当社は主として確定拠出型年金制度を採用しています。
(1)確定拠出制度
確定拠出制度に係る退職給付費用は、以下の通りです。
(単位:百万円) (単位:千米ドル)
2017年3月31日に
終了した1年間 2018年3月31日に
終了した1年間 2018年3月31日に 終了した1年間 確定拠出制度に係る退職給付費用 . . . ¥8,676 ¥13,888 $130,723
(2)確定給付制度
(日本)
ソフトバンク(株)は、確定給付型退職一時金制度について、2006年3月および2007年3月を支給対象期 間末として凍結しています。
凍結した確定給付型退職一時金の対象者は、凍結時に在籍したすべての従業員であり、ソフトバンク(株)
は、受給者へ退職一時金を直接支給する義務を負っています。
凍結した確定給付型退職一時金制度の債務は、従業員の将来の退職時に一時金として支払われるまで、
確定給付負債として認識しています。
(米国)
スプリントは、従業員を対象に確定給付型年金制度を提供しています。当該確定給付型年金制度は、
2005年12月を支給対象期間末として凍結しています。凍結した確定給付型年金制度の債務は、従業員の 将来の退職時より年金として支払われるまで、確定給付負債として認識しています。
a. 確定給付制度債務の現在価値および制度資産の公正価値に係る変動
確定給付制度債務の現在価値および制度資産の公正価値に係る変動は、以下の通りです。
2017年3月31日に終了した1年間
(単位:百万円)
日本 米国 合計
確定給付負債の純額の残高
2016年4月1日 . . . ¥15,601 ¥ 108,158 ¥ 123,759
確定給付制度債務の現在価値に係る変動
2016年4月1日 . . . 15,601 248,909 264,510
勤務費用 . . . 512 1 513
利息費用 . . . (5) 10,047 10,042
再測定
人口統計上の仮定の変化により生じた
数理計算上の差異 . . . – (3,687) (3,687) 財務上の仮定の変化により生じた
数理計算上の差異 . . . (89) (54) (143) 実績による修正 . . . (2) (201) (203) 給付支払額 . . . (752) (9,768) (10,520) 為替換算差額 . . . – (625) (625)
その他 . . . (132) (218) (350)
2017年3月31日 . . . 15,133 244,404 259,537
制度資産の公正価値に係る変動
2016年4月1日 . . . – (140,751) (140,751)
利息収益 . . . – (5,786) (5,786)
再測定
制度資産に係る収益 . . . – (8,194) (8,194) 給付支払額 . . . – 9,190 9,190 会社拠出額 . . . – (6,080) (6,080) 為替換算差額 . . . – 256 256
2017年3月31日 . . . – (151,365) (151,365)
確定給付負債の純額の残高
2017年3月31日 . . . ¥15,133 ¥ 93,039 ¥ 108,172
2018年3月31日に終了した1年間
(単位:百万円)
日本 米国 合計
確定給付負債の純額の残高
2017年4月1日 . . . ¥15,133 ¥ 93,039 ¥ 108,172
確定給付制度債務の現在価値に係る変動
2017年4月1日 . . . 15,133 244,404 259,537
企業結合 . . . 254 – 254
勤務費用 . . . 745 1 746
利息費用 . . . 46 10,157 10,203
再測定
人口統計上の仮定の変化により生じた
数理計算上の差異 . . . – (2,031) (2,031) 財務上の仮定の変化により生じた
数理計算上の差異 . . . 100 6,897 6,997 実績による修正 . . . (7) 1,192 1,185 給付支払額 . . . (925) (9,601) (10,526) 為替換算差額 . . . – (13,283) (13,283)
その他 . . . 6 (272) (266)
2018年3月31日 . . . 15,352 237,464 252,816
制度資産の公正価値に係る変動
2017年4月1日 . . . – (151,365) (151,365)
利息収益 . . . – (6,359) (6,359)
再測定
制度資産に係る収益 . . . – (6,446) (6,446) 給付支払額 . . . – 8,389 8,389 会社拠出額 . . . – (5,023) (5,023) 為替換算差額 . . . – 8,474 8,474
2018年3月31日 . . . – (152,330) (152,330)
確定給付負債の純額の残高
2018年3月31日 . . . ¥15,352 ¥ 85,134 ¥ 100,486
(単位:千米ドル)
日本 米国 合計
確定給付負債の純額の残高
2017年4月1日 . . . $142,442 $ 875,743 $ 1,018,185
確定給付制度債務の現在価値に係る変動
2017年4月1日 . . . 142,442 2,300,489 2,442,931
企業結合 . . . 2,391 – 2,391
勤務費用 . . . 7,013 9 7,022
利息費用 . . . 433 95,604 96,037
再測定
人口統計上の仮定の変化により生じた
数理計算上の差異 . . . – (19,117) (19,117) 財務上の仮定の変化により生じた
数理計算上の差異 . . . 941 64,919 65,860 実績による修正 . . . (66) 11,220 11,154 給付支払額 . . . (8,707) (90,371) (99,078) 為替換算差額 . . . – (125,028) (125,028)
