• 検索結果がありません。

運用管理機能

ドキュメント内 NS-2250シリーズ_取扱説明書-01 (ページ 72-77)

2 章

2.4 運用管理機能

本装置は下記の運用管理機能をサポートしています。

(1) DNSクライアント機能

本装置のpingやtelnetコマンドなどのアプリケーションがDNSサーバに問い合わせし

て名前解決をおこなう機能です。本装置に登録できるDNSサーバは2台です。

(2) SNTPクライアント機能

本装置の時刻をNTPサーバの時刻に同期させる機能です。

本装置に登録できるNTPサーバ数は2台です。

(3) スタティックルーティング機能

ネットワーク経路情報をスタティックルーティングで管理します。本装置には最大 99 個 のスタティックルーティングが登録できます。

(4) SNMPエージェント機能

SNMPエージェント機能を使用し、外部から本装置の死活監視を行うことができます。本 装置はSNMP Version1/Version2cをサポートしています。

SNMPエージェント機能を有効にすれば、外部のSNMPサーバからのMIBアクセスに応 答します。SNMPサーバからVersion1形式のGet要求を受信した場合はVersion1で、

Version2c形式のGet要求を受信した場合はVersion2cで応答します。

本装置に登録できるSNMPサーバは最大4台です。

また、トラップもVersion1/Version2の両方に対応しており、最大4つのトラップ送信先 を本装置に登録できます。サポートしているトラップは下表のとおりです。

トラップ 説 明

Coldstart Trap 本装置が起動したときに送出するトラップです。

本装置の工場出荷時はColdstart TrapがONに設定されています。

Link Trap

LANポートがLink Up/Downした時に送出するトラップです。LANポートが Link UpするとLink Upトラップを送出します。LANポートが Link Down するとLink Downトラップを送出します。

本装置の工場出荷時はLink TrapがONに設定されています。

Authentication Failure Trap

認証違反が発生したとき(許可していない SNMP サーバや不正なコミュニ ティからSNMP要求を受けた場合)に送出するトラップです。

本装置の工場出荷時はAuthentication Failure TrapがONに設定されて います。

Serial DSR Trap

シリアルポートのDSR信号がUp/Downした時に送出するトラップです。シ リアルポートのDSR信号のONを本装置が検出するとDSR ONトラップを、

DSR信号のOFFを本装置が検出するとDSR OFFトラップを送出します。

本装置の工場出荷時はすべてのシリアルポートのSerial DSR TrapがOFF に設定されています。

Power Trap 電源がON/OFFした時に送出するトラップです。

本装置の工場出荷時はPower TrapがONに設定されています。

Bonding Active Switch Trap

ボンディング機能利用時、アクティブなスレーブインターフェイスの切り 替えが発生した時に送信するトラップです。

本装置の工場出荷時はBonding Active Switch TrapがONに設定されてい ます。

2章 機 能

(5) SYSLOGクライアント機能

SYSLOGメッセージを外部SYSLOGサーバに送信することができます。

本装置は、本装置が出力するSYSLOGとポートログを、SYSLOGサーバに送信すること ができます。

本装置が出力するSYSLOGとポートログは、同じSYSLOGサーバに送信されます。

本装置に登録できるSYSLOGサーバの最大数は2台です。

SYSLOG機能 説 明

プロトコル RFC3164に準拠

SYSLOGファシリティ ファシリティはLocal0~Local7をサポートしています。

デフォルトはLocal1です。

ポートログファシリティ ファシリティはLocal0~Local7をサポートしています。

デフォルトはLocal0です。

(6) Telnet/SSHサーバ機能

Telnet/SSHサーバは、TelnetやSSHクライアントの要求を受けるサーバです。リモート

ネットワークから本装置のメンテナンスを行うことができます。

本装置のTelnet/SSH サーバにアクセスできる最大セッション数はTelnet/SSHをあわせ

て5セッションです。

(7) FTP/SFTPサーバ機能

FTPサーバは、本装置のシステムソフトウェアファイルやスタートアップファイル、ポー トログを、ネットワーク上のFTPクライアントから送受信するためのサーバです。

またFTP同様にSFTPを使った暗号化ファイル転送も可能です。

本装置のFTP/SFTPサーバにアクセスできる最大セッション数は1セッションです。

(8) FTP/TFTPクライアント機能

スタートアップファイルやポートログファイルを FTP/TFTP サーバに送信したり、

FTP/TFTP サーバからスタートアップファイルやシステムソフトウェアファイルを取得

する機能です。

(9) バージョンアップ/バージョンダウン機能

本装置は、FTP/TFTP クライアントもしくは FTP/SFTP サーバを使ってシステムソフト ウェアファイルを本装置に送付することにより、システムソフトウェアのバージョンアッ プやバージョンダウンを行うことができます。

本装置のバージョンアップ/バージョンダウンの方法は、「5章 管理と保守」を参照してく ださい。

(11) 自動復帰機能

万一、本装置内部に障害が発生した場合でも、ウォッチドッグタイマによりこれらの障害 を監視し、自動的にリブートする機能です。

(12) 温度センサ機能

温度センサで装置内部の温度を計測する機能です。

(13) タイムゾーン機能

本装置が所属するタイムゾーンを設定する機能です。

(14) ボンディング機能

2つのLANポートを仮想の1ポートとして動作させる機能です。

送受信用に使用するポートをアクティブポート、待機ポートをバックアップポートと呼び ます。バックアップポートから受信したパケットは装置内部で廃棄されます。

ボンディング機能を有効にすると、bond1という仮想ポートができ、その仮想ポートに実

ポートのeth1/eth2が所属します。仮想ポートをマスターインターフェイス、所属する物

理ポートをスレーブインターフェイスと呼びます。

ボンディング機能が有効な場合は、IP アドレスは実ポートの eth1/eth2 ではなく bond1 に設定します。

図 2-22 ボンディング機能

eth1 (Active)

eth2 (Backup)

IP

bond1

Master I/F

LAN1障害

eth1 (Backup)

eth2 (Active)

IP

bond1

Slave I/F

LAN1 LAN2 LAN1 LAN2

2章 機 能

ボンディング機能の仕様を下表に記載します。

ボンディング機能 説 明

冗長方式 フォールトトレランス(Active-Backup)方式

2つのLANポートが正常にリンクアップしていても、使用す るのはアクティブポートの1ポートのみです。

ボンディング機能起動時は原則eth1が選択されます。

切替方法 下記の2方式をサポートしています。

・リンク障害検出による自動切替

・コマンドによる手動切替 切り戻しは自動で行いません。

切替時の動作 アクティブポート切替時にGARPを送出します。

ボンディング機能の通信はeth1のMACアドレスが使用され ます。LAN1ポートのリンクダウン時、LAN2ポートに送出さ れるGARPのソースアドレスもeth1のMACアドレスです。

リンクアップ待機時間 バックアップポートのリンクアップ検出時、使用可能な状態と なるまでの待機時間です。

1~60秒で設定が可能です。

デフォルトはOFF(待機時間なし)です。

ドキュメント内 NS-2250シリーズ_取扱説明書-01 (ページ 72-77)