え と
一
小 てお
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増。
63 <167)
親族の価値評価決定の規準として︑尊卑長幼の 区分が使用される律は ︑ A タイプ と 同様多い︒ た ︑だ ︑このタイプで
は ︑尊卑長幼の区分のみに従う場合は少 い ︒ 多 くの場合︑喪服等級との併用の形を取る︒故に ︑このタイプの行為 は ︑価値評価に際し︑尊卑区分の強く働くもの である︒これは︑特に刑律に於て︑親族の関係す る 律の多くの中で見 @ 比 @ @9 l ︶ ‑DU 2 ︶ ‑ 騰 ‑ える︒﹁ 卑幼 仏壇片肘﹂﹁ 匿 父母大喪﹂﹁接 壌 ﹂﹁ 謀殺祖父母父母﹂﹁ 罵 尊長﹂﹁千名 犯義 ﹂等々であ る ︒ここでの事例と
して︑殺人の行為及び罵る行為を取る︒
㈲殺人行為の場合
﹁謀殺祖父母父母﹂は ︑ 次の如く云う︒
凡 謀殺祖父母父母・友朋 親
尊長・
夫 ・ 夫之 祖父母父母︑己行者︑皆 斬 ︑ 己殺 者︑皆 凌 遅慮死 ︑謀殺網麻以上尊長︑己行者︑ 杖 一百 流 二千里︑ 己 傷者︑絞 ︑ 己殺 者︑皆 斬 ︒ 其 尊長︑謀殺 卑幼 ︑己行者 ︑ 各依 故殺非滅 一
等 ︑己傷者︑減一等︑己 殺 者︑依故殺 法 ︒
この中から︑殺そうとした場合︵ 己 行者︶︑父系 男親の内︑誰を対象としたかによる刑罰の差異 を ︑﹁ 図 V ﹂に示す︒ ‑ れ ‑ なお︑他人を殺そうとして既に実行した時の刑 罰は ︑﹁謀殺人﹂により: 杖 一百徳三年である︒ 図は ︑これを﹁ 0 し
としての増減で表わす︒
㈲罵る行為の場合
﹁ 罵 尊長﹂に於て ︑ 次の如く云う︒
凡 鳥網麻児 姉 ︑ 答 五十︑小功 兄姉 ︑ 杖 六十︑大 功兄姉 ︑ 杖 七十︑尊属名 加 一等︑若鳥 見姉 者︑ 杖 一百︑伯叔父母 姑
外祖父母︑各 加 一等︒
(1 ㏄ )
㈲ B タイプについて
清 律を通してみたる 祖先崇拝の
︵ 1 ︶但し ︑ 特に名 例律に 於ては︑禁止行為とは限ら
︵ 2 ︶ 名例律 ︑ 巻 四・三 2 匹︒
︵ 3 ︶名別 律 ﹁加減罪例﹂︑ 巻 五・六十三︒
爪櫛知者︑就 本罪 上加重︑札 減 者︑本葬上演︑ 惟二死 三流︑各岡持一成︒
︵ 4 ︶喪服の等級に従 い ︑服喪期間︑喪申の衣服の種 類等が決定される︒例えば︑服喪難問で云 うと︑斬 表1三年︑背表1期
︵一︶ 年 ・五月・ヒ一月︑大功 | 九月︑小功 | 五月︑網麻 | 三月︑となる︒上の費哀の服喪期間は原則として 一 年 であるが︑ 倒 れとして︑曾祖父母が五月︑高祖父母と継父が三月
︵ 5 ︶円宗・同姓及び 外姻 の 無服 親の範囲については 声律・婚姻﹁ 要親睡 妻妾﹂の 註 ︑ 巻十 ︐二十二︒
構造
註
に関する 一 研究
また︑﹁ 罵 祖父母父母﹂に於て ︑ 次の如し︒
凡罵 祖父母父母︑ 及 妻妾農夫 之 祖父母父母者︑並 絞 ︒ ︵ 援 ︶ そこで︑父系男親の誰を罵ったかによる刑罰の差 呉る ︑﹁ 図 Ⅵ﹂に示す︒他人を罵る場合の刑 罰は ︑﹁黒人﹂によ り ︑ 答十 ︵ 0 ︶であり︑数字は︑これとの増減 を 表わす︒故に︑﹁ 目 ﹂は無罪となる︒
