資生堂ライフクオリティー ビューティーセミナー
▶ 化粧療法プログラムの効果
開始前
(Kg)
握力向上と自立度向上の関係 プログラムを通じた高齢者
(9名)の握力の変化
平均
平均
3カ月後 握力 強い
高い日常生活動作の自立度
0 5 10 15 20
資生堂では、身体能力の指標としての握力と 日常生活動作の自立度の関係性を調べており、
握力が強いほど日常生活動作の自立度が高い という結果が得られています。
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株式会社資生堂アニュアルレポート2012
■ 文化領域
資生堂は、これまで育んできた企業文化を蓄積し、再 編集して社内外に発信するとともに、芸術文化への支援 を通じて心豊かな社会に貢献することをめざしています。
芸術文化支援の核となるのが、
1919
年開廊の資生堂 ギャラリー(東京・銀座)です。これまで通算で約3,100
回以上の展覧会を開催し、5,000
人以上の芸 術家に 作品発表の機会を提供してきました。その時代の先端 で活躍する芸術家たちの新作を一堂に集めて展覧する「椿会」や「現代工藝展」、「
life/art
」などの企画展の ほ か、「 海 外 新 進日本人作 家 紹介展 」、「SHISEIDO GALLERY ANNUAL
」、「shiseido art egg
」など、若 手 芸 術家に発 表の場を提 供する展覧会の開催を 通じて、彼らのキャリアアップを後押ししてきました。「椿 会」などに出品された作品の一 部は資生 堂がコレク ションし、資生堂アートