月舘町御代田地区(市道関ノ沢余所内線)
梁川町山舟生字笑栗地区(市道岡2号線)
伊達・扇田地区(市道志和田瀬戸場線)
保原町字実町地区(主要地方道福島保原線)
巨 大 地 震 災 害 へ の 対 応
昭和大橋 通行止め 大正橋 通行止め
大正橋 被災状況
梁川町新田字荒野 (市道荒野線)
通行止め箇所及び解除状況
通行止め箇所 被害状況 通行止め解除状況
清水橋(保原町字清水地区) 段差による H23.3.24 仮復旧済み
大柳橋(保原町大柳字高橋地区) 段差による H23.3.18 仮復旧済み
105号橋(保原町字泉町地区) 段差による H23.3.17 2t車まで通行可
前原橋(保原町二井田字前原地区) 段差による H23.3.17 仮復旧済み
前原内跨線橋(保原町大泉字前原内地区)※阿武急 路面陥没、クラック H23.9.30 通行可 小松林跨線橋(梁川町新田字小松林地区)※阿武急 路面陥没、クラック H24.2.14 通行可 市道保原伏黒線(保原町大柳字樋下地区) 段差による H23.11.11 通行可 大城線(霊山町石田字大城地区) 路面陥没、クラック H23.9.22 通行可
睦合踏切(伊達市細谷地区) (踏切による) H23.3.18 通行可
志和田踏切(福島市東湯野地区) (踏切による) H23.4.3 通行可
長沼橋(梁川町二野袋地区) 段差による H23.3.18 仮復旧済み
(人、 二輪車のみ) 東野崎烏内2号線(保原町烏内地区) 路面陥没、クラック H23.3.23 仮復旧済み
菖蒲沢橋(保原町大泉地区) 老朽化 H23.3.17 2t車まで通行可
薬師前宮田線(梁川町細谷地区) 路肩崩落 H23.4.1 通行可
志和田瀬戸場線(伊達市扇田地区) 路面陥没、クラック H23.4.1 通行可 258号橋(市道東猫川大一線 保原町西川原地区) 段差による(H23.3.20 18:30通行止め) H23.3.24 仮復旧済み 265号橋(市道東猫川下松一線 保原町西川原地区)段差による(H23.3.20 18:30通行止め) H23.3.24 仮復旧済み
徳江大橋(国見町) 国見側の路面の破損、落橋防止ボルト破損 H23.3.26 通行可 昭和大橋(桑折町) 落橋防止ボルト破損、踏掛板段差、踏掛板下空洞の恐れ H23.5.18 通行可
伊達崎橋(福島県) 段差による H23.3.18 通行可
大正橋(福島県) 段差による、落橋防止ボルト破損 H23.5.27 通行可
県道梁川霊山線、新田跨線橋(福島県) 段差、土留め崩落の恐れ H23.3.30 通行可 保原町大柳字樋下
(市道保原伏黒線)
震災により、市内で行われていた下水道工事 がストップし、管路やマンホール等の施設には 損害が生じるなどの事態となった。また、停電 のため市内のマンホールポンプ場が運転を停止 し、発電機で運転を維持していた県北浄化セン ターも燃料確保の見通しが立たず、平成23年3 月13日で運転を停止することが市に伝えられ た。
被災直後は、全戸断水の水道施設の復旧(支 援)を優先しながら、2班体制による下水道施 設の踏査と道路陥没箇所、マンホール隆起箇所 の安全対策を実施した。さらに、停止中のマン ホールポンプ場からバキュームカーによる汲み
取りを実施し、仮設トイレ(伊達3基、保原4基、
梁川4基)や施設運転のための発電機を手配し 設置した。
施設については、公共災害で復旧を図るため、
詳細調査、設計を経て23年5月23~27日に国の 査定が行われた。この結果、復旧延長5,150㍍、
査定額3億8,905万7,000円の決定を受けた。災 害復旧工事は、24年10月までの約1年半を要し たが、本来の機能を回復でき、現在は支障なく 利用されている。また、この経験から施設に支 障が生じた場合の対処がスムーズにできるよう になり、維持管理に生かされている。
下水道も被災 復旧まで1年半
液状化により、マンホール浮上(管内閉塞)
市内の下水道施設では、マンホール浮上や路面の陥 没箇所が多数確認された。閉塞箇所の対応やバキュー ムカーでの汲み取り等で、汚水の越水を防いだ(梁川 町広瀬町地区)
巨 大 地 震 災 害 へ の 対 応
伊達駅前公園に設置されたマンホールトイレ 液状化によりマンホールが浮上、管内 が閉塞される(伊達駅周辺)
液状化により路面が沈下、管渠に離脱、マンホール内に滞水が生じている(梁川町広瀬町地区)
管内閉塞によりマンホールから汚水が越水している(保原町油谷地地区)
保原町油谷地地区
震災を機に、多くの課題も浮き彫りとなった。
下水道施設が被害を受けて使用できない状況で あっても、水道が使用できれば施設の復旧に関係 なく汚水が流される。利用制限ができないため、
使用しながらの応急的復旧の方法、対策を構築し なければならなかった。
また、災害時にトイレがない、水がないことで 健康・衛生などの問題が発生するため、ライフラ インの復旧に対応した災害時トイレ対策も必要と なった。さらに、防災計画との整合が必要だが、
ライフラインが停止、または機能低下する状況下 では、 「だれが」 「いつまで」 「どのレベルまで」 「何 をするのか」を具体的に記載した詳細な行動計画 が必要であり、作成・策定が急務である。
今後の課題
地震により被災した建築物について、伊達市 は平成23年3月13日から25日まで、県の応急危 険度判定士制度に基づき、被災建築物応急危険 度判定を行った。
応急危険度判定は、地震により被災した建築 物について、その後の余震等による倒壊の危険 性並びに建築物の部分落下等の危険性をできる だけ速やかに判定。
その結果に基づいて恒久的な復旧までの間、
被災建築物を使用するに当たっての危険性を情 報提供することで、被災後の人命にかかわる二 次被害的災害を
防止するのが目 的。
調査・判定方 法は、応急危険 度判定に関する 有資格者が現地 で、主として建 築物の外観から 目視により、建 築物及び建築物 の部分等沈下、
傾斜、損壊等を 調べた。
調査は公共・民間施設、一般住宅など154件 に及び、「危険(赤色)」71棟、「要注意(黄色)」
49棟、「調査済(緑色)」34棟のステッカーを貼 りつけることで、居住者、使用者はじめ周辺を 歩く人に危険度を周知し、人命にかかわる二次 被害の防止、建物の使用について専門家のアド バイスを受けるよう注意を喚起した。
判定結果
建物種別 危 険
(赤色) 要注意
(黄色) 調査済
(緑色) 合 計
公共施設 23 13 19 55
民間施設 3 3 0 6
一般住宅 45 33 15 93
合 計 71 49 34 154