●長時間のバルブ撮影を行うと、画像に含まれるノイズが多くなるため、多少 ザラついた画像になることがあります。
●メニュー[7 カスタム機能(C.Fn)]の[長秒時露光のノイズ低減]を[1:自動]、ま たは[2:する]に設定すると、長秒時露光時に発生するノイズを低減するこ とができます(p.193)。
●バルブ撮影を行うときは、三脚とリモートスイッチ(p.204、205)の使用 をおすすめします。
●リモコン(別売/ p.204)を使ってバルブ撮影を行うこともできます。リモ コンの送信ボタンを押すと、(2 秒後またはすぐに)バルブ撮影が始まり、も う一度押すと終了します。
自動的に近くから遠くまでピントの合った写真を撮ることができます。す べてのAFフレームで被写体を検出し、検出できた範囲(奥行き)にピント が合うよう絞り数値が自動設定されます。
*〈8〉は、Auto-Depth of field(オートデプスオブフィールド)の略でピント の合う奥行きを自動設定するという意味です。
1
モードダイヤルを〈8〉にする2
ピントを合わせる● AF フレームを被写体に合わせ、シャッ ターボタンを半押しします(0)。● 一瞬赤く光った AF フレームのすべてに ピントが合います。
3
撮影する● ファインダー内の絞り数値が点滅する
露出は合っていますが、希望したピントの奥行きが得られません。レ ンズを広角にするか、被写体から離れてやりなおしてください。
● ファインダー内のシャッター速度が点滅する
「30"」が点滅するときは、被写体が暗すぎます。ISO感度を上げてく ださい。また、「4000」が点滅するときは、被写体が明るすぎます。ISO 感度を下げてください。
● 遅いシャッター速度が設定された
カメラを三脚に固定して撮影してください。
● ストロボを使いたい
使用できますが、〈d〉のストロボ撮影と同じ結果になり、希望した ピントの奥行きが得られません。
8: 近くから遠くまでピントが合った写真を撮る
こんなときは
露出を決める際に、被写体の明るさを測る機能を測光モードといいます。
通常は、評価測光をおすすめします。
1
[測光モード]を選ぶ●[2]タブの[測光モード]を選び、〈0〉を押します。
2
測光モードを設定する●〈U〉を押して項目を選び、〈0〉を 押します。q 評価測光
逆光撮影を含む一般的な人物撮影に適していま す。撮影シーンに応じてカメラが露出を自動補正し ます。かんたん撮影ゾーンのときに自動設定されま す。
w 部分測光
逆光などで被写体の周辺に強い光があるときに 有効です。図の灰色部分が標準露出になるよう測光 が行われます。
r スポット測光
被写体の特定の部分を測光するときに有効です。
左図の灰色部分が標準露出になるよう測光が行わ れます。経験豊富な上級者向けの測光モードです。
e 中央部重点平均測光
ファインダー中央部に重点を置いて、画面全体を 平均的に測光します。経験豊富な上級者向けの測光 モードです。
q 測光モードを変えるN
ストロボを使用しないときの撮影結果が、思いどおりの明るさになってい ないときに使用します。この機能は、〈a〉以外の応用撮影ゾーンで使用で きます。補正できる範囲は、1/3段ステップ±5段ですが、ファインダー内 の露出補正表示は±2段までです。±2 段を超える設定は、89ページのメ ニュー[2 露出補正/AEB設定]で行うことをおすすめします。
撮影結果が暗いとき
〈O〉ボタンを押しながら〈6〉を右 に回します。(プラス補正)
撮影結果が明るいとき
〈O〉ボタンを押しながら〈6〉を左 に回します。(マイナス補正)
B図のように、液晶モニターとファイン ダー内の露出レベル表示が動きます。
● 撮影が終わったら、〈O〉ボタンを押 しながら〈6〉を回して、補正量をゼ ロに戻します。