3 認証技術の標準化動向
3.2. 暗号クレデンシャルとハードウェアトークン
3.2.2 色々なハードウェアトークン
ク レ デ ン シ ャルの 暗号化
PKCS#5(RFC2898)[20] パスワードでの暗号化
暗号
ク レ デ ン シ ャル
フ ォ ー マ ッ ト
PKCS#15[18]
ISO/IEC7816-15(審議中)
ハ ー ド ウ ェ ア ト ー ク ン の 中 の フ ォーマットの標準
ローミング プロトコル
RFC3157など[22] [23] RFC3157 は暗号クレデンシャル に 対 す る ロ ー ミ ン グ の 要 件 の Information RFCであり、プロト コル自体ではない。
セ キ ュ リ テ ィ
評価・認定
FIPS140[94] [95]
ISO/IEC15408[96] [97] [98]
SSCD[99] [100]
Federal Information Processing Standards
SSCD(Secure Signature Creation Device)
フ レ ー ム ワ ーク
GSC-IS[101]
OSCIE [102]
GSC-IS(Government Smart Card Interoperability Specification)
OSCIE(Open Smart Card Infrastructure for Europe)
P KI アプリケーション
S / MIME IP sec X ML 署名
etc ..
インターフェース モジュール
P KC S #11 MS C S P
ハードウェアトークン
I/ O C P U メモリ
署名要求など
署名の計算結果などを返す
私有鍵
図 3‑ 8
表 3‑ 6 ハードウェアトークン一覧 種類 物理的
I / F
標 準 & 標 準化団体
備考(特徴)
接触型 I C カ ー ド
I SO/ I EC 7816‑ 1 7816‑ 2 7816‑ 3
I SO/ I EC 古 く か ら 使 用 さ れ て い る た め 電 子 政 府 な ど で も 標 準 的 な ハ ー ド ウ ェ ア ト ー ク ン と し て 見られている。I C カードの形状なども標準化 されており、表面に写真などの印刷して I D カードなどの用途にも使用しやすい。その一 方歴史がある分、多くの派生した仕様が存在 し、相互運用性の確保に問題がある。PC など で使用する場合、カードリーダなどが必要に なる。
非接触型 I C カ ー ド
I SO/ I EC 10536 14443 15693
I SO/ I EC 公 的 個 人 認 証 基 盤 の 証 明 書 が 格 納 可 能 で あ るとされている住基カードでは、非接触型 I C カードが使用されている。
USB トークン
Dongl e
USB ‑ 物理的 I / F が USB であり、形状がカードであ る以外、論理的面では接触型の I C カードと の類似点が多い。実際、I C カードと同じチッ プで USB I / F を追加して実装したものが多 い。多くのノートパソコンが USB の I / F を持 っているため、I C カードを使用する場合必要 に な る カ ー ド リ ー ダ が 不 要 で あ る と い う 特 徴と持つ。
MOPASS カード
メモリ カード スロット
MOPASS PC や PDA で標準実装されつつあるメモリカー ド ス ト ッ ト を 利 用 し た ハ ー ド ウ ェ ア ト ー ク ン。SD メモリなどの仕様を拡張して実装され る予定。I C カードなどに比べ、大きなメモリ が特徴となっている。
TCPA/ TPM
マ ザ ー ボ ー ド に 直 付
TCPA( Tr u s t ed Comput i n g
Pl at f or m
TPM ( Tr us t ed Pl at f or m Modul e) は TCPA が策 定したものであり、PC に TPMに準拠した I C を取り付けて、暗号化・復号化、署名の検証 などを行うものである。ノートパソコンなど の マ ザ ー ボ ー ド 上 に 実 装 さ れ る た め ハ ー ド
Al l i anc e )
ウェアトークンではないかも知れないが、PP も整備されており EAL3+認定製品が出現する など、暗号クレデンシャルの格納媒体として の セ キ ュ リ テ ィ 要 件 を 備 え た 製 品 が 出 現 し ている。