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計画の位置付け

ドキュメント内 地域防災計画 (ページ 182-185)

第5章 東海地震の警戒宣言に伴う対応措置計画

第1節 計画の位置付け

《 計画の位置付けの構成 》

第1 策 定 の 趣 旨

第2 基 本 的 な 考 え 方

第3 前 提 条 件

- 261 - 第1 策定の趣旨

大規模地震対策特別措置法(昭和53年法律第73号)は、大規模地震の発生が予想さ れ、当該地震が発生した場合に著しい被害が生じるおそれのある地域を地震防災対策強化 地域(以下「強化地域」という。)として指定し、強化地域に係る地震観測体制の強化及 び防災関係機関や事業所等における地震防災体制の整備等により、被害の防止、軽減を図 ろうとするものである。

その中で東海地震は、発生メカニズムや予想震源域・歴史的資料がある程度判明してい ることから、現在日本で唯一予知の可能性が高いとされている。

草加市は、東海地震が発生した場合、震度5弱から5強程度に予想されることから、強 化地域には指定されなかったが、人口が集中している市街地では、かなりの被害が発生す ることが予想され、警戒宣言の発令に伴う社会的混乱も懸念される。

このため、東海地震の警戒宣言の発令に備え、社会的混乱の発生の防止と地震被害を最 小限にとどめることを目的として、「東海地震の警戒宣言に伴う対応措置計画」を策定す る。

第2 基本的な考え方

計画策定に当たっての基本的な考え方は、次のとおりとする。

1 警戒宣言発令中においても都市機能は、極力平常どおり確保することを基本とする。

2 警戒宣言の発令に伴う社会的混乱の発生を防止するとともに、市民の生命、身体及び

財産の安全を確保するため、東海地震による被害を最小限にとどめるための防災措置を 講ずる。

3 原則として、警戒宣言発令時から地震が発生するまでの間にとるべき対応措置を定め

るものとする。なお、東海地震注意情報が発表されてから警戒宣言の発令までの間にお いても、社会的混乱防止のための必要な措置を講ずる。

4 発災後の対策は、草加市地域防災計画(震災対策編)「第3章震災応急対策計画」及 び「第4章震災復旧復興計画」により対処する。

5 草加市域は、大規模地震対策特別措置法に基づく地震防災対策強化地域に指定されて いないため、本計画の実施に関しては、行政指導及び協力要請により対応する。

- 262 - 第3 前提条件

1 計画策定に当たっての前提条件は、次のとおりとする。

(1) 警戒宣言の発令時刻

警戒宣言が発令される時刻は、原則として最も社会的混乱が予想される社会経済活 動の盛んな、平日の昼間(おおむね午前10時~午後2時)とする。

ただし、各機関の対策遂行上、特に考慮すべき時間帯がある場合は、個別に対応策 を考慮する。

(2) 予想震度

東海地震が発生した場合の予想震度は、地質地盤によつて異なるが、草加市におい ては、おおむね震度5弱~震度5強程度とする。

2 東海地震に関する情報の種別 (1) 東海地震調査情報

東海地震の前兆現象について、直ちに評価できない場合等に、気象庁から関係機関 に伝達される情報。

(2) 東海地震注意情報

東海地震の前兆現象である可能性が高まったと認められる場合に、気象庁から関係 機関に伝達される情報。

(3) 東海地震予知情報

強化地域に係る大規模な地震発生のおそれがあると認めたれたときに、気象庁から 関係機関に伝達される情報。

(4) 警戒宣言

内閣総理大臣が東海地震予知情報の報告を受け、地震防災応急対策を緊急に実施す る必要があると認めたとき、閣議を経て発するもので、強化地域内の居住者等に対す る警戒体制をとるべき旨の公示及び地震防災応急対策に係る措置をとるべき旨の通知 であり、関係機関に内閣府から通知される。

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