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プロジェクトの作成

プロジェクトの作成

プロジェクトを作成するには、次の作業が必要です。

• プロジェクト設定を選択します。

• 新規のスペシメンを作成し、サンプルファイルをインポートします。

• プロジェクト設定の概要を表示します。

プロジェクト設定の 選択

プロジェクト設定を選択するには

1. MicroSeq ID Analysis のメインウィンドウで、「File」 > 「New Project」を選択します。

New Project ウィザードが開き、「Select Project Settings」ダイアログボックスが表示さ れます。

2. 「Project Name」フィールドに 500KitProject と入力します。

3. Matches to Display」フィールドで 5 を選択します。

注:「Matches to Display」は、Library Search Results Project ビューに表示されるライ ブラリマッチの数を示します。独自のプロジェクトを作成するときは、表示されるマッ チ数を 3 20 の範囲で指定できます。

4. Kit」フィールドで、「Bacterial500Kit」を選択します。

注:「Kit」は、プロジェクトのサンプルデータの作成に使用する MicroSeq ケミストリ キットを示します。Bacterial500Kit は、MicroSeq®500 16S rDNA Bacterial Identification Kit です。

5. Analysis Protocol」フィールドで、「GSG_AnalysisProtocol」を選択します。

注:GSG_AnalysisProtocol は、サイエンティストが第 3 章で作成した Analysis Protocol です。

4章 アナリスト: プロジェクトの設定

6. Libraries Available」フィールドで、「Bacterial500Lib」を選択します。

注:このリストには、選択したキット(前述の手順4)を指定しているライブラリのみ が表示されます。

注:独自のプロジェクトを作成するときは、Applied Biosystems のライブラリと独自の カスタムライブラリを同時に検索することができます。ただし、最大限のパフォーマン スを得るため、Applied Biosystems では、まず Applied Biosystems のライブラリを検索 することをお勧めします。

7. 「Select Project Settings」タブが次のように完成されていることを確認します。

8. 4-7ページの「新規のスペシメンの作成とサンプルファイルのインポート」に進みます。

プロジェクトの作成

新規のスペシメンの 作成とサンプルファイル のインポート

MicroSeq ID Analysis ソフトウェアでは、スペシメンは、バクテリアまたは真菌による単一の

未知の分離株から得られたサンプルデータ(サンプルファイル)が収容される容器を示しま す。

プロジェクトを作成するための次の手順は、新規のスペシメンを作成し、このスペシメンにサ ンプルファイルをインポートすることです。サンプルファイルのインポートは、個別に行う ことも、サンプルフォルダ単位で行うこともできます。

スペシメンにインポートされたサンプルファイルは、.ab1 ファイル形式になります。この時 点では、アセンブルされていません。この『Getting Started Guide』では、次の 2 つのサンプ ルファイルを使用します。

• MicroSeq041703_C03_H_5F_05.ab1

• MicroSeq041703_D03_H_535R_07.ab1

スペシメンの名前付けオプション

スペシメン名は、次の方法で割り当てることができます。

New Specimen」をクリックして手動で

• 希望の開始および終了デリミッタを入力し、サンプル名またはサンプル ファイル名からス ペシメン名を抽出して自動的に

この『Getting Started Guide』では、4-8 ページの手順に従って手動でスペシメン名を割り当

てます。名前の自動割り当ての詳細については、MicroSeq ID Analysis ソフトウェアのオンラ インヘルプを参照してください。オンラインヘルプにアクセスするには、[F1] キーを押すか、

「Help > Contents & Index」を選択します。「Index」タブを選択して new project と入 力し、「New Project - Create Specimens Dialog Box」を選択します。

スペシメン名を自動的に割り当てます。

スペシメン名を手動で割り当てます。

4章 アナリスト: プロジェクトの設定

スペシメンの作成とサンプルファイルのインポート

スペシメンを作成してサンプルファイルをインポートするには

1. New Project ウィザードの「Select Project Settings」ダイアログボックスで、「Next」を クリックします。「Create Specimens」ダイアログボックスが表示されます。

2. 「New Specimen」をクリックします。新規のスペシメン(Specimen1)が「Samples to Add」セクションに追加されます。

注:デフォルトのスペシメン名(Specimen1)は、プロジェクトの作成後に「Project

Navigator」ペインでのみ変更できます。この手順は、プロジェクトの解析後に実行しま

す。4-11ページの手順2を参照してください。

3. Files」タブで、500Ecoli サンプルフォルダをブラウズして選択します。

ドライブ名\AppliedBiosystems\MicroSeqID\Tutorial Data\Bacterial500Samples\

500EColi

プロジェクトの作成

4. Add Sample」をクリックします。500Ecoli サンプルフォルダ内のサンプルファイル が「Samples To Add」セクションの Specimen1 に追加されます。

5. 4-9ページの「プロジェクト設定のサマリの表示」に進みます。

プロジェクト設定の サマリの表示

1. New Project ウィザードの「Create Specimens」ダイアログボックスで、「Next」をクリッ クします。「Finish」ダイアログボックスにプロジェクト設定のサマリが表示されます。

2. サマリですべての情報が正しく入力されていることを確認します。

3. 変更する場合は、次の手順に従います。

a.「Back」をクリックし、適切なダイアログボックス(「Create Specimens」または

「Select Project Settings」)に戻ります。

b. 情報を修正します。

c.Next」をクリックし、再度「Finish」ダイアログボックスを開きます。

4. 4-10ページの「プロジェクトデータの解析」に進みます。

4章 アナリスト: プロジェクトの設定

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