3. ユビキタスネット社会における消費行動の実態
3.4 購入・利用経験の情報共有
3.4.1 購入・利用経験に関する情報共有の実施状況
商品・サービス別に購入・利用経験に関する情報共有の実施状況について分析すると、
以下の通りとなった(図 3-19)。
全般に「他の人に伝えていない」が 57.5%〜69.5%と多くなっている。「直に話して」
は「食品・飲料・酒類」、「家電・AV機器」、「旅行・イベントチケット」で 35.5〜37.4%
と比較的多くなっている。「パソコンのウェブサイトを通して」、「電子メールで」はい ずれも 4.2〜7.0%となっており、比較的少ない。
74.4%
74.1%
51.5%
50.7%
40.1%
36.3%
31.5%
23.6%
22.0%
17.7%
0.5%
6.0%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80%
個人情報が漏えいする 入力したクレジットカード情報が不正に使用される 思っていた商品と違う商品が届く 入金しても商品が届かない 問い合わせ、苦情、アフターサービスへの対応が
十分でない
偽物、破損、欠陥、賞味期限切れの商品が届く キャンセル・返品を受け付けてもらえない 子どもなどが成人向け商品や非合法商品を買え
てしまう
子どもなどが商品内容をよく理解せずに容易に高 額の商品を買えてしまう
インターネットを使える人と使えない人の格差が生 じる
その他 特に心配や不安はない
図 3-19 購入・利用経験に関する情報共有の実施状況
3.4.2 購入・利用経験に関する情報共有の目的
商品・サービス別に購入・利用経験に関する情報共有の目的について分析すると、以 下の通りとなった(図 3-20)。
「他の人の購買の参考としてもらうため」が 63.3%と最も多く、ついで「話題を提供 するため」57.3%、「購買における自分の満足を高める/不満を解消するため」41.8%が 多くなっている。実利的な事項については全般に少なくなっている。
32.4
27.8 28.5
36.0 35.5
32.0 37.4
27.8
7.10.7 6.41.2 5.20.5 5.90.5 5.80.8 5.60.7 5.50.5 3.30.3
5.92.3 6.01.6 5.51.6 4.72.4 7.01.9 5.71.3 5.21.5 4.21.0
61.2
65.9 67.2
58.5 58.1 62.6
57.3
69.5
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
書籍・雑誌 音楽・映像・PCソフト PC・周辺機器 家電・AV機器 旅行・イベントチケット 衣類・アクセサリー・化粧品 食品・飲料・酒類 自動車
直に 話し て (電 話を 含 む) パ ソ コン のウ ェ ブサ イト を 通し て 携 帯電 話の ウ ェブ サイ ト を通 し て
電子 メー ル で そ の 他の 伝達 方 法で 他 の人 には 伝 えて いな い
図 3-20 購入・利用経験に関する情報共有の目的
63.3%
57.3%
41.8%
12.8%
7.8%
4.5%
3.1%
2.2%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70%
他の人の購買の参考としてもらうた め
話題を提供するため 購買における自分の満足を高める
/不満を解消するため メーカーや販売店が提供している情
報の不足を補うため メーカーの商品開発や販売店の
サービス向上に役立てるため 紹介料を得る(アフィリエイト収入を
含む)ため
注目を集める(ウェブサイトのアクセ ス数の増加を含む)ため
その他