F値
平均 SD 平均 SD 平均 SD 平均 SD 平均 SD
多重比較
(Tukey HSD)
職場状況
モチへ一ション
組織コミ ットメント
バーン アウト
相互独立 相互協調
楽観主義
KIO
1協調体制 2能力重視 3自治推進の実感 4安心安全感 5給与満足感 6職務意欲 7愛着要素 8規範的要素 9一体化要素 10存続的要素 11f青緒的消耗感 12職務倦怠感 13空虚感 14評価懸念 15自己認識主張 16他者への順応 17独断性 18楽観主義 19悲観主義 20抑うっ・不安
7143398072158667111972445130254677945918 5328364293052322434583443238254585046018
63D好蕊得65阿93田艇B餌η詑︒9鴎oo船η雛 22222332332314443321
59@43 45 48 73 71 78 96 64 94 77 72 80 3 0 71 98 78 62 7驚麗詳80窒068・冊礁ガ・︑碧80
95
R9
T17152325208325528517175124856860077 硯廻姐薪研62η99999お侶μ瀞〜β肥一別6883 7611287255531881091了 14576360451465057916 駆麗岨葡餌甜飢80田9・η兀おao2盟珍η6−6−
6.51 ** 6団体以上>2団体,3団体,4団体 5.10 ** 5団体,6団体以上>2団体1. 08
7. 21 ** 5団体,6団体以上>2団体,3団体
2,49 * 6団体以上>3団体 L41
3.85 ** 6団体以上>2団体,3団体
1. 26
1, 29
,39
1. 93
2.60 * 2団体>4団体
1, 16
.72
.74
,23
1. 36
1. 02
1, 12
1.24
*p〈.05 ** p〈.O1
26
(9)バーンアウト傾向を従属変数とした2要因分散分析(Table 22)
バーンアウト傾向を従属変数とした2要因(性別と役職の有無)の分散分析をおこ なった。その結果,役職の主効果(F(1,544)=11.16,p<.01)と交互作用
(F(1,544)=5.13,p<.05)が認められたが,性別の主効果は認められなかった。単純主 効果の検定により,非管理職において女性の得点が有意に高く,女性において非管理 職の得点が有意に高かった。
Table 22 バーンアウト傾向を従属変数とした2要因分散分析結果
平均 男性
SD 平均
女性
SD 性別
F値
役職 交互作用 管理職
非管理職
2.52
2.59
.50
.56
2.45
2.82
.46 1.39 11.16** 5.13*
.54 女性非管理職〉男性非管理職 女性非管理職〉女性管理職
*p〈.05 ** p 〈.Ol
(10)職場状況尺度の質問項目得点における性差及び年代差
職場状況尺度の質問項目得点の平均値に関して,性差及び年代差の特徴を探るため にt検定及び分散分析を行った。t検定において,有意な性差が認められた主な質問 項目は,「B3職場の人間関係がよい」(t(385.25)=3.46,p<.01),「B25パワハラや セクハラは絶対いけないといった雰囲気がある」(t(420.16)=3.27,p<.01)で,いず れも女性の得点が男性より有意に高かった(高いほど否定的評価を示す)。
分散分析及びTukeyのHSD法による多重比較において,有意な年代差が認められ
た主な質問項目は,「B1業務量に応じた人員配置となっている」(F
(3,544)=5.04,p<.01),「B10残業時間が少なくなった」(F(3,544)=6.08,p<.01)で,
いずれも20代及び30代の職員の得点が50歳以上の職員より有意に高かった(高い
ほど否定的評価を示す)。
なお、上記のうち質問項目B25, B1, B10については,因子分析において削除され た項目であり,下位尺度得点による分析には反映されていない内容である。
27
6人口規模,合併前自治体数と他の下位尺度との相関(Table 23)
前述の人口規模及び合併前自治体数による分散分析結果において,人口規模が大き な自治体の方が小さな自治体よりも,また合併前の自治体数が多い団体の方が少ない 団体よりも職場状況等をよりポジティブに捉えていることが示されたため,人口規模,
