2018年 6月21日(木) 18:45~20:45 藤沢湘南台病院
4. せん妄 5. まとめ
3.5 人に1人は 悪性新生物で
新生物
28.7%
肺炎
9.4%
脳血管疾患
8.7%
3.5 人に1人は
悪性新生物で死亡
平成27年(2015)人口動態統計(確定数)の概況
http:// www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei15/index.html
認知症
2012年は462万人であったのに対して
2025年には約700万人、すなわち5人に1人
(Field MJ & Cassel CK, 1997; Lunney JR et al., 2003)を一部改変
時間(年)
死 健
康 状 態
衰弱
死
時間(年)
健 康 状 態
時間(年)
健 康 状 態
危機 死 悪化
死 健
康 状 態
1
突然死、予期せぬ原因2
着実に向かう短いターミナル期3
緩慢な悪化、危機の繰り返し4
衰弱、予期した死 時間(年)人の死や終末期までのプロセス
喪失・悲嘆・死別・服喪
予期悲嘆 悲嘆
悲嘆(Grief)のプロセス
喪失・死別
診断や 病状説明など
服 喪
Mourning
死別(Bereavement)に関わる体験
Loss
1. 自己紹介、活動内容
2. 看取り時とグリーフサポート 3. 呼吸困難の緩和
4. せん妄 5. まとめ
本日の内容
ケア・アライアンス・YOKOHAMA
「看取り」での経験を語る会 市民の集い
森田達也,他(編).3ステップ実践緩和ケア 第2版 青海社2018年 P.118~121
パンフレットの有用性
Shinjyo T. et al.Care for imminently dying patient:family members’ experiences and recommendations. J Clin Oncol. 2010;28:142-8
看取りの前後で受けられていたケア
患者に意識があるときと同じように接していた 91%
遺族調査結果
94
96 93
95
患者の心地よい環境を維持してくれた 患者の安楽な体位を整えてくれた 患者の外観を整えてくれた 患者が痛みを感じないか観察してくれた
患者が心地よく過ごせるように努めていた
回答%75
79
90 85
思い出を語る機会を設ける 最期に間に合いたい家族についての相談 家族の存在が患者の支えになっていることを説明 患者にどうふるまったらよいか教えてくれた
患者への接し方をコーチする 回答 %
患者の死亡前後の環境
●家族が患者の近くに寄れるように配慮
医療機器で座る場所がなく患者の近くに寄れない6.5%
医療スタッフが患者のそばにいたため家族が近くに寄れなかった3.5%
●ご遺体のケアに十分な配慮があった 生前と同じような化粧・服装 88%
死後処置のときご遺体を敬意をもって扱う 84%
●患者が亡くなるとき、室外から医療者の話し声が聞こえてきた 3.9%
●希望の宗教儀式が行われた28%
●家族全員が揃ってから死亡を確認した70%
●ねぎらいの言葉があった 78%
●家族が十分に悲しむ時間があった83%
Shinjyo T. et al.Care for imminently dying patient:family members’ experiences and recommendations. J Clin Oncol. 2010;28:142-8
臨終時に立ち会った家族(n=411)の体験
(とても思った・思った割合)
90%
77%
70%
62%
最期の瞬間に、患者さま独りで寂しい思 いをさせなくてよかった
からだの変化をみて実感することで、覚悟 することができた
患者さまに、最期に感謝やお別れのことば をかけられた
普段いなかった家族が最期に間に合うこ とがには意味があった とには意味があった
臨終時に立ち会わなかった家族(n=133)の体験
(とても思った・思った割合)
54%
27%
9%
患者さまの呼吸が止まるときにはいな かったが、医師の死亡確認は家族が揃っ
てから行った
立ち会わなかったことを悔やんだり、自 分を責めたりしている
それまでにお見舞いなどによく行って覚 悟をしていたので、臨終には立ち会わな
くてもいいと思っていた
・・・・・・・・・
まとめ
看取りの話し合いやパンフレットの活用は
①家族に看取りに対する心の準備を支援
②患者が旅立たれる前に後悔しないよう支援
③看取りを経験する家族の緊張を和らげる
④遺族になった時のグリーフケアにつながる
引用・参考文献
宮下光令・林ゑり子:看取りケア プラクティス×エビデンス 南江堂 2018 P.19~27 山本亮:Palliative Care Research 2012;P192~201
森田達也・白土明美:死亡までに生じる変化と機序:死亡までに起きること。死亡直前と看取りエビデンス、
医学書院、東京、2015:P.17~21、P139~143
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税編集:宮下光令,林 ゑり子
1. 自己紹介、活動内容
2. 看取り時とグリーフサポート 3. 呼吸困難の緩和
4. せん妄 5. まとめ
本日の内容
ケア・アライアンス・YOKOHAMA
「看取り」での経験を語る会 市民の集い