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9 装置の管理
fldm prefer
fldm prefer
フィルタ・QoS機能のフロー配分パターンの設定と,フロー検出拡張モード指定の有無を設定します。
本コマンドは,装置当たりのハードウェアテーブルでの最大エントリ数の配分パターンを変更します。運 用形態に応じた配分パターンに変更することで,ハードウェアリソースを必要なテーブルに集中させて使 用できるようになります。
本コマンドは,ハードウェアの基本的な動作条件を設定するものであるため,必ず実運用を開始する最初 の段階で設定してください。運用中の変更はお勧めしません。
[入力形式]
情報の設定・変更
fldm prefer default {standard | standard-advance}
fldm prefer {default | filter-only | qos-only | filter | qos} {extended | extended-advance}
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
default defaultdefault default
標準のフロー配分パターンで,フィルタとQoSを均等の配分パターンに設定します。
フロー配分パターンの詳細は,「コンフィグレーションガイド Vol.1」を参照してください。
1. 本パラメータ省略時の初期値 省略できません
2. 値の設定範囲 なし
{standard | standard-advance}
{standard | standard-advance}{standard | standard-advance}
{standard | standard-advance}
標準のフロー配分パターンで,フロー検出拡張モード指定の有無を設定します。
standard standardstandard standard
標準のフロー配分パターンを設定します。フロー検出拡張モードは設定しません。
standard-advance standard-advancestandard-advance standard-advance
標準のフロー配分パターンを設定し,フロー検出拡張モードを設定します。
フロー検出拡張モードの詳細は,「コンフィグレーションガイド Vol.2」を参照してください。
1. 本パラメータ省略時の初期値 省略できません
2. 値の設定範囲 なし
AX6700Sの場合
このパラメータを使用できるBSU種別を次の表に示します。
fldm prefer
AX6600Sの場合
このパラメータを使用できるCSU種別を次の表に示します。
表9-2 CSU種別によるstandard,standard-advance使用可否
(凡例) ○:使用可能 ×:使用不可 AX6300Sの場合
このパラメータを使用できるMSU種別を次の表に示します。
表9-3 MSU種別によるstandard,standard-advance使用可否
(凡例) ○:使用可能 ×:使用不可
{default | filter-only | qos-only | filter | qos } {default | filter-only | qos-only | filter | qos }{default | filter-only | qos-only | filter | qos } {default | filter-only | qos-only | filter | qos } 拡張のフロー配分パターンを指定します。
default default default default
フィルタとQoSを均等の配分パターンに設定します。
filter-only filter-only filter-only filter-only
フィルタだけの配分パターンに設定します。
qos -only qos -only qos -only qos -only
QoSだけの配分パターンに設定します。
filter filter filter filter
フィルタを重視した配分パターンに設定します。
qosqos qosqos
QoSを重視した配分パターンに設定します。
フロー配分パターンの詳細については,「コンフィグレーションガイド Vol.1」を参照してください。
1. 本パラメータ省略時の初期値 省略できません
2. 値の設定範囲 なし
{extended | extended-advance}
{extended | extended-advance}{extended | extended-advance}
{extended | extended-advance}
拡張のフロー配分パターンで,フロー検出拡張モード指定の有無を設定します。
extended extended extended extended
拡張のフロー配分パターンを設定します。フロー検出拡張モードは設定しません。