自治体数と下位尺度の相関関係の有無を調べることとした。人口規模については5万 人未満(n=380),5万人〜10万人未満(n=86),10万人〜15万人未満(n=25),15万人
〜20万人未満(n=22),20万人以上(n=7)に付番していた名義尺度としての番号を量的 尺度として,また合併前自治体数については,2団体(n=151),3団体(n=131),4団体
(n=107),5団体(n=72),6団体(n=35),7団体(n=24),8団体以上(n=27)のうち,複 数の団体規模が一つにまとめられている8団体以上(n=27)を対象から除き,それぞれ の番号を量的尺度として扱い相関を求めた(n=520)。結果,人口規模は「1協調体制」,
「2能力重視」,「4安心安全感」,「19悲観主義」と弱いながらも有意な相関関係にあ ることが示された。
また,合併前自治体数は「1協調体制」,「2能力重視」,「4安心安全感」,「6職務意 欲」,「7愛着要素」,「9一体化要素」,「11バーンアウト傾向」と弱いながらも有意な 相関関係にあることが示された。
Table 23 人口規模,合併前自治体数と他の変数との相関 n=520
ヘ
人口規 合併前ゥ治体 1協調フ制2能力 d視
3自治 юiの タ感
4安心 タ全感
5給与 梠ォ感
6職務 モ欲
7愛着 v素
8規範 I要素
人口規模 一 .27** .09* 13** .07 .12** .03 一.02 一.01 一.01
合併前自治体数 一 .14** .17** .04 .21** .01 .10* .12** .06 9一体 10存続
化要素 的要素
11ハ 一ン アウト傾向
14評価15自己16他者17独断
懸念 認識主 への順 性 張 応
18楽観19悲観
主義 主義 掬不20
ツ安
人口規模 .Ol 一.Ol 一.Ol .04 .00 =Ol .04 .02 一.12** .Ol 合併前自治体数 ,11* .Ol .13** .02 .06 .05 .03 .02 一.04 一.06
*p〈.05 ** p〈.O1
28
7職場状況尺度の質問項目得点の上位と下位(Table 24・1,24・2)
合併から7〜8年が経過した調査対象団体における現在の職場状況が職員によって どのように捉えられているかを調べるため,職場状況尺度の各質問項目平均値につい て,性別と年代別に上位5項目及び下位5項目を抽出した。上位5項目については,
性別年代を問わず「人間関係」,「メンタルヘルス対策」,「コミュニケーション」,「友 人の存在」等,職場環境に関係する内容の評価が高く,下位5項目については,性別 年代を問わず「残業時間」,「勤務評価」,「昇任関係」,「人事配置」等,直接的に職務 に関係する内容の評価が低いことが示された(平均値が低いほど,肯定的な評価を示
す)。
Tab】e 24−1職場状況尺度質問項目得点の上位5項目 男性(n=341)
順イ疏
12345
項 H 平:均イ直SD
女 h生
職場の人間関係がよい
研修会や相談会津のメンタルヘルス向上の取り組みがなされている 職場内のコミュニケーションが円滑である
職場には心を許せる友人がいる 各種休暇が取得しやすい
(n=207)
1. 94 1. 96 2. 07 2. 09
2.15
.68
.67
.65
.75
.76
順イ立 項 Fl 平均イ直
SD
1 職場には心を許せる友人がいる
2 研修会や相談会等のメンタ.ルヘル.ス向上の取り組みがなされている 3 職場の人間関係がよい
4 職場内のコミュニケーションが円滑である
5 職場にはお互い協力してやっていこうといった雰囲気がある 40歳未満(n=260)
7466001112 22222
.88.78
.79
.71
.80
順位 項 目 平均f直
SD
1 職場の人間関係がよい
2 研修会や相談耳芝のメンタルヘルス向.しの取り組みがなされている 3 職場には心を許せる友人がいる
4 職場内のコミュニケーションが円滑である
5 職場にはお.互い協力してやっていこうといった雰囲気がある 40歳以上(n=288)
1. 95 1. 96 1. 98 2. 02
2.12
.72
.75
.83
.69
.79
Il頂イ立
