この章では、モードダイヤルのかんたん撮影ゾーンを使って上 手に撮影する方法と、撮影した画像の確認方法を説明しています。
かんたん撮影ゾーンでは、シャッターボタンを押すだけでカメ ラ ま か せ の 撮 影 が で き る よ う、各 種 機 能 が 自 動 設 定 さ れ ま す
(p.210)。また、誤操作による失敗を防ぐため、主要な撮影機能 の設定変更はできないようになっていますので、安心して撮影し てください。なお、設定変更できない撮影機能(自動設定機能)
は、灰色で表示されます。
かん たん
撮影ゾーン
オートライティングオプティマイザ機能について
かんたん撮影ゾーンでは、撮影結果に応じて、画像を好ましい明るさ、
コントラストに自動補正するオートライティングオプティマイザ機能 が働きます。応用撮影ゾーンでも初期状態で機能します(p.103)。
1
モードダイヤルを〈1〉にする2
被写体(写したいもの)に AF フレー ムを合わせる● すべての AF フレームを使ってピント合 わせが行われ、基本的に一番近くにある 被写体にピントを合わせます。
● 中央の AF フレームを被写体に重ね合わ せるとピントが合いやすくなります。
3
ピントを合わせる● シャッターボタンを半押しすると、レン ズが動いてピントを合わせます。Bピントが合うと、ピントを合わせた AF フレーム内の点が一瞬赤く光ります。同 時に「ピピッ」と電子音が鳴り、ファイン ダー内に合焦マーク〈o〉が点灯します。
B必要に応じて内蔵ストロボが自動的に 上がります。
4
撮影する● シャッターボタンを全押しすると撮影 されます。B液晶モニターに撮影した画像が約2秒間 表示されます。
● 内蔵ストロボが上がっているときは、手 で押し下げて収納します。
1 全自動で撮る
AFフレーム
合焦マーク
1 全自動で撮る
● 合焦マーク〈o〉が点滅してピントが合わない
明暗差(コントラスト)のある部分にAF フレームを合わせてシャッ ターボタンを半押ししてください(p.202)。また、被写体に近づきす ぎているときは、離れて撮影してください。
● 複数のAFフレームが同時に光る
赤く光ったすべての位置にピントが合っています。被写体に合わせた AFフレームも光っているときは、そのまま撮影してください。
● 電子音が小さく鳴り続ける(合焦マーク〈o〉も点灯しない)
動いている被写体に、カメラがピントを合わせ続けている状態です
(合焦マーク〈o〉は点灯しません)。電子音が鳴っている状態でシャッ ターボタンを全押しすると、動いている被写体にピントの合った写真を 撮ることができます。
● シャッターボタンを半押ししてもピント合わせをしない
レンズのフォーカスモードスイッチが〈MF〉(手動ピント合わせ)に なっていると、ピント合わせが行われません。〈AF〉(自動ピント合わ せ)にしてください。
● 明るい日中なのにストロボ撮影になった
逆光状態の撮影では、被写体の影を和らげるためにストロボ撮影にな ることがあります。
● 暗い場所で内蔵ストロボが連続して光った
AFでピントを合わせやすくするため、シャッターボタンを半押しする と内蔵ストロボが連続的に光ることがあります。AF補助光といわれる機 能で、有効距離は約4mです。
● ストロボが発光したのに暗い写真になった
写したいものから離れすぎています。5m 以内を目安に撮影してくだ さい。
● ストロボ撮影したら、画面の下側が不自然に暗くなった
写したいものに近づきすぎて、レンズの影が写り込んでいます。1m 以上離れて撮影してください。また、レンズ先端にフードが付いている ときは、外して撮影してください。
こんなときは
シーンによっては、被写体を左右どちらかに配置して、背景もバランス良 く入れた方が、奥行きのある写真に仕上がります。
〈1〉(全自動)では、止まっている被写体にピントを合わせると、シャッ ターボタンを半押ししている間、ピントが固定されます。そのまま構図を変 え、シャッターボタンを全押しして撮影します。これを「フォーカスロック 撮影」といいます。かんたん撮影ゾーンの他のモードでもフォーカスロック 撮影ができます(〈5〉スポーツを除く)。
〈1〉(全自動)では、ピントを合わせるときや、ピントを合わせたあと に被写体が動く(距離が変わる)と、被写体に対して連続的にピントを合わ せ続ける機能(AIサーボAF)が働きます。被写体がAFフレームから外れな いようにして、シャッターボタンを半押しし続けると、ピントを合わせ続け ます。シャッターチャンスがきたらシャッターボタンを全押しします。