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設定【 Windows 】

ドキュメント内 インストールガイド (ページ 68-78)

第4章 旧バージョンからのアップグレード

B.3 設定

B.3.1 設定【 Windows 】

コマンドについては、「ServerView Resource Coordinator VE コマンドリファレンス」の「5.6 rcxadm mgrctl」を参照してください。

【Windows】

マネージャの以下のサービスの起動設定を"手動起動"に変更してください。

・ Resource Coordinator Task Manager

・ Resource Coordinator Web Server(Apache)

・ Resource Coordinator Sub Web Server(Mongrel)

・ Resource Coordinator Sub Web Server(Mongrel2)

・ Deployment Service

・ TFTP Service

・ PXE Services

図B.1 マネージャサービスのセットアップの流れ

以下の手順で、マネージャのクラスタサービス(クラスタアプリケーション)のセットアップを行います。

プライマリノードにマネージャ用の共有ディスクが割り当てられていることを前提に説明します。

クラスタリソースの作成

1. 汎用スクリプトを格納します。

プライマリノードとセカンダリノードのマネージャのインストールフォルダ配下に「B.2.1 事前準備」で作成したスクリプトファイルを 格納します。

格納後、スクリプトファイルのアクセス権を設定します。

コマンド プロンプトで以下のコマンドを各スクリプトファイルに対して実行してください。

>cacls ファイル名 /P "NT AUTHORITY\SYSTEM:F" "BUILTIN\Administrators:F" <RETURN>

2. [フェールオーバー クラスタ管理]画面を起動し、クラスタシステムに接続します。

3. マネージャ用の"サービスまたはアプリケーション"を作成します。

a. フェールオーバークラスタ管理ツリーの[サービスとアプリケーション]を右クリックし、表示されたメニューで[その他のアクション (O)]-[空のサービスまたはアプリケーションの作成(E)]を選択します。

[サービスとアプリケーション]配下に[新しいサービスまたはアプリケーション]が作成されます。

b. [新しいサービスまたはアプリケーション]を右クリックし、表示されたメニューで[プロパティ(R)]を選択します。

[新しいサービスまたはアプリケーションのプロパティ]ダイアログが表示されます。

c. [全般]タブの"名前(N)"を変更し、"優先する所有者(P)"でプライマリノードのリソース名を選択し、<適用(A)>ボタンをクリッ クします。

d. 設定が適用されたら<OK>ボタンをクリックします。

以降、リソースコーディネータ用の"サービスまたはアプリケーション"の名前を"RC-manager"と設定したものとして説明します。

4. マネージャ用の"サービスまたはアプリケーション"に共有ディスクを割り当てます。

a. [サービスとアプリケーション]-[RC-manager]を右クリックし、表示されたメニューで[記憶域の追加(A)]を選択します。

[記憶域の追加]画面が表示されます。

b. "利用可能なディスク"から、マネージャ用の共有ディスクを選択し、<OK>ボタンをクリックします。

5. マネージャ用の"サービスまたはアプリケーション"にIPアドレスを割り当てます。

a. [サービスとアプリケーション]-[RC-manager]を右クリックし、表示されたメニューで[リソースの追加(E)]-[その他のリソース

(M)]-[2 - IPアドレスの追加]を選択します。

画面中央の"RC-manager の概要"の"その他のリソース"に"IPアドレス: <未構成>"が作成されます。

b. "IPアドレス: <未構成>"を右クリックし、表示されたメニューで[プロパティ(R)]を選択します。

[IPアドレス: <未構成>のプロパティ]画面が表示されます。

c. [全般]タブの以下の項目を設定し、<適用(A)>ボタンをクリックします。

リソース名(N)

「B.2.1 事前準備」で用意したネットワーク名を設定します。

ネットワーク(T)

使用するネットワークをプルダウンメニューから選択します。

静的IPアドレス(S)

「B.2.1 事前準備」で用意したIPアドレスを設定します。

d. 設定が適用されたら<OK>ボタンをクリックします。

注意

RCコンソールのアクセス用に管理LANと別のネットワークを用意する場合は、手順a.~d.を繰り返し行ってください。

動的ディスクのファイルコピー

マネージャ用の共有ディスクに、プライマリノードのマネージャの、動的ディスクのファイルをコピーします。

1. エクスプローラで共有ディスク配下に"ドライブ名:\RCoordinator\"フォルダを作成します。

2. エクスプローラでプライマリノードのローカルディスクのフォルダとファイルを共有ディスクのフォルダ配下にコピーします。

ローカルディスク(コピー元) 共有ディスク(コピー先) インストールフォルダ\Manager\etc\opt\FJSVssmgr\current\certificate ドライブ名:\RCoordinator\certificate インストールフォルダ\Manager\Rails\config\rcx_secret.key ドライブ名:\RCoordinator\rcx_secret.key

ローカルディスク(コピー元) 共有ディスク(コピー先) インストールフォルダ\Manager\Rails\db ドライブ名:\RCoordinator\db インストールフォルダ\Manager\Rails\log ドライブ名:\RCoordinator\log インストールフォルダ\Manager\Rails\tmp ドライブ名:\RCoordinator\tmp インストールフォルダ\Manager\sys\apache\conf ドライブ名:\RCoordinator\conf インストールフォルダ\Manager\sys\apache\logs ドライブ名:\RCoordinator\logs インストールフォルダ\Manager\var ドライブ名:\RCoordinator\var インストールフォルダ\ScwPro\Bin\ipTable.dat ドライブ名:\RCoordinator\ipTable.dat インストールフォルダ\ScwPro\scwdb ドライブ名:\RCoordinator\scwdb インストールフォルダ\ScwPro\tftp\rcbootimg ドライブ名:\RCoordinator\rcbootimg ユーザ指定フォルダ\ScwPro\depot ドライブ名:\RCoordinator\depot 3. 以下のフォルダの共有設定を解除します。

- インストールフォルダ\ScwPro\scwdb

コマンド プロンプトで以下のコマンドを実行します。

>net share ScwDB$ /DELETE <RETURN>

4. エクスプローラでコピーした以下のフォルダ名とファイル名を変更します。

- インストールフォルダ\Manager\etc\opt\FJSVssmgr\current\certificate

- インストールフォルダ\Manager\Rails\config\rcx_secret.key

- インストールフォルダ\Manager\Rails\db

- インストールフォルダ\Manager\Rails\log

- インストールフォルダ\Manager\Rails\tmp

- インストールフォルダ\Manager\sys\apache\conf

- インストールフォルダ\Manager\sys\apache\logs

- インストールフォルダ\Manager\var

- インストールフォルダ\ScwPro\Bin\ipTable.dat

- インストールフォルダ\ScwPro\scwdb

- インストールフォルダ\ScwPro\tftp\rcbootimg

注意

他のプログラムで使用中のため、フォルダ名とファイル名の変更が失敗する場合があります。

変更が失敗した場合は、サーバを再起動してから再度変更してください。

5. 共有ディスクの以下のファイルを削除します。

- ドライブ名:\RCoordinator\db\rmc_key

共有ディスク上のフォルダのリンク設定(プライマリノード)

1. プライマリノードで共有ディスクのフォルダとファイルへのシンボリックリンクを設定します。

コマンドプロンプトでプライマリノードのローカルディスク上のフォルダとファイルから共有ディスク上のフォルダとファイルに対す るシンボリックリンクを設定します。

以下のコマンドを実行します。

- フォルダの場合

>mklink /d リンク元リンク先 <RETURN>

- ファイルの場合

>mklink リンク元リンク先 <RETURN>

リンク元には、「動的ディスクのファイルコピー」でコピーしたフォルダまたはファイルを指定します。

リンク先には、「動的ディスクのファイルコピー」で共有ディスクにコピーしたフォルダまたはファイルを指定します。

設定するフォルダとファイルを以下に示します。

表B.1 設定するフォルダ

ローカルディスク(リンク元) 共有ディスク(リンク先) インストールフォルダ\Manager\etc\opt\FJSVssmgr\current

\certificate ドライブ名:\RCoordinator\certificate インストールフォルダ\Manager\Rails\db ドライブ名:\RCoordinator\db インストールフォルダ\Manager\Rails\log ドライブ名:\RCoordinator\log インストールフォルダ\Manager\Rails\tmp ドライブ名:\RCoordinator\tmp インストールフォルダ\Manager\sys\apache\conf ドライブ名:\RCoordinator\conf インストールフォルダ\Manager\sys\apache\logs ドライブ名:\RCoordinator\logs インストールフォルダ\Manager\var ドライブ名:\RCoordinator\var インストールフォルダ\ScwPro\scwdb ドライブ名:\RCoordinator\scwdb インストールフォルダ\ScwPro\tftp\rcbootimg ドライブ名:\RCoordinator\rcbootimg 表B.2 設定するファイル

ローカルディスク(リンク元) 共有ディスク(リンク先) インストールフォルダ\Manager\Rails\config\rcx_secret.key ドライブ名:\RCoordinator\rcx_secret.key インストールフォルダ\ScwPro\Bin\ipTable.dat ドライブ名:\RCoordinator\ipTable.dat

注意

上記コマンドの実行前に、リンク元フォルダの1つ上位のフォルダに移動してください。

ローカルディスクの"インストールフォルダ\Manager\sys\apache\logs"から共有ディスクの"ドライブ名:\RCoordinator\logs"へ のリンクを設定する場合

>cd インストールフォルダ\Manager\sys\apache <RETURN>

>mklink /d logs ドライブ名:\RCoordinator\logs <RETURN>

2. プライマリノードのレジストリを変更します。

a. 変更するレジストリをバックアップします。

以下のコマンドを実行します。

- x64の場合

>reg save HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Fujitsu

\SystemcastWizard scw.reg <RETURN>

- x86の場合

>reg save HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\SystemcastWizard scw.reg

<RETURN>

b. レジストリを変更します。

以下のコマンドを実行します。

- x64の場合

>reg add HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Fujitsu\SystemcastWizard

\ResourceDepot /v BasePath /d ドライブ名:\RCoordinator\depot\ /f <RETURN>

>reg add HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Fujitsu\SystemcastWizard

\DatabaseBroker\Default /v LocalPath /d ドライブ名:\RCoordinator\scwdb /f <RETURN>

>reg add HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Fujitsu\SystemcastWizard

\DHCP /v IPtableFilePath /d ドライブ名:\RCoordinator /f <RETURN>

- x86の場合

>reg add HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\SystemcastWizard

\ResourceDepot /v BasePath /d ドライブ名:\RCoordinator\depot\ /f <RETURN>

>reg add HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\SystemcastWizard

\DatabaseBroker\Default /v LocalPath /d ドライブ名:\RCoordinator\scwdb /f <RETURN>

>reg add HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\SystemcastWizard\DHCP /v IPtableFilePath /d ドライブ名:\RCoordinator /f <RETURN>

ドライブ名は、環境に合わせて変更してください。

c. レジストリの変更が失敗した場合、レジストリを復元します。

以下のコマンドを実行します。

- x64の場合

>reg restore HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Fujitsu

\SystemcastWizard scw.reg <RETURN>

- x86の場合

>reg restore HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\SystemcastWizard scw.reg

<RETURN>

注意

本手順で作成したレジストリのバックアップファイルは、本手順以外で使用しないでください。

フォルダとファイルのアクセス権の設定

・ 共有ディスクにコピーしたフォルダとファイルのアクセス権を設定します。

コマンドプロンプトで共有ディスク上のフォルダとファイルのアクセス権を設定します。

設定するフォルダとファイルを以下に示します。

- フォルダ

ドライブ名:\RCoordinator\certificate ドライブ名:\RCoordinator\conf\ssl.key ドライブ名:\RCoordinator\var\log

- ファイル

ドライブ名:\RCoordinator\db\production.sqlite3 ドライブ名:\RCoordinator\rcx_secret.key 以下のコマンドを実行します。

- フォルダの場合

>cacls フォルダ名 /T /P "NT AUTHORITY\SYSTEM:F" "BUILTIN\Administrators:F" <RETURN>

- ファイルの場合

>cacls ファイル名 /P "NT AUTHORITY\SYSTEM:F" "BUILTIN\Administrators:F" <RETURN>

マネージャの管理LANのIPアドレス変更(プライマリノード) マネージャの管理LANのIPアドレスを変更します。

「クラスタリソースの作成」の手順5.で設定した管理LANのIPアドレスを指定します。

1. マネージャ用の"サービスまたはアプリケーション"の管理LAN用のIPアドレスをオンラインにします。

2. プライマリノードのコマンド プロンプトで以下のコマンドを実行します。

>インストールフォルダ\Manager\bin\rcxadm mgrctl modify -ip IPアドレス <RETURN>

3. 共有ディスクをセカンダリノードに割り当てます。

フェールオーバー クラスタ管理ツリーの[サービスとアプリケーション]-[RC-manager]を右クリックし、表示されたメニューで[この サービスまたはアプリケーションを別のノードに移動(O)]-[1 - ノードノード名に移動]を選択します。

ノード名には、セカンダリノードの名前が表示されます。

共有ディスク上のフォルダのリンク設定(セカンダリノード)

・ セカンダリノードで共有ディスクのフォルダへのシンボリックリンクを設定します。

a. エクスプローラで以下のフォルダ名とファイル名を変更します。

- インストールフォルダ\Manager\etc\opt\FJSVssmgr\current\certificate - インストールフォルダ\Manager\Rails\config\rcx_secret.key

- インストールフォルダ\Manager\Rails\db - インストールフォルダ\Manager\Rails\log - インストールフォルダ\Manager\Rails\tmp - インストールフォルダ\Manager\sys\apache\conf - インストールフォルダ\Manager\sys\apache\logs - インストールフォルダ\Manager\var

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