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読み書きを支援するウェブシステム 李   在 鎬 長谷部 陽一郎

ドキュメント内 PowerPoint プレゼンテーション (ページ 103-110)

日本語文章難易度判別システム jReadability

日本語学習者作文評価システム jWriter

1. 李  在 鎬(りじぇほ、早稲田大学、研究代表):データ処理、統計分析、広報

2. 長谷部陽一郎(はせべよういちろう、同志社大学、研究分担者):システム開発、サーバ管理

jReadability:  (2013.12 〜)  科研費基盤(C)25370573 jWriter  :  (2016.9 〜)   科研費基盤(C)16K02794

jReadability :  文章の難しさを自動判別するシステムを開発・公開している。

jWriter  :  学習者の作文の熟達度を自動判別システムを開発・公開している。

誰が どこで

いつから 何を

jReadability :  日本語の読解クラスの授業支援のため。日本語教師支援も。

jWriter  :  日本語学習者の自立的な作文学習を支援するため。プレースメントテスト支援も。

なぜ

jReadability :  日本語教科書と BCCWJ のデータをテキストマイニングし、回帰式を作成。ウェブ化へ jWriter  :  I-JAS の作文のデータをテキストマイニングし、回帰式を作成。ウェブ化へ

どう

やって

https://jreadability.net/

jR jW

韓国人日本語学習者の意見文における文段意識

青木優子(国立国語研究所)

目的:韓国人上級日本語学習者が意見文を書く際に、話題のまとまりをどのように作って いるか、まとまり意識について考察する。

方法:韓国人日本語学習者と日本人大学生による2種の意見文各20例ずつ(計80例)を

「文章型」「文段型」「連文型」という大小3つのまとまりに注目して分析した。

結果:「文章型」「文段型」「連文型」に関わる6点のまとまりの欠如が明らかになった。

①中心段(主題文)と無関係な文段が書かれている、②文段の連接関係に問題がある、

③段落の作り方に問題がある、 ④文段内部の話題が唐突に変わる、⑤中心文と前後の副 次文の統括関係に問題がある、⑥一文中に複数の文段が含まれている

考察・結論:6点のまとまりの欠如が生じたのは、文章全体をまとめる「中心段(主題文)」と、

各文段をまとめる「中心文」が意識されていないためではないかと考えられる。

早稲⽥⼤学⼤学院 ⽇本語教育研究科 博⼠後期課程 三⾕ 彩華

文章に見られる条件節省略文の用法

—連体修飾用法を中心に—

杜暁傑(ト ギョウケツ) 筑波大学大学院生 2019年1月13日 作文研究2018@早稲田大学

人を見ればの時代を憂える 教育に役立てねばの一心

小学校に上がったらの絵本読み 拒否されたらの恐れ

帰結が伴わない条件節省略文は文章でどう使われているか。

条件の補足

条件の前置き

条件の強調

条件−帰結の凝縮化

全勝なら評価はガラリと変わるはずだ。最後に白鵬に勝てばの話だが。

運が良ければの話だが、ここではヒラメのヒットも期待できる。

怒るという気持ちは、相手のことを思えばのことだ。

人を見ればの時代を憂える。

⽇本⼈⼤学院⽣の意⾒⽂における意⾒⽣成と論証の構造

尹智鉉(早稲田大学)

1.目的 ⽇本⼈大学院⽣が作成した意⾒⽂を、意⾒の種類によって三つのタイプに分 類し、各タイプにおける意⾒⽣成と論証の構造について明らかにする。

2.調査概要

分析の対象︓リメディアル教育の⼀環として⽇本⼈大学院⽣を対象に⾏われ たアカデミック・ライティング講座の受講⽣45名が作成した意⾒⽂課題。

※2016年度春学期〜2018年度春学期の受講⽣)

大⻄道雄(1990)の理論に基づき、意⾒を三つのタイプ(感想型/思索型/解

決型)に分けて意⾒類型の出現傾向の分析を⾏い、意⾒を⽀える思考パター ンの出現傾向および相互関係について確認。

意⾒を⽀える思考パターンとして、「事実・意味」「⽐較・対照」「原因・

理由」「問題・解決」「抽象ー具体」「具体ー抽象」等。

3.まとめ及び考察

本研究の調査・分析の結果を踏まえ、国語教育、⽇本語教育、リメディアル 教育等の分野において⾏われている《⽇本語の意⾒⽂》の指導、とりわけ意

⾒⽂における創構指導の在り⽅について検討したい。

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シンポジウム 作文研究 2018 13/01/2019 早稲田大学

ラッシュ系モデルによる尺度構成

-作文研究および CEFR 尺度の開発-野口裕之

「作文評価の手法を問い直す -IRTモデルを用いた尺度値の分析-」(野口・李・

小森・奥切・伊集院,2016)では、大学生40名の書いた意見文に対して評定尺 度を用いて専門教員3名と日本語教員3名とが評価した結果に対して、IRT デル(ラッシュ系モデル)を適用して分析することにより、

1)評価者の「厳しさ」をより明確に炙り出すことができる可能性がある、

2)個々の意見文の評価に関しては,評定値平均と IRT 推定尺度値との間で 高い相関が見られ,結果に大きな違いがない、

3)作文評価にIRTモデル(ラッシュ系モデル)の適用が有効である、

などが示された。

本発表では、先ず、上記の研究成果の要約を簡潔に提示した上で、次に、上記 発表時に質問が多く寄せられた「ラッシュ系モデル」について、「評価者の厳し さ(困難度)」と「回答者の能力尺度値」とを相互に分離して独立に扱える、と いう利点を中心に簡潔に説明する。最後に、言語教育各方面で現在注目を集めて いる「CEFR」および「CEFR-CV」の開発に際して、言語能力記述文(Can-do statements)の分析に適用され、尺度開発に重要な役割を果たしたという事例 を通してラッシュ系モデルの有効性を示す。

(科研番号 17H02351)

意見文に対する自動評価と

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