extended-advance extended-advance extended-advance extended-advance
拡張のフロー配分パターンを設定し,フロー検出拡張モードを設定します。
フロー検出拡張モードの詳細は,「コンフィグレーションガイド Vol.2」を参照してください。
1. 本パラメータ省略時の初期値
CSU種別 使用可否
CSU-1A ○
CSU-1B ×
MSU種別 使用可否
MSU-1A,MSU-1A1 ○
MSU-1B,MSU-1B1 ×
fldm prefer
省略できません 2. 値の設定範囲
なし
AX6700Sの場合
このパラメータを使用できるBSU種別を次の表に示します。
表9-4 BSU種別によるextended,extended-advance使用可否
(凡例) ○:使用可能 ×:使用不可 AX6600Sの場合
このパラメータを使用できるCSU種別を次の表に示します。
表9-5 CSU種別によるextended,extended-advance使用可否
(凡例) ○:使用可能 ×:使用不可 AX6300Sの場合
このパラメータを使用できるMSU種別を次の表に示します。
表9-6 MSU種別によるextended,extended-advance使用可否
(凡例) ○:使用可能 ×:使用不可
[コマンド省略時の動作]
AX6700Sの場合
初期起動時のBSU種別によって,次の表に示す配分パターンを設定します。
表9-7 BSU種別による初期起動時の配分パターン
BSU種別 使用可否
BSU-LA ×
BSU-LB ○
CSU種別 使用可否
CSU-1A ×
CSU-1B ○
MSU種別 使用可否
MSU-1A,MSU-1A1 ×
MSU-1B,MSU-1B1 ○
BSU種別 配分パターン
fldm prefer
表9-8 CSU種別による初期起動時の配分パターン
AX6300Sの場合
初期起動時のMSU種別によって,次の表に示す配分パターンを設定します。
表9-9 MSU種別による初期起動時の配分パターン
[通信への影響]
AX6700Sの場合
BSUが再起動しますので,それらが起動を完了するまでの間,本装置を経由する通信が停止します。
AX6600S,AX6300Sの場合
PSPが再起動しますので,それらが起動を完了するまでの間,本装置を経由する通信が停止します。
[設定値の反映契機]
AX6700Sの場合
設定値変更後,(y/n)確認でyを指定し,BSUが自動的に再起動することで反映されます。
AX6600S,AX6300Sの場合
設定値変更後,(y/n)確認でyを指定し,PSPが自動的に再起動することで反映されます。
[注意事項]
1. フロー検出拡張モードは,MACモード未指定時に指定できます。
2. フロー配分パターンを変更する場合は,設定エントリ数が変更後の設定エントリ数以内である必要があ ります。
3. BSU種別によって使用できないパラメータに変更すると,BSUが起動しないため注意して変更してく
ださい。
4. CSU種別によって使用できないパラメータに変更すると,CSUが正常に動作できなくなるため注意し
て変更してください。
5. MSU種別によって使用できないパラメータに変更すると,MSUが正常に動作できなくなるため注意
して変更してください。
6. DHCP Snoopingの設定有無によって指定可能なフィルタエントリ数が変わります。詳細については,
「コンフィグレーションガイド Vol.1」を参照してください。
[関連コマンド]
なし
CSU種別 配分パターン
CSU-1A default standard
CSU-1B default extended
MSU種別 配分パターン
MSU-1A,MSU-1A1 default standard
MSU-1B,MSU-1B1 default extended
fwdm prefer
fwdm prefer
IPv4ユニキャストアクティブ経路,IPv4マルチキャスト経路,IPv6ユニキャストアクティブ経路,IPv6 マルチキャスト経路,MACアドレスエントリ,ARPエントリ,およびNDPエントリの,装置当たりの 最大エントリ数配分パターンを設定します。これによって,運用形態に応じたエントリ数で運用可能とな ります。
本コマンドは,本装置の基本的な動作条件を設定するものであるため,必ず実運用を開始する前に設定し てください。
[入力形式]
情報の設定・変更
fwdm prefer {default | ipv4-uni | ipv4-ipv6-uni | vlan} {standard | extended}
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
{default | ipv4-uni | ipv4-ipv6-uni | vlan}
{default | ipv4-uni | ipv4-ipv6-uni | vlan}{default | ipv4-uni | ipv4-ipv6-uni | vlan}
{default | ipv4-uni | ipv4-ipv6-uni | vlan}