その他 . . . 56 (2,559) (2,503)
2018年3月31日 . . . 144,503 2,235,166 2,379,669
制度資産の公正価値に係る変動
2017年4月1日 . . . – (1,424,746) (1,424,746)
利息収益 . . . – (59,855) (59,855)
再測定
制度資産に係る収益 . . . – (60,674) (60,674) 給付支払額 . . . – 78,963 78,963 会社拠出額 . . . – (47,280) (47,280) 為替換算差額 . . . – 79,763 79,763
2018年3月31日 . . . – (1,433,829) (1,433,829)
確定給付負債の純額の残高
2018年3月31日 . . . $144,503 $ 801,337 $ 945,840
b. 制度資産の公正価値
制度資産の公正価値は、以下の通りです。
2017年3月31日
(米国)
(単位:百万円)
活発な市場における 公表市場価格が あるもの
活発な市場における 公表市場価格が
ないもの 合計
株式(米国) . . . ¥25,061 ¥ 26,074 ¥ 51,135 株式(米国以外) . . . 11,843 108 11,951 固定利率の投資 . . . – 47,653 47,653 不動産投資 . . . – 14,862 14,862
その他 . . . 11,962 13,802 25,764
合計 . . . ¥48,866 ¥102,499 ¥151,365
2018年3月31日
(米国)
(単位:百万円)
活発な市場における 公表市場価格が あるもの
活発な市場における 公表市場価格が
ないもの 合計
株式(米国) . . . ¥23,797 ¥ 26,088 ¥ 49,885 株式(米国以外) . . . 11,545 20 11,565 固定利率の投資 . . . – 65,361 65,361 不動産投資 . . . – 14,859 14,859
その他 . . . 1,772 8,888 10,660
合計 . . . ¥37,114 ¥115,216 ¥152,330
(単位:千米ドル)
活発な市場における 公表市場価格が あるもの
活発な市場における 公表市場価格が
ないもの 合計
株式(米国) . . . $223,993 $ 245,557 $ 469,550 株式(米国以外) . . . 108,669 188 108,857 固定利率の投資 . . . – 615,220 615,220 不動産投資 . . . – 139,863 139,863
その他 . . . 16,679 83,660 100,339
合計 . . . $349,341 $1,084,488 $1,433,829
制度資産の投資ポートフォリオは、制度資産の積立目的の長期期待収益率を上回る長期の名目的収益 率(手数料控除後)を達成することを目標としており、アセット・アロケーション・ポリシーに基づき、目標 分散投資比率が定められています。
2018年3月31日における制度資産の積立目的の長期期待収益率は7.50%(2017年3月31日は
7.75%)であり、目標分散投資比率は以下の通りです。なお、実際の分散投資比率は、目標分散投資比
率からスプリントの投資方針で各資産分類ごとに定められた範囲内で乖離することが許容されています。
目標分散投資比率(%)
2017年3月31日 2018年3月31日 株式(米国) . . . 38 38 株式(米国以外) . . . 16 16 固定利率の投資 . . . 28 37 不動産投資 . . . 9 9 その他 . . . 9 –
c. 数理計算上の仮定
確定給付制度債務の現在価値の算定に用いられた主要な数理計算上の仮定は、以下の通りです。
2017年3月31日 2018年3月31日
日本 米国 日本 米国
割引率(%) . . . 0.3 4.3 0.2 4.1
d. 感応度分析
感応度分析は期末日において合理的に推測し得る仮定の変動に基づき行われています。また、感応度 分析は分析の対象となる数理計算上の仮定以外のすべての数理計算上の仮定が一定であることを前提 としていますが、実際には他の数理計算上の仮定の変化が影響する可能性があります。
主要な数理計算上の仮定が変動した場合の確定給付制度債務への影響は、以下の通りです。
2017年3月31日
確定給付制度債務への影響
変動 日本 米国 合計
割引率 . . . 0.5%の上昇 538百万円の減少 16,380百万円の減少 16,918百万円の減少
0.5%の低下 575百万円の増加 18,511百万円の増加 19,086百万円の増加
2018年3月31日
確定給付制度債務への影響
変動 日本 米国 合計
割引率 . . . 0.5%の上昇 490百万円の減少 15,830百万円の減少 16,320百万円の減少
0.5%の低下 522百万円の増加 17,636百万円の増加 18,158百万円の増加
確定給付制度債務への影響
変動 日本 米国 合計
割引率 . . . 0.5%の上昇 4,612千米ドルの減少 149,002千米ドルの減少 153,614千米ドルの減少
0.5%の低下 4,913千米ドルの増加 166,002千米ドルの増加 170,915千米ドルの増加
e. 将来キャッシュ・フローに与える影響
(a)制度資産の積立方針および翌期における制度資産への予想拠出額
(米国)
関連する規制にもとづき、最低積立要件を満たすために必要な金額を、制度資産に拠出する方針 です。
2019年3月31日に終了する1年間における制度資産への拠出予定額は8,060百万円(75,866 千米ドル)です。
(b)確定給付制度債務に係る満期分析
(日本)
2018年3月31日における確定給付制度債務の加重平均デュレーションは8.5年です。
(米国)
2018年3月31日における確定給付制度債務の加重平均デュレーションは14.9年です。