なお︑﹁ 図 V ﹂﹁ 図 W ﹂に於ては︑基本的には︑ 数字の高い︵プラスの方向へ︶もの 程 ︑価値 評 価の程度が高いと
考える︒
以上︑親族の価値評価への二つの傾向性を観る に︑ A タイプを﹁ 図正 ﹂
団
Ⅳ﹂に ︑ B タイプを ﹁ 図 V ﹂﹁ 図 Ⅵ しに 掲げた︒その各々の基本的枠組みにより︑喪服 等級のみの働く行為を A タイプ︑尊卑区分の強 く 働く行為を B タイ フ として類型化した︒次の章で︑ A.B 両 タイプ 0 行為を一つづっ取り出し︑親族全体への価値 評価の様態を詳述する ︒
同姓 不得為婚 ︑混同家子︑ 無服 二親 所 色音 廣 ︑九五服 二体︑譜系 可考 ︑尊卑長幼名分猫石者︑皆是︒ 刑律・減益 下 ﹁親展 栢盗 ﹂の条例︑巻二十五・五七六
其体 姻 尊長潮 肩栢盗 ︑ 惟律圃内載明 者︑方程 律 減等︑ 化外不得漁利︒ ︵ 6 ︶刑律・ 闘段 ﹁ 敵 大功以下尊長﹂の 註 ︑考二十八 ・二十︒
兄姉典己為輩 行者︑所謂 長也 ︑尊属異父母 為 奉行者︑ 即興 祖為 蛮行者︑不足所謂尊位︑・・・・・・ 幼即 弟妹︑尊邸 呉子孫 為輩 行者
也 ︒
︵ 7 ︶﹁ 諸固 ﹂︑養二の中に掲載される喪服 図は ︑﹁ 本 宗 九族五服正服 之圓 ﹂﹁ 妻 姦夫 族服圓 ﹂﹁ 妾 持家長旗 服 二 % ﹂﹁ 出 嫁女持木
宗 降服 之圃 ﹂﹁外観取 圓 ﹂﹁ 妻親服圓 ﹂﹁ 三父 八段 服圃 ﹂ の 七つを数える︒
︵ 8 ︶ 名例律 ︑ 巻 五・五十︒
︵ 9 ︶月待・月役︑巻尺・ ニ ︒
︵ 蛇 ︶刑律・ 賊盗 ︑巻二十三・ ニ ︒
︵Ⅱ︶刑律・ 賊盗 ︑巻二十五・ ニ ︒
︵は︶刑律・ 犯姦 ︑養三十三・十四︒
︵㎎︶刑律・捕亡﹁ 知情 蔵匿罪人﹂︑養三十五︑五十四
凡知人犯罪 事途 官司若人 道喚 ︑ 而 蔵匿︑在家不行 捕告 各滅罪人昇一等︒
︵ 4<* ︶声律・月役﹁ 別籍 異対﹂︑ 巻 八・四十二︒
凡 祖父母父母 在 ︑子孫列立戸籍︑ 分異 財産者︑ 杖 一百
︵ 騰 ︶声律・月役︑巻八・四十三︒
︵ 蛉 ︶ 祀律 ・儀制︑巻 十セ ・三十二︒
︵ W ︶刑律・減益︑巻二十五・三十二︒
ヘ 0 ︶刑律・人命︑巻二十六・十三︒
︵㎎︶刑律・ 罵 舌口︑巻二十九・七︒
︵㏄︶刑律・訴訟︑養三十・四十七︒
︵ れ ︶刑律・人命﹁謀殺人﹂︑養二十六・三︒
清 律を通してみたる 祖
よる評価体系である︒
] ︑﹁禁じられた婚姻の行為﹂を通しての評価 体系 まず︑この行為に関して︑親族の関係する律の 中から︑ここでの該当箇所を取り出しておく︒
‑5 ︶ ﹁同姓 為婚 ﹂
凡 同姓︑浜姫者︑各校六十︒
がイブ の諸行為の中で︑親族関係毎の価値評価 お ︑ここでの評価体系の
る一 研究
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