以下に,今後の課題について示す.
a) アルミ棒地山を用いた実験における拡幅掘削の再現の整合性に関しては検討する 必要がある.
b) 著しく塑性化した領域を掘削する場合の影響を把握する必要がある.
c) 先行掘削にともなう3次元的な効果による影響を把握する必要がある.
参考文献
1) 石村利明,真下英人,森本智:既設トンネルの断面拡幅時の挙動計測,岩盤力学に関 するシンポジウム講演論文集,Vol33,pp.133-138,2004
2) 北田正彦,桜井春輔,芥川真一,岡部幸彦,進士正人:在来工法で建設されたトンネ ルの拡幅時変形挙動とグランドリングに関する考察,土木学会論文集 F,Vol65,
pp.119-127,2009
3) 村山朔朗:砂層内局部沈下部にかかる垂直土圧,京都大学防災研究所年報,No.11B,
pp.123-138,1968
4) 長嶋大海:垂直縫地ボルト補強に関する模型実験とDEM 解析,東京都立大学院修士 論文,2002
5) 蒋宇静,横田康行,江崎哲郎:地山特性曲線法にもとづく最適支保圧の設計について,
トンネル工学研究発表会論文・報告集,第4巻,1994 6) 今田徹:山岳トンネル設計の考え方,土木工学社,pp.64-65
謝辞
本論文は,首都大学東京大学院在学中に行った研究をとりまとめたものです.
本論文を作成するにあたり,首都大学東京大学院 都市環境科学研究科 都市基盤環境学 域,砂金伸治教授には,非常にご多忙の中,懇切丁寧なご指導とご鞭撻を頂きました.深 く御礼申し上げます.
また,本研究を進める上で,実験方法,解析方法,論文執筆のご指導等,いつも親身に なってご指導してくださった,首都大学東京理事,西村和夫名誉教授に深く御礼申し上げ ます.
また,研究活動を進める上で,様々な事務手続き等,私の目の見えないところでご支援 してくださったトンネル・地下空間研究室秘書の福田妙子様に厚く御礼申し上げます.
そして,本研究の実験におきまして,(国研)土木研究所の道路技術研究グループ トン ネルチームの皆様には,実験への的確かつ丁寧な指導を賜りました.心から御礼申し上げ ます.
また,同大学院の小田義也准教授,吉嶺充俊准教授には本論文の副査を引き受けていた だき,貴重なご助言を賜りました.深く御礼申し上げます.
また,トンネル・地下空間研究室で共に研究に励み,公私ともにお世話になりました,
後藤優斗氏,森田倫先氏,石井祥旭氏,岡村夏之助氏,永田哲也氏,野原雅孝氏,山西雄 大氏,石川諒氏,倉橋和希氏,品川由芽氏,篠田かれん氏,松本卓馬氏に心より御礼申し 上げます.
終わりに,大学院までの6年間,大学生活を全面的に支えてくれた両親に感謝申し上げ ます.
最後に,今後の皆様のご活躍を期待しつつ,謝辞とさせていただきます.
2020年2月 井上 洸志