第4章 アナリスト: プロジェクトの設定
解析されたプロジェクトのデータの編集
6. Specimen ビューで「Assembly」タブをクリックします。「Assembly」タブには、コン
センサスおよびサンプルのヌクレオチドシーケンス、サンプルのエレクトロフェログラ ム、およびビューの位置が表示されます。
7. 中程度(黄)または低い(赤)QV のバーを確認します。中程度または低い値があると、
スペシメンスコアが低下します。
注:QV バーが表示されない場合、「Project」ウィンドウのツールバーの
(「Show/Hide consensus QV」)および (「Show/Hide sample QV」)をクリックし てください。
8. 間違って読み取られた塩基がないか確認します(たとえば、ノイズのピークが塩基とし て読み取られた場合や、実際のベースピークにラベルが付けられていない場合)。
注:エレクトロフェログラムが表示されない場合、「Project」ウィンドウのツールバー の (「Show/Hide All Electropherograms」)をクリックしてください。
9. 次の表に従って塩基を変更します。
10.「OK」をクリックします。編集は、コンセンサスシーケンスと、スペシメンに含まれる すべてのサンプルシーケンスに適用されます。
注:オーディットトレールの状態がオンの場合、Audit Reason Editor が表示されます。
理由を選択してコメントを入力し、「OK」をクリックします。
11. プロジェクトを再解析します。4-22ページの「プロジェクトの再解析と保存」を参照し てください。
目的 クリックする対象 その後の操作
塩基を変更する 編集する塩基 新規の塩基の文字を入力します。
塩基を削除する 編集する塩基 [Delete] キーを押します 塩基を挿入する 2 つの塩基の間 新規の塩基の文字を入力します。
低い(赤)QV および中程度の(黄)QV を表すバー
第4章 アナリスト: プロジェクトの設定
サンプルファイルの 編集
サンプルファイルを編集するには
1. 「File」 > 「Open Project」を選択し、失敗したデータが含まれるいずれかのプロジェク トを選択します。「Project」ウィンドウが開きます。
2. 「Project Navigator」ペインで、プロジェクト名を選択します。
3. 「Analysis」 > 「Sample Manager 」を選択し、プロジェクトの Sample Manager を開 きます。
4. 編集するサンプルファイルについて、次のフィールドを修正することができます。
• Sample Name • BaseCaller
• DyeSet/Primer • Spacing
• Peak 1 • Start
• Stop
注:各フィールドの説明については、MicroSeq ID Analysis ソフトウェアのオンライン ヘルプを参照してください。オンラインヘルプにアクセスするには、[F1] キーを押すか、
「Help」 > 「Contents & Index」を選択します。「Index」タブを選択して sample manager と入力し、「parameters」を選択します。
5. 「OK」をクリックします。変更が選択したサンプルファイルに適用されます。
注:オーディットトレールの状態がオンの場合、Audit Reason Editor が表示されます。
理由(Reason)を選択してコメントを入力し、「OK」をクリックします。
6. プロジェクトを再解析します。4-22ページの「プロジェクトの再解析と保存」を参照し Analysis Protocol を変更で
きるのは、アドミニストレー タおよびサイエンティスト ユーザグループのみです。ア ナリストユーザグループに 対しては、「Edit Analysis Protocol」および「Apply Analysis Protocol」ボタンが 灰色表示されます。