期間 ,公告日 ら 月間以上 けれ いけ い。
規定されている。
ょ 第128条第4項第6号に,清算管財人の義務 して, 債権 録簿を作成し,それらの 債権を審理する。 規定されている。
第128条第4項の注釈に , 倒産法 ,清算管財人 届けられた債権を審理する期間を定 てい い。債権 ,類推適用により,倒産法第99条の定 る期間及び手続に従い,審理さ れ けれ ら い 考えられる。この際,清算管財人 届出債権を認 た場合,債 権者 ,裁判所に対し,紛争を提起するこ ,その審理 ,本法第59条,第100条に 従 て行われる。 記載されている。
し し,現在の倒産法の条文の解釈によ てこのよう 結果を導 出すの 非常に困難 あり,何 しらの明文の根拠 い ,その理由の説明 難しい 思われる。
この点について ,倒産法を改正して,清算手続中に債権届出 された債権の審理手続を 規定すべ ある。
例え ,ロシア倒産法第142条第 1項 ,破産手続中に届出 された債権について以下の
ICD NEWS 第アィ号 2008.3) 81 よう 規定を置いている ,次回の倒産法改正の際に ,このよう 規定を設けるべ あ
ろう。
仮に,倒産法をす に改正するこ 難しい場合 ,当面の措置 して,裁判上の再生支 援中に債権届出 された債権の審理手続について総会決議 規定して,明ら にすべ あ る。
ロシア倒産法第142条第1項
破産管財人又 本連邦法弟125条及び第113条により債務者債務を履行する権利を暼する者 , 債権 録簿に従い債権者への支払を行う。
債権額の確定 ,本連邦法弟100条の定 る手続に従い行われる。
債権 録簿 ,債務者の倒産認定ン破産手続開始 公告された日 ら2 月経過したら,閉鎖 される。
ょ 清算手続開始の効果について 提言
ょ 第125条第1項第5号の 債務者の財産に対する強制執行に関する制限 ,取り消される。
いう規定 ,修正すべ ある。
説明
ょ 第125条第1項第5号の注釈に ,債務者の財産に対する強制執行に関する全ての制限 解 れる。た し,これ ,任意の者 債務者の財産に対して強制執行を けられる いう 意味 く,それま されていた全ての財産の保全措置 効力を失う いうこ ある。
ら,債務の弁済 ,裁判所任命管財人により財産の換価によ て行われる ら ある。
記載されている。
ょ そう あれ ,第125条第1項第5号の規定 ,上記注釈の趣旨に従い,修正すべ あ る。
ょ お,この第125条第1項第5号 同様の規定 あるロシア倒産法第126条第1項 , 債 務者財産に対する差押え及び債務者財産の処分に対するその他の制限 ,解除される。債務 者の倒産認定ン破産手続開始の決定 ,債務者の財産に対する差押えの解除事由に る。債 務者財産に対する新た 差押え及びその他の制限 許され い。 規定している。参考にす べ あろう。
3-1ょ 清算計画-清算計画の作成者について 提言
ょ 第129条第1項に,清算計画 清算管財人 作成する いう規定を追加すべ ある。
説明
現在の第129条第1項 清算計画 含 べ 事項について規定している ,清算計画 誰 作成するの いうこ について 規定してい い 注釈 ,清算管財人 作成する 記載されている。)。
裁判所任命管財人規定 ゞゲベキケタン共和国内 2004年3月23日付第138号付録 第1項)第48項 ,清算計画 清算管財人 作成する旨規定されて いる ,清算計画自 体 倒産法 規定されているの ,その作成主体も倒産法 規定すべ ある。
3-2ょ 清算計画- 債務者の財産の売却手続 期間 ケケグュヴル) 清算計画の関係に
ついて 提言
ょ 債務者の財産の売却手続 期間 ケケグュヴル) 第135条第2項) 清算計画の関係 につ , ちら 債権者集会の承認 得られ い場合の両者の関係 不明 ある。
82 説明
ょ 債務者の財産の売却手続 期間 ケケグュヴル) 第135条第2項) 清算計画の関係 につ ,第129条第1項や第135条第2項の注釈の記載に基 け ,債権者集会 債権者委 員会)の承認を得た 債務者の財産の売却手続 期間 ケケグュヴル) ,清算計画の 処 分すべ 財産の目録 第129条第1項第4号)及び 財産売却の日時,場所及び方法 第 129条第1項第5号)に含まれるこ に る。
このように, 債務者の財産の売却手続 期間 ケケグュヴル) 債権者集会 債権者委 員会)による承認を得て,次い ,清算計画についても債権者集会による承認を得た場合の 手続の流れについて ,注釈書 説明 されている。
し し,注釈書において ,以下のよう 事項について ,説明 されてい い。
ょ 債務者の財産の売却手続 期間 ケケグュヴル) 債権者集会 債権者委員会)
により承認を得た ,清算計画 債権者集会により承認を得るこ た場合 清算計画 ,通常の債権者集会による承認の要件 異 り,全債権額の3分の2以上 の債権を暼する債権者の同意 必要 の ,このよう こ あり得る。),債権者 , 定 られた期間内に,独自の清算計画を提出するこ る 第 129 条第 2 項) , この債権者 提出する清算計画 ,定 られた期間内に提出されれ ,債権者集会の承 認を得 に,効力 発生するこ に るの 。