IPv4ユニキャストアクティブ経路,IPv4マルチキャスト経路,IPv6ユニキャストアクティブ経路,
IPv6マルチキャスト経路,MACアドレスエントリ,ARPエントリ,およびNDPエントリの,配分 パターンを指定します。
1. 本パラメータ省略時の初期値 省略できません
2. 値の設定範囲 なし
{standard | extended}
{standard | extended}{standard | extended}
{standard | extended}
BSU,CSUまたはMSUの種別を指定します。
1. 本パラメータ省略時の初期値 省略できません
2. 値の設定範囲 なし
AX6700Sの場合
本パラメータを使用できるBSU種別を次の表に示します。
表9-10 BSU種別による指定可能なパラメータ
BSU種別 パラメータ
BSU-LA standard
BSU-LB extended
fwdm prefer
AX6300Sの場合
本パラメータを使用できるMSU種別を次の表に示します。
表9-12 MSU種別による指定可能なパラメータ
各パラメータの組み合わせによる配分パターンを次に示します。
表9-13 standardの配分パターン
表9-14 extendedの配分パターン
[コマンド省略時の動作]
AX6700Sの場合
初期起動時のBSU種別によって次の表に示す配分パターンを設定します。
表9-15 BSU種別による初期起動時の配分パターン
CSU-1B extended
MSU種別 パラメータ
MSU-1A,MSU-1A1 standard
MSU-1B,MSU-1B1 extended
配分パターン 設定エントリ数
IPv4ユニ キャストア クティブ経
路
IPv4マルチ キャスト経
路
IPv6ユニ キャストア クティブ経
路
IPv6マルチ キャスト経
路
MACアドレ
スエントリ
ARPエント リ
NDPエン トリ
default 32768 4000 16384 1000 24576 12288 12288
ipv4-uni 65536 0 0 0 24576 12288 0
ipv4-ipv6-uni 32768 0 32768 0 24576 12288 12288
vlan 8192 0 8192 0 49152 8192 8192
配分パターン 設定エントリ数
IPv4ユニ キャストア クティブ経
路
IPv4マル チキャスト
経路
IPv6ユニ キャストア クティブ経
路
IPv6マル チキャスト
経路
MACアドレ
スエントリ
ARPエント リ
NDPエン トリ
default 65536 8000 32768 8000 65536 24576 24576
ipv4-uni 212992 0 0 0 24576 24576 0
ipv4-ipv6-uni 106496 0 106496 0 24576 24576 24576
vlan 8192 0 8192 0 122880 8192 8192
BSU種別 配分パターン
BSU-LA default standard
BSU-LB default extended
CSU種別 パラメータ
fwdm prefer
AX6600Sの場合
初期起動時のCSU種別によって次の表に示す配分パターンを設定します。
表9-16 CSU種別による初期起動時の配分パターン
AX6300Sの場合
初期起動時のMSU種別によって次の表に示す配分パターンを設定します。
表9-17 MSU種別による初期起動時の配分パターン
[通信への影響]
AX6700Sの場合
BSUが再起動するため,それらが起動を完了するまでの間,本装置を経由する通信が停止します。
AX6600S,AX6300Sの場合
PSPが再起動するため,それらが起動を完了するまでの間,本装置を経由する通信が停止します。
[設定値の反映契機]
AX6700Sの場合
設定値変更後,(y/n)確認でyを指定し,BSUが自動的に再起動することによって反映されます。
AX6600S,AX6300Sの場合
設定値変更後,(y/n)確認でyを指定し,PSPが自動的に再起動することによって反映されます。
[注意事項]
1. 本パラメータを利用する場合,設定する配分パターンによっては,エントリ数が0となるプロトコル
(機能)があります(例えば,ipv4-ipv6-uniのIPv4マルチキャスト経路,IPv6マルチキャスト経路な ど)。この場合,そのプロトコル(機能)に関するコンフィグレーションが設定されていても,通信は できません。
2. BSU種別によって使用できないパラメータに変更すると,BSUが起動しないため注意して変更してく
ださい。
3. CSU種別によって使用できないパラメータに変更すると,CSUが正常に動作できなくなるため注意し
CSU種別 配分パターン
CSU-1A default standard
CSU-1B default extended
MSU種別 配分パターン
MSU-1A,MSU-1A1 default standard
MSU-1B,MSU-1B1 default extended