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45 30 15 0

(日)

生存期間

死亡

せん妄 死前喘息 腹水 不穏

消化管閉塞 呼吸困難 嘔気・嘔吐 不眠

痛み 便秘

全身倦怠感 食欲不振

(恒藤 暁 : 最新緩和医療学, p19, 最新医学社, 大阪, 1999)

呼吸困難の苦悩

•日常生活動作(ADL)の制限

•言語的コミュニケーション障害

•対人関係の狭小化

•酸素療法への過度な依存(離脱困難)

•死への不安、睡眠障害

•呼吸不全への悪化、意識障害

•肺炎などの二次感染

•役割遂行障害

呼吸困難の治療

•呼吸困難の原因となっている病態の治療

•薬物療法

:モルヒネ:呼吸困難に対する第一選択薬 :副腎皮質ステロイド

:抗不安薬

•酸素療法:病状や病期を考えて判断

M:モルヒネ

S:ステロイド(副腎皮質ステロイド)

T:トランキライザー(抗不安薬)

呼吸困難の薬物療法は、MST

各々の製剤で

色分けされています。

モルヒネ製剤

オキシコドン製剤

フェンタニル製剤 トラマドール製剤

モルヒネが呼吸困難になぜ有効か

① 呼吸中枢における呼吸困難の感受性を低下させる

② 呼吸数を減らし、換気運動による酸素消費量を

減少させる

③ 気道のオピオイド受容体を介して気道分泌や

咳の誘発を抑制する

④ 中枢性鎮咳効果がある

⑤ 内因性エンドルフィンが誘発される

⑥ 中枢性鎮痛効果がある

⑦ 心不全の改善効果がある

呼吸困難に

副腎皮質ステロイドを併用する

◆副腎皮質ステロイドが呼吸困難に

間接的な効果が期待できる

①抗炎症作用

②浮腫軽減作用

③抗アレルギー作用

④免疫抑制作用

◆ベタメタゾン(リンデロン®)

◆デキサメタゾン(デカドロン®)

<理由>

・力価が高い

・半減期が長い(5~6時間)

・錠剤が小さい

・剤形が豊富(散剤、錠剤、シロップ、坐剤、注射)

呼吸困難に抗不安薬を併用する

◆抗不安作用そのものが呼吸困難を軽減させる

◆ベンゾジアゼピン系抗不安薬

(不安や抑うつに効果)

◆定期処方・頓用の両方で使用可(せん妄がない場合)

【経口薬】

• アルプラゾラム(ソラナックス®)0.4mg

• ロラゼパム(ワイパックス®)0.5mg

【坐剤】

• ジアゼパム(ダイアップ®)4mg

• ブロマゼパム(セニラン®)3mg

呼吸困難の酸素療法について

( ASCO Curriculum , 2001 )

良い点 悪い点

メリット

低酸素血症の改善

安心感

空気の流入

→呼吸を意識

デメリット

口渇感

束縛感

● ADLの制約

コスト

呼吸困難に対するケア

低めの室温、

気流をつくる。

(外気、うちわ、

扇風機などの活用)

酸素吸入をしながら 動けるように部屋を

整備する

ナースコール・

薬を手元に置く

そばにいる

タッチング

十分な説明

においなどの不快感

に対処

乾燥しやすいため、

いつでも水分を

とれるようにする

酸素チューブの長さ

起坐位

患者の楽な姿勢

クッションや枕の使用 姿勢の工夫

環境調整

不安への対応 便秘の予防 口腔ケア

酸素療法中の配慮

スプレー

保湿用マスク

緩下薬の使用

便処置

トイレへの移動

1. 自己紹介、活動内容

2. 看取り時とグリーフサポート 3. 呼吸困難の緩和

4. せん妄 5. まとめ

本日の内容

ケア・アライアンス・YOKOHAMA

「看取り」での経験を語る会 市民の集い

進行がん患者の

身体症状出現からの生存期間

100

(%)

75

50

25

0

~60

45 30 15 0

(日)

生存期間

死亡

せん妄 死前喘息 腹水 不穏

消化管閉塞 呼吸困難 嘔気・嘔吐 不眠

痛み 便秘

全身倦怠感 食欲不振

(恒藤 暁 : 最新緩和医療学, p19, 最新医学社, 大阪,

1999)

せん妄がまねく苦悩

•コミュニケーション障害

•セルフケア不足、日常生活の制限(栄養状態の 悪化、便秘・下痢、電解質異常など)

•失禁、尿路感染

•廃用症候群

•記憶障害

•興奮、不安、恐怖などの精神的諸問題

•転倒・転落などの身体の危険

•チューブ類の抜去などによる身体状態の悪化

せん妄の症状

Ⅰ.主症状 意識障害

Ⅱ.周辺症状 精神症状

・幻視

・易怒性 ・不機嫌

・徘徊

せん妄と認知症の違い

せん妄 認知症

意識の変化

意識障害 意識自体は正常

発症

発症時期が明確で特

定できる

発症時期がほぼ特定で きない

経過

一過性 持続する

精神症状

幻覚が見えたり興奮

することが多く、精 神状態が変動しやす い。

同じ精神症状が持続す ることが多い

せん妄治療の3本柱

•原因疾患の同定と治療

•薬物療法

•環境調整

せん妄の対症療法

抗精神病薬

(メジャートランキライザー)

鎮静効果が強く、主に統合失調症や躁病などに用いられる

代表的な薬剤

(対症療法)

ハロペリドール(セレネース®)

・ 非定型抗精神病薬

(錐体外路症状の出現頻度が低い)

リスペリドン(リスパダール®)、

オランザピン(ジプレキサ®)

クエチアピン(セロクエル®)など

せん妄に対するケア

(必要最小限のライン類)

家族のサポート やさしい

声かけ・笑顔 明るさへの配慮

危険の防止

昼夜のリズムの調整 カレンダーや時計の設置

1. 自己紹介、活動内容

2. 看取り時とグリーフサポート 3. 呼吸困難の緩和

4. せん妄 5. まとめ

本日の内容

ケア・アライアンス・YOKOHAMA

「看取り」での経験を語る会 市民の集い

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