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部署別展開では展開前ファイルの内容を部署別に展開し、展開後ファイルを作成することができます。

この章では、部署別展開の設定を行なうための手順を示します。

10.1 準備

部署別展開を行なう前に、展開をするために必要なファイルの準備を行ないます。

①予めExcelを利用して、背景や文字のデザインを設定した展開前ファイル(展開を実施する元となるフ

ァイル)を用意しておきます。

②誤操作防止のためExcel画面は全て閉じておいてください。

集計ツールを起動します。集計ツールと、Excelが同時に起動します。

③ファイル指定画面が表示されますので、「参照」ボタンをクリックします。

④展開前ファイルを選択してください。

⑤ファイル指定画面で「開く」をクリックします。

(図10-1-1) (図10-1-2)

【備考】

Excel画面を閉じると集計ツールが終了します。Excel画面は閉じないように注意してください。

展開対象の Excelファイルのシート名には記号を含まないようにしてください。展開が正しく実施で きなくなります。

展開対象の Excelファイルのシート名には「集計定義シート」という言葉を含まないようにしてくだ さい。定義情報の保存シートとして利用しており、エラーとなります。

Excelの機能であるブックの保護は利用できません。

【マクロの利用について】

利用できる拡張子は「xls」、「xlsx」、「xlsm」のいずれかです。xls、xlsm形式でマクロを利用する場 合、すべてのマクロの動作について保証していませんので、マクロの使用については、事前に動作確認 を行った上で使用してください。

また、マクロコードを標準の保存場所(標準モジュール)ではなく、シートに保存した場合は、集計結 果ファイルには反映されませんのでご注意ください。

マクロボタンや図・オートシェイプは、見出しの設定をしたセルおよびその上部(タイトル)部分の み集計結果ファイルに反映されます。その他のセルに設定されているものや、見出しやタイトルのセル からはみ出すものについては、反映されませんのでご注意ください(Excelの仕様により、一部の図や表 について範囲内であっても引き継がれない場合があります)。

10.2 集計パターンの設定

集計方法で「部署別展開」を選択します。

(1)集計パターンを設定します。

①メニューの「集計方法」のプルダウンメニューを選択します。

②下に集計方法が表示されますので、「部署別展開」を選択してください。

(図10-2-1) (図10-2-2)

【備考】

集計方法の設定画面の変更を行った後、登録をしなかった場合、集計方法の変更時に下記のようなメ ッセージが表示されます。

「はい」をクリックすると、設定した内容のチェックを行った後、保存を行い、変更した集計パターン の画面に遷移します。「いいえ」をクリックすると、変更した設定内容を保存せずに、変更した集計パタ ーンの画面に遷移します。設定した内容を保存したい場合は、必ず「はい」を選択してください。

(図10-2-3)

「はい」を選択すると、「10.5 設定した内容の確認と登録」と同じ処理が実施されます。登録内容 にエラーがある場合は、設定画面に戻りますので、修正を実施するか、上記メッセージで「いいえ」を 選択して、変更内容を破棄してください。

集計パターンを変更した時、以前に部署別展開の設定が保存されていた場合、その内容を読込み表示 します。これまで一度も部署別展開の設定を行っていない場合は、空の状態で表示します。

10.3 部署コードの設定

集計時に展開する参照として部署コードを設定します。

(1)部署コードを設定します。

①集計方法の設定画面から「部署コード」の「設定」ボタンをクリックします。

(図10-3-2)のような範囲の設定画面が表示されます。

②部署コードが記述されている列の見出しを指定してください。

③「OK」ボタンをクリックします。

(図10-3-1)

(図10-3-2)

【備考】

複数の異なった範囲(離れている範囲)を指定することはできません。

部署コードに設定する範囲は見出しの「部署コード」の範囲です。以下の例では設定を保存する時点 でエラーとなります。

(図10-3-3)失敗例1 (図10-3-4)失敗例2

見出しの「店番」に加え、

展開行の店番を含んで いる

展 開 行 の 店 番を 指定している

NG N G

N NG G

10.4 見出しの設定 展開する見出しを設定します。

(1)見出しを設定します。

①集計方法の設定画面から「見出し」の「設定」ボタンをクリックします。

(図10-4-2)のような範囲の設定画面が表示されます。

②展開を行う列の見出しを指定してください。

③「OK」ボタンをクリックします。

(図10-4-1)

(図10-4-2)

【備考】

複数の異なった範囲(離れている範囲)を指定することはできません。

見出しに設定する範囲は見出しの「部署コード」以外の範囲です。以下の例では設定を保存する時点 でエラーとなります。

(図10-4-3)失敗例1

見出しに加え 展開行を含んでいる

NG N G

10.5 設定した内容の確認と登録

これまで設定した内容の確認と登録を行い、集計ツールを終了します。

(1)設定した内容の確認と登録を行ないます。

①集計方法の設定画面の「登録」を選択します。

(図10-5-1)

②確認ダイアログが表示されます。「はい」をクリックします。

③これまで行なった各種設定が正しく設定されているかチェックされます。

④エラーがあった場合はエラーメッセージが表示され、登録はできません。

設定内容を確認、訂正して再度「登録」ボタンをクリックしてください。

(図10-5-2) (図10-5-3)エラーが発生した場合の例

⑤エラーがなかった場合は完了メッセージが表示されます。「OK」をクリックしてください。

(図10-5-4)

(2)集計ツールを終了します。

集計パターンの切り替えにより設定を実施した場合など、「終了」ボタンではなく、「閉じる」ボタン が表示されている場合があります。その場合は、「閉じる」をクリックして、「11.2 展開実行」に 進んでください。

①集計方法の選択画面の「終了」ボタンをクリックします。

②確認メッセージが表示されますので、「はい」をクリックします。

(図10-5-5) (図10-5-6)

【備考】

ファイルが未保存の場合は集計ツール終了時に、破棄するかどうかの確認ダイアログが表示されます。

終了時、集計ツールから開いたExcelは同時に終了されます(ただし、集計ツール以外でExcelファイ ルを開いている場合は、Excelは終了しません)。

ファイルの保存を行なわないで、ファイルを閉じた場合、設定した内容は保存された時の状態に戻り ます。

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