１．計画の実施体制
千歳市障がい者計画及び第５期千歳市障がい福祉計画並びに第１期千歳市障がい児 福祉計画の３計画については、一体的に推進するものとし、保健福祉部障がい者支援 課が中心となり、庁内関係部局、関係団体･機関、関係行政機関等 連携 図
総合的かつ効果的な計画の推進を図ります。
また、千歳市障がい者地域自立支援協議会 定期的 開催 障 い あ 人やそ の家族、障害福祉サービス事業所、公共職業安定所等関係機関などの多様な主体のネ ットワーク化を図り、保健・医療 療育・保育・教育 雇用・就労 様々 分野 が連携しながら、計画の推進体制を確保します。
２．計画の進行管理
千歳市障がい者計画に掲げた各施策の取組実績、第５期千歳市障がい福祉計画に掲 げた目標及び障害福祉サービスや地域生活支援事業の実績並びに第１期千歳市障がい 児福祉計画に掲げた障害児支援の提供体制の確保に係る目標等について、調査分析を 行い そ 結果 千歳市障 い者地域自立支援協議会 報告 計画 推進方法 いて意見 求 進捗状況 点検や評価 受
また、進行管理 い Ｐ 取 入 毎年度 各種施策 実施 状況や設定した目標値、見込量 達成状況 分析及 評価 行い 必要 応 計画 内容の見直 行う
（１）P D C A サイクルによる評価・検証
「PD C A サイクル」とは、様々な分野における品質改善や業務改善などに広く活用さ れているマネジメント手法で、「計画（Pla n）」、「実行 とん 評価 でれらc「 改 善（A c t ion）」のプロセスを順に実施していくものです。
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図表 5 2 P D C A サイクルのイメージ
計画
（P lan）
実行
（Do）
評価
（C hec k）
改善
(Ac tion)
千歳市障がい者計画、第５期千歳市障がい福祉計画及び第１期 千歳市障がい児福祉計画を策定し、施策の方向性や国の基本指針 に基づく目標値の設定、障害福祉サービス等の提供に関する見込 量及び見込量確保のための方策等を定めます。
計画内容を踏まえ、施策の推進及び障害福祉サービス等の提供 に関する見込量を確保するための方策を実施します。
定期的な中間評価を実施します。
・ 施策の推進状況を毎年把握し、中間評価として分析・評価を行 います。
・ 成果目標や活動指標に対する実績を把握し、障がい者施策や 関連施策の動向も踏まえながら、中間評価として分析・評価を行 います。
・ 中間評価の際には、千歳市障がい者地域自立支援協議会に 報告し、評価を受けるものとします。
中間評価を踏まえて、必要に応じて見直しを行います。
計画
( Ｐｌａｎ)改善
( Ａｃｔｉｏｎ)評価
( Ｃｈｅｃｋ)実 行
( Ｄｏ)127
（２）成果目標と活動指標の関係 ①第５期千歳市障がい福祉計画
● 活動指標 - 施設入所支援の利用者数
● 活動指標 - 共同生活援助の利用者数
地域相談支援（地域移行支援 利用者数
● 活動指標 - 就労移行支援 利用者数及 利用量
● 活動指標 - 就労移行支援 利用者数及 利用量
②第１期千歳市障がい児福祉計画
● 活動指標 ‒ 保育所等訪問支援の利用者数等
● 活動指標 ‒ 居宅訪問型児童発達支援 利用者数等
※ 「成果目標」とは、障害福祉サービス等の提供体制の確保の一環として、国の基本 指針における基本理念等 踏 え 市 達成 目標 設定
※ 「活動指標」とは、国の基本指針における基本理念や提供体制確保 基本的 考え 方、障害福祉サービスの提供体制確保に関する成果目標を達成するために必要とな るサービス見込量 市 設定
成果目標 「施設入所者数」
成果目標 「施設入所から地域生活への移行者数
成果目標 「福祉施設から一般就労への移行者数
成果目標 「就労移行支援事業 利用者数
成果目標 「保育所等訪問支援の利用体制 構築
成果目標 「居宅訪問型児童発達支援事業 開設
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資料編
１．前計画の進捗状況 . . . 1 2 9
２．計画策定経過 . . . 1 3 4
３．関係団体ヒアリング参加団体一覧 . . . 1 3 5
４．パブリックコメントの結果概要 . . . 1 3 6
５．千歳市保健福祉調査研究委員会設置要綱 . . . 1 3 8
6 ．千歳市保健福祉推進委員会設置要綱 . . . 1 4 1
７．千歳市保健福祉推進委員会作業部会運営要領 げげげげげげげげげげげげげげげげげげげげ さじし
８．千歳市障がい者地域自立支援協議会設置要綱 げげげげげげげげげげげげげげげげげげげげ さじ6
９．「障害」の表記を「障がい」と改める取扱いについて . . . 1 5 0
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１．前計画の進捗状況
（平成 2 8 年度実績）
１ 千歳市障がい者計画（計画期間：平成2 7年度～平成29年度 の進捗状況
（１）施策体系
前計画では、次の４つの基本方向と８つの分野ごとに全6 0 の主要施策を位置付け、
障がい福祉施策の推進を図ってきました。
（２）平成2 8年度 進捗状況
主要施策を構成する取組項目について、所管する担当課等に照会し確認をしてい ます。進捗状況の評価は次表のとおりです。評価は「取組を実施しているか」の視 点で「Ａ〜Ｄ」の４段階で表しています。総括表は次表のとおりです。
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Ａ：実施 ：計画どおり実施（計画以上又は手段を見直 実施 い 含 Ｂ：今後実施：計画期間中に実施（具体的実施時期の定めがないもの又は未到来のもの）
Ｃ: 一部実施：一部遅滞又は一部未実施（具体的実施時期の定めがあるもの）
Ｄ: 未実施 ：全部未実施（具体的実施時期の定めがあるもの）
＜総括表＞
基本 方向
８つの分野
主要施 策数
進捗状況
Ａ Ｂ Ｃ Ｄ
1
差別の解消及び権利擁護 推進 相互理解 1 2 1 1 １ ０ ０
行政 ービ 等 配慮 ４ ４ ０ ０ ０
2
生活支援 ７ ６ １ ０ ０
保健・医療 ５ ５ ０ ０ ０
3
療育・保育・教育 1 1 1 1 ０ ０ ０
雇用・就労 ９ ９ ０ ０ ０
4
生活環境 ７ ７ ０ ０ ０
安全・安心 ５ ４ １ ０ ０
合 計 6 0 5 7 ３ ０ ０ 割 合（％） 9 5 . 0 ％ 5 . 0 ％ ０％ ０％
（３）主要施策ごとの進捗状況
◆ 基本方向① お互いに人格と個性を尊重しあえる基盤づくり １- （１） 差別の解消及び権利擁護 推進
番号 主要施策 進捗状況
１ 障がいを理由 差別 解消 推進 Ａ
２ 障がい者の虐待防止体制の充実・強化 Ａ
３ 成年後見制度等 利用推進 Ｂ
４ 日常生活における自立 支援 Ａ
５ 福祉オンブズマン制度 推進 Ａ
１- （２） 相互理解
番号 主要施策 進捗状況
６ 相互交流 促進 Ａ
７ 福祉教育の推進 Ａ
８ 交流教育 推進 Ａ
９ ボランティアの人材養成 Ａ
1 0 当事者団体への活動支援 Ａ
1 1 広報・啓発活動の充実 Ａ
1 2 障がい特性に対する理解促進 Ａ