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インストール

ドキュメント内 インストールガイド (ページ 65-68)

第4章 旧バージョンからのアップグレード

B.2 インストール

ここでは、クラスタシステムへのマネージャのインストールについて説明します。

なお、クラスタシステムの構築は完了しておいてください。

注意

物理的な2つのノード区別するために、一方をプライマリノード、他方をセカンダリノードと呼びます。プライマリノードとは、クラスタサービス (クラスタアプリケーション)が最初の起動時に運用系になるノードを指します。セカンダリノードとは、クラスタサービス(クラスタアプリケー ション)が最初の起動時に待機系になるノードを指します。

B.2.1 事前準備

ここでは、インストールする前に必要なリソースについて説明します。

【Windows】

・ クライアントアクセスポイント

RCコンソール、管理対象サーバと、マネージャ間の通信を行うために、アクセスポイントが必要です。アクセスに用いるIPアドレスと ネットワーク名を割り当てます。

RCコンソールと管理LANを同じアクセスポイントを用いてアクセスする場合は、1組のIPアドレスとネットワーク名を用意します。RC コンソールと管理LANを異なるアクセスポイントを用いてアクセスする場合は、2組のIPアドレスとネットワーク名を用意します。

・ マネージャ用共有ディスク

マネージャの共有データを格納するストレージのボリューム(LUN)を最低1つ用意します。

共有ディスクの容量の算出は、「1.1.2.5 動的ディスク容量」の「表1.10 動的ディスク容量」のマネージャのインストールフォルダとイ メージファイル格納フォルダの合計以上の空き容量を確保してください。

・ マネージャのサービスの汎用スクリプト

以下のマネージャのサービスの汎用スクリプトファイル(起動/停止用)を作成します。

- Resource Coordinator Web Server(Apache)

- Resource Coordinator Sub Web Server(Mongrel)

- Resource Coordinator Sub Web Server(Mongrel2)

以下のスクリプトファイルをそれぞれのサービスに対して作成します。

ファイル名は任意ですが、ファイルの拡張子は".vbs"にしてください。

Function Online() Dim objWmiProvider Dim objService Dim strServiceState

' Check to see if the service is running

set objWmiProvider = GetObject("winmgmts:/root/cimv2")

set objService = objWmiProvider.get("win32_service='サービス名'") strServiceState = objService.state

If ucase(strServiceState) = "RUNNING" Then Online = True

Else

' If the service is not running, try to start it.

response = objService.StartService()

' response = 0 or 10 indicates that the request to start was accepted

If ( response <> 0 ) and ( response <> 10 ) Then Online = False

Else

Online = True End If

End If End Function Function Offline() Dim objWmiProvider Dim objService Dim strServiceState

' Check to see if the service is running

set objWmiProvider = GetObject("winmgmts:/root/cimv2")

set objService = objWmiProvider.get("win32_service='サービス名'") strServiceState = objService.state

If ucase(strServiceState) = "RUNNING" Then response = objService.StopService()

If ( response <> 0 ) and ( response <> 10 ) Then Offline = False

Else

Offline = True End If

Else

Offline = True End If

End Function

Function LooksAlive() Dim objWmiProvider Dim objService Dim strServiceState

set objWmiProvider = GetObject("winmgmts:/root/cimv2")

set objService = objWmiProvider.get("win32_service='サービス名'") strServiceState = objService.state

if ucase(strServiceState) = "RUNNING" Then LooksAlive = True

Else

LooksAlive = False End If

End Function Function IsAlive() Dim objWmiProvider Dim objService Dim strServiceState

set objWmiProvider = GetObject("winmgmts:/root/cimv2")

set objService = objWmiProvider.get("win32_service='サービス名'") strServiceState = objService.state

if ucase(strServiceState) = "RUNNING" Then IsAlive= True

Else

IsAlive = False End If

End Function

スクリプト内の4ヵ所の"サービス名"には、以下の3つのサービス名を設定してください。

- ResourceCoordinatorWebServer(Apache)

- Resource Coordinator Sub Web Server(Mongrel)

- Resource Coordinator Sub Web Server(Mongrel2)

【Linux】

・ マネージャ用の引継ぎ論理IPアドレス

クラスタシステムで運用する際にマネージャで使用する、ネットワーク上で一意なIPアドレスをPRIMECLUSTER GLSで新規に割り 当てます。

RCコンソールからアクセスするIPアドレスを上記IPアドレスと異なるものにする場合は、別途論理IPアドレスを用意し、PRIMECLUSTER GLSで新規に割り当てます。

なお、既存の業務(クラスタアプリケーション)で使用しているIPアドレスを利用する場合は、新規にマネージャ用のIPアドレスを割り 当てる必要はありません。

・ マネージャ用共用ディスク

マネージャの共用データを格納するPRIMECLUSTER GDSのボリュームを1つ準備します。

共用ディスクの容量の算出については、「1.1.2.5 動的ディスク容量」の「表1.10 動的ディスク容量」の「マネージャ【Linux】」に記載 されている合計以上の空き容量を確保してください。

B.2.2 インストール

マネージャをプライマリとセカンダリ両方のノードにインストールします。

「2.1 マネージャのインストール」を参照し、インストールしてください。

注意

・ マネージャ用共有ディスクにはインストールしないでください。

【Windows】

・ インストーラの[インストール先フォルダの選択]画面では、インストールフォルダ、およびイメージファイル格納フォルダは、プライマ リノードとセカンダリノードで同じ名前のフォルダを指定してください。

ただし、マネージャ用共有ディスク上のフォルダは指定しないでください。

・ インストーラの[特権ユーザの作成]画面では、ユーザアカウント名、およびパスワードは、プライマリノードとセカンダリノードで同じ 文字列を指定してください。

・ インストーラの[管理LANの選択]画面では、管理対象サーバと直接通信できる同一サブネットのネットワークを選択してください。

【Linux】

・ インストール中に入力するイメージファイル格納ディレクトリは、プライマリノードとセカンダリノードで同じ名前のディレクトリを指定し てください。

ただし、マネージャ用共有ディスク上のディレクトリは指定しないでください。

・ インストール中に入力する特権ユーザのユーザアカウント名とパスワードは、プライマリノードとセカンダリノードで同じ文字列を指 定してください。

・ インストール中に選択する管理LANのネットワークインタフェースは、管理対象サーバと直接通信できる同一サブネットのネットワー クを選択してください。

インストール完了後、マネージャを停止状態にします。

マネージャの停止は、rcxadm mgrctlコマンドのstopサブコマンドを使用します。

コマンドについては、「ServerView Resource Coordinator VE コマンドリファレンス」の「5.6 rcxadm mgrctl」を参照してください。

【Windows】

マネージャの以下のサービスの起動設定を"手動起動"に変更してください。

・ Resource Coordinator Task Manager

・ Resource Coordinator Web Server(Apache)

・ Resource Coordinator Sub Web Server(Mongrel)

・ Resource Coordinator Sub Web Server(Mongrel2)

・ Deployment Service

・ TFTP Service

・ PXE Services

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