12345
項 目 平均イ直SD
職場の人間関係がよい
研修会や相談会等のメンタルヘルス向上の取り組みがなされている 職場内のコミュニケーションが円滑である
職場には心を許せる友人がいる
パワハラやセクハラは絶対いけないといった雰囲気がある
2. 09 2. 09
2.18
2. 18
2.22
.73
.68
.65
. 7.5
.71
Tab!e 24−2 職場状況尺度質問項目得点の下位5項目
男{tl三 (n==341)
川頁イ疏 項 目 平均イ1直: S D
1 2 3 4 5 二女↑生
残業時間が少なくなった
勤務評価が人事・給与に適切に反映されている 仕事ぶりが昇任行為に反映されていると感じる 昇任の機会が多くなってきている
人事配置についての本人希望が重視されている
(n=207)
1951009888
ロ ロ ロ ロ ロ
32222
.88..75
.77
.72
.77
川頁イ疏 項 目 平均値 S D
1 人事配置についての本人希望が重.視されている 2 残業時間が少なくなった
3 勤務評価が人事・給与に適切に反映されている 4 仕事ぶりが昇任行為に反映されていると感じる 5 昇任の機会が多くなってきている
40歳未満(n=260)
3. 09 3. 08 3. 01 3. 00 2. 91
.72
.86
.73
.71
.68
川頁イ立 項 目 平均値
SD
1 残業時間が少なくなった
2 勤務評価が人事・給与に適切に反映されている 3 仕事ぶりが昇任行為に反映されていると感じる 4 人事配置:についての本人希望が重視されている 5 昇任の機会が多くなってきている
40歳以..、lt(n・・288)
3.173. 00 2. 98 2. 94 2. 93
.85
.74
.74
.74
.73 川頁位
12345
勤務評価が人事・給与に適切に反映されている項 目 Sl「L均イ直 S D残業時間が少なくなった
人事配置についての本人希望が重視されている 仕事ぶりが昇任行為に反映されていると感じる 昇任の機会が多くなってきている
01848 09887
. 層 曹 ︐ ︐
32222
.74.88
.76
.76
.68
29
8職務意欲と職場帰属意識による類型
新たな自治体での職務意欲と改編後の職場に対する帰属意識を基に職員の類型化を クラスター分析(Ward法)により行った。その結果,5つのクラスターに分類された
(Table25).
Table 25 クラスター別にみた職務意欲と職場帰属意識下位尺度得点平均値 クラスター 職務意欲 職場帰属意識
人数: %
愛着要素 規範的要素 一体化要素 存続的要素 1無気力型
2情熱型 3平均型 4安閑型 5自立型
2.56(低)
3. 63(高)
3.40(中)
2.81(低)
4.Ol(高)
2.49(低)
4.13(高)
3.47(中)
3.08(中)
4.20(高)
1.94(低)
3.87(高)
2.58(中)
3.72(高)
2.07(低)
2.57(低)
3.79(高)
3.23(中)
3.24(中)
3.73(高)
3.77(高)
3.84(高)
3.32(中)
4.・28(高)
1.86(低)
62 11
111 20212 39
117 2146 9
クラスター1は職場に対して「愛着」や「一体化」が低く,「職務意欲」も低い。「存 続的要素」のみが高く,辞めることが出来ずに過ごしているだけの職員であり,「無気 力型」と名付けた。クラスター2は職場への帰属意識も「職務意欲」も高い職員で「情 熱型」と名付けた。クラスター3は職場への帰属意識も「職務意欲」も中程度であり,
可もなく不可もない職員で「平均型」と名付けた。クラスター4は「職務意欲」が低 いが「存続的要素」が高く辞めるわけにはいかないため,職場への「愛着」と「一体 化」を中程度に示している職員で「安閑型」と名付けた。クラスター5は職場に対す る「愛着」や「一体化」が高く「職務意欲」も高い。しかし,「存続的要素」が低く職 場にしがみつこうとは考えていない職員であり「自立型」と名付けた。
次に性別,年代別,役職別にクラスターの割合をみた(Figure 2)。
[iEiiialMptiE
全体(n=548) 11 39 9
性別
男性(n=341) 10 36 10
女性(n=207) 14