(b)確定給付制度債務に係る満期分析
(日本)
2018年3月31日における確定給付制度債務の加重平均デュレーションは8.5年です。
(米国)
2018年3月31日における確定給付制度債務の加重平均デュレーションは14.9年です。
インドルピー(機能通貨:日本円)
(単位:百万円) (単位:千米ドル)
2017年3月31日 2018年3月31日 2018年3月31日 税引前利益に影響を及ぼす
エクスポージャー純額(( )は負債) . . ¥116,169 ¥136,000 $1,280,120
上記のほか、日本円以外を機能通貨とする子会社における主要な為替リスク・エクスポージャーは 以下の通りです。
インドルピー(機能通貨:米ドル)
(単位:百万円) (単位:千米ドル)
2017年3月31日 2018年3月31日 2018年3月31日 税引前利益に影響を及ぼす
エクスポージャー純額(( )は負債) . . ¥(408) ¥198,937 $1,872,524
税引前利益に影響を及ぼすエクスポージャー純額は、為替差額を純損益で認識する外貨建貨幣性 金融商品(内部取引を含む)および予定取引に係るデリバティブから生じる為替リスク・エクスポー ジャーです。
その他の包括利益に影響を及ぼすエクスポージャー純額は、為替差額をその他の包括利益で認識 する売却可能金融資産および予定取引に係るデリバティブ(キャッシュ・フロー・ヘッジ)から生じる為 替リスク・エクスポージャーです。
上記の為替リスク・エクスポージャーを有する金融商品において、他のすべての変数が一定である と仮定した上で、日本円が1%円高となった場合の税引前利益およびその他の包括利益(税効果考 慮前)に与える影響は、以下の通りです。なお、当該分析には在外営業活動体の資産および負債の 表示通貨への換算による影響額は含まれていません。当該影響額は、「注記30.為替レート(3)在外 営業活動体の為替換算差額における為替感応度分析」をご参照ください。
米ドル
(単位:百万円) (単位:千米ドル)
2017年3月31日に
終了した1年間 2018年3月31日に
終了した1年間 2018年3月31日に 終了した1年間 税引前利益への影響額(( )は減少額) . . ¥(4,682) ¥ 3,419 $ 32,182 その他の包括利益(税効果考慮前)への
影響額(( )は減少額) . . . (1,950) (2,273) (21,395)
インドルピー
(単位:百万円) (単位:千米ドル)
2017年3月31日に
終了した1年間 2018年3月31日に
終了した1年間 2018年3月31日に 終了した1年間 税引前利益への影響額
(( )は減少額) . . . ¥(1,162) ¥(1,360) $(12,801)
米ドルがインドルピーに対して1%ドル高となった場合の連結損益計算書の税引前利益に与える影響 は、以下の通りです。
インドルピー
(単位:百万円) (単位:千米ドル)
2017年3月31日に
終了した1年間 2018年3月31日に
終了した1年間 2018年3月31日に 終了した1年間 税引前利益への影響額
(( )は減少額) . . . ¥4 ¥(1,989) $(18,722)
ⅱ. 為替契約
外貨建取引の支払金額および受取金額の為替リスクに対するエクスポージャーを低減するために、一部の外貨建取引について為替契約を実施しています。
為替契約の詳細は、以下の通りです。
ヘッジ会計を適用している為替契約
(単位:百万円) (単位:千米ドル)
2017年3月31日 2018年3月31日 2018年3月31日
契約額等(うち1年超) 公正価値 契約額等(うち1年超) 公正価値 契約額等(うち1年超) 公正価値
為替予約 . . . ¥ 166
(–) ¥ (3) ¥ – ¥ – $ – $ –
通貨スワップ . . . 877,373
(877,373) (72,658) 665,804
(665,804) (65,060) 6,266,980
(6,266,980) (612,387)
合計 . . . ¥ 877,539
(877,373) ¥(72,661) ¥ 665,804
(665,804) ¥(65,060) $ 6,266,980
(6,266,980) $(612,387)
上記の為替契約は、キャッシュ・フロー・ヘッジに指定しています。
ヘッジ会計を適用していない為替契約
(単位:百万円) (単位:千米ドル)
2017年3月31日 2018年3月31日 2018年3月31日
契約額等(うち1年超) 公正価値 契約額等(うち1年超) 公正価値 契約額等(うち1年超) 公正価値
為替予約 . . . ¥ 818,424
(–) ¥ 2,213 ¥ 919,297
(25,886) ¥ (4,324) $ 8,653,021
(243,656) $ (40,700)
通貨スワップ . . . 11,653
(–) (19) 562,913
(552,990) (74,089) 5,298,503
(5,205,102) (697,374)
外国為替証拠金取引(注) . . . 548,786
(–) 13,398 737,846
(–) 19,492 6,945,087
(–) 183,471
合計 . . . ¥1,378,863
(–) ¥15,592 ¥2,220,056
(578,876) ¥(58,921) $20,896,611
(5,448,758) $(554,603)
(注)子会社のワイジェイFX(株)による外国為替証拠金取引事業によるものです。
(b)価格リスク
当社は、事業戦略上の目的で上場株式などの活発な市場で取引される有価証券を保有しており、
市場価格の変動リスクに晒されています。
当社は、市場価格の変動リスクを管理するため、発行体の財務状況や市場価格の継続的モニタリ ングを行っています。
ⅰ. 価格感応度分析
活発な市場で取引される有価証券および関連するデリバティブ商品について、他のすべての 変数が一定であると仮定した上で、市場価格が10%下落した場合の税引前利益およびその他 の包括利益(税効果考慮前)に与える影響は、以下の通りです。
(単位:百万円) (単位:千米ドル)
2017年3月31日に
終了した1年間 2018年3月31日に
終了した1年間 2018年3月31日に 終了した1年間 税引前利益への影響額
(( )は減少額) . . . ¥(32,843) ¥(68,722) $(646,856) その他の包括利益(税効果考慮前)への
影響額(( )は減少額) . . . (7,884) (13,233) (124,558)
また、当社は保有するアリババ株式を決済手段とする株式先渡契約を締結しており、決済株数に キャップおよびフロアの設定があるカラー取引を含んでいます。当該カラー取引はデリバティブ金融 商品に該当し、その公正価値はアリババ株式の株価の影響を受け、株価の変動によりデリバティブ関 連損益が純損益に認識されます。
カラー取引の公正価値は本源的価値および時間価値から構成されます。他の全ての変数が一定 であると仮定した上でアリババ株式の株価が10%上昇した場合の本源的価値の変動による税引前 利益への影響額は13億米ドルの損失の計上となります。時間価値を考慮した場合、この損失の影響 額は減少します。
なお当該カラー取引より発生するデリバティブ関連損益はデリバティブ金融商品の当初認識時の 2016年6月からアリババ株式の決済期日までの3年間の期間で9億米ドルの損失に固定されます。
当該株式先渡契約およびカラー取引の詳細は、「注記20.有利子負債(2)アリババ株式先渡売買契 約取引」をご参照ください。
ⅱ. オプション契約
オプション契約の詳細は、以下の通りです。
ヘッジ会計を適用していないオプション契約
(単位:百万円) (単位:千米ドル)
2017年3月31日 2018年3月31日 2018年3月31日
契約額等(うち1年超) 公正価値 契約額等(うち1年超) 公正価値 契約額等(うち1年超) 公正価値
カラー取引 . . . ¥ 740,454
(740,454) ¥(143,935) ¥1,113,481
(791,108) ¥(717,047) $10,480,808
(7,446,423) $(6,749,313) フォワード取引 . . . –
(–) – 372,447
(–) (46,932) 3,505,713
(–) (441,755)
プットオプション . . . 56,095
(56,095) (8,629) 53,120
(–) (382) 500,000
(–) (3,596)
新株予約権 . . . 9,713
(9,713) 6,208 53,001
(53,001) 13,824 498,880
(498,880) 130,121
合計 . . . ¥ 806,262
(806,262) ¥(146,356) ¥1,592,049
(844,109) ¥(750,537) $14,985,401
(7,945,303) $(7,064,543)
(c)金利リスク
当社は、有利子負債による資金調達を行っています。有利子負債のうち一部は変動金利であり、
金利変動リスクに晒されています。
変動金利の有利子負債は、金利上昇によって支払利息が増加するリスクがあります。当社は、金 利変動リスクの未然防止または低減するため、固定金利と変動金利の有利子負債の適切な組み合わ せを維持し、一部の変動金利の借入金および社債については金利変動リスクを回避し支払利息の固 定化を図るために金利スワップ契約等のデリバティブ取引を利用しています。また、変動金利の有利 子負債について、金利変動の継続的なモニタリングを行っています。
i. 金利感応度分析
変動金利の有利子負債において、他のすべての変数が一定であると仮定した上で、金利が1%
上昇した場合の連結損益計算書の税引前利益に与える影響は、以下の通りです。なお、金利スワッ プ契約等のデリバティブ取引によって金利が固定化された変動金利の有利子負債は除いて分析し ています。
(単位:百万円) (単位:千米ドル)
2017年3月31日に
終了した1年間 2018年3月31日に
終了した1年間 2018年3月31日に 終了した1年間 税引前利益への影響額
(( )は減少額) . . . ¥(39,412) ¥(48,991) $(461,135)
ii. 金利契約
金利契約の詳細は、以下の通りです。
ヘッジ会計を適用している金利契約
(単位:百万円) (単位:千米ドル)
2017年3月31日 2018年3月31日 2018年3月31日
契約額等(うち1年超) 公正価値 契約額等(うち1年超) 公正価値 契約額等(うち1年超) 公正価値
金利スワップ . . . ¥ 234,880
(224,880) ¥(250) ¥ 212,980
(212,980) ¥4,355 $ 2,004,706
(2,004,706) $40,992
上記の金利契約は、キャッシュ・フロー・ヘッジに指定しています。
ヘッジ会計を適用していない金利契約
(単位:百万円) (単位:千米ドル)
2017年3月31日 2018年3月31日 2018年3月31日
契約額等(うち1年超) 公正価値 契約額等(うち1年超) 公正価値 契約額等(うち1年超) 公正価値
金利キャップ . . . ¥ 132,945
(132,945) ¥1,039 ¥ 194,100
(161,697) ¥ 732 $ 1,826,995
(1,521,997) $ 6,890
金利スワップ . . . .
– – 111,200
(109,170) 656 1,046,687
(1,027,579) 6,175
合計 . . . ¥ 132,945
(132,945) ¥1,039 ¥ 305,300
(270,867) ¥1,388 $ 2,873,682
(2,549,576) $13,065
b. 信用リスク
当社は、事業を営む上で、営業債権及びその他の債権およびその他の金融資産(預金、株式およびデ リバティブなど)において、取引先の信用リスクがあります。
当社は、当該リスクの未然防止または低減のため、過度に集中した信用リスクのエクスポージャーを有 していません。また、当該リスクの管理のため、当社は、グループ各社の与信管理規程に従い、取引先ご との期日管理および残高管理を行うとともに、主な取引先の信用状況を定期的に把握しています。
当社の連結財政状態計算書で表示している金融資産の減損後の帳簿価額および貸出コミットメントお よび保証債務は、当社の金融資産の信用リスクに対するエクスポージャーの最大値です。なお、保有す る担保の評価およびその他の信用補完は考慮していません。貸出コミットメントおよび保証債務につい ては、「注記48.偶発事象(1)貸出コミットメント」、および同注記「(2)保証債務」をご参照ください。
2017年3月31日に終了した1年間および2018年3月31日に終了した1年間において、担保として 保有する物件を所有またはその他の信用補完を行使したことにより取得した金融資産または非金融資産 はありません。