債権者集会の承認を得る必要 い した場合,債権者 提出する清算計画の 処分 すべ 財産の目録 及び 財産売却の日時,場所及び方法 ,債権者集会 委員会)
の承認を得た 債務者の財産の売却手続 期間 ケケグュヴル) 一致し い いけ いの 。
ょ 債務者 清算計画を提出 る場合 ある 第 129 条第 3 項),債務者 提出する 清算計画の 処分すべ 財産の目録 及び 財産売却の日時,場所及び方法 ,債権 者集会 委員会)の承認を得た 債務者の財産の売却手続 期間 ケケグュヴル)
一致し い いけ いの 。
ょ 債務者の財産の売却手続 期間 ケケグュヴル) を変更した場合 第 135 条第 4 項),清算計画も変更する必要 あるの 。
清算計画を変更する必要 ある場合,清算計画の変更の要件 ,第129条第1項 同 様,全債権額の3分の2以上の債権を暼する債権者の同意 必要 いうこ に るの 。 以上のよう 点について,総会決議 規定する ,注釈書を改訂する して,明ら に すべ ある。
4-1ょ 担保物により担保されていたものの,担保物の売却代金不足のた 弁済され た
部分の弁済順位について(1) 提言
注釈書 , 担保物により担保されていたものの,担保物の売却代金不足のた 弁済され た部分 ,倒産手続において ,通常の無担保債権 第四弁済順位)より優先して,
第三優先順位 弁済される 記載されている。
この結論について,再度,民法や担保法の規定 の整合性を検討し,この結論 適切 いの あれ ,倒産法第134条第4項の規定 ,削除すべ ある。
説明
ょ 第134条第4項の注釈に ,第134条第4項の 被担保債権 , 担保物により担保さ れていたものの,担保物の売却代金不足のた 弁済され た部分 を指す 記載されて いる 第14条第2項の注釈にも,同様の記載 ある。)。
ょ いうこ , 担保物により担保されていたものの,担保物の売却代金不足のた 弁済さ
ICD NEWS 第アィ号 2008.3) 8ア れ た部分 ,倒産手続において ,通常の無担保債権 第134条第5項により,第
四優先順位 弁済される。)より優先して弁済されるこ に る。
ょ し し,担保法第28条第5項 , 担保物の売却により得られた金銭 担保権者の債権 の弁済に不足する場合,契約又 法 による別段の定 い限り,担保権者 ,担保権に 基 く優先弁済権 い ,債務者の他の財産 ら,不足額につ 弁済を受ける権利を暼す る。 規定されており, 担保物により担保されていたものの,担保物の売却代金不足のた 弁済され た部分 について ,担保権に基 く優先弁済権 い 規定している。
ょ また,民法第281条第8項も,同様の規定を置いている。
ょ そうする , 第134条第4項の 被担保債権 担保物により担保されていたものの,
担保物の売却代金不足のた 弁済され た部分 を指し,この部分 通常の無担保債権 よりも優先して弁済を受ける権利を暼する いう解釈について ,倒産法第134条第4項 の規定 ,担保法第28条第5項や民法第281条第1項のいう 法 による別段の定 に該 当する 考え い限り,担保法第28条第5項や民法第281条第1項 矛盾するこ に る。
ょ 以上の点について,再度検討した上,もし矛盾するの あれ ,第134条第4項の規定 , 削除すべ ある。
また,第134条第4項の規定 ,担保法第28条第5項や民法第281条第1項のいう 法 による別段の定 に該当するの あれ , 倒産手続に限 てこのよう 特例を設ける の その合理的理由について,将来注釈書を改訂して説明を加える必要 あろう。
4-2ょ 担保物により担保されていたものの,担保物の売却代金不足のた 弁済され た
部分の弁済順位について(2) 提言
第134条第4項の 被担保債権 担保物により担保されていたものの,担保物の売却 代金不足のた 弁済され た部分 のこ を指すの あれ ,現在の第134条第4項の 第三優先順位 与えられるの ,被担保債権 ある。 いう文言 , 第三優先順位 与 えられるの ,担保物により担保されていたものの,担保物の売却代金不足のた 弁済され
た部分 ある。 改正すべ ある。
説明
ょ 被担保債権 ,本来,担保物 ら優先的に弁済を受けるこ る権利 担保権)
を暼する債権のこ を指す。
担保権 ,担保物の競売の実施により消滅する 担保法第32条第6号,民法第283条第1 項第4号)の ある ら, 被担保債権 担保物により担保されていたものの,担保物の 売却代金不足のた 弁済され た部分 のこ を指す いう解釈に 無理 ある。
した て,上記提言の おり,第134条第4項の 被担保債権 担保物により担保 されていたものの,担保物の売却代金不足のた 弁済され た部分 のこ を指すの あれ ,現在の第134条第4項を改正すべ ある。
ょ 第5優先順位債権について 提言
第134条第6項の 第5優先順位 与えられるの ,株主の請求権 ある。 いう規定 , 第5優先順位 与えられるの ,法人 ある債務者の発起人 社員)又 単一企業体 あ る債務者の財産所暼者の暼する,既に発生している 支払われてい い配当請求権 ある。
改正すべ ある。
説明
第134条第6項の注釈によれ , 第6項 第5優先順位の弁済手順を定 ている。この順 位に該当するもの ,株主の債権 ある。本項の言及 株式会社の場合の 関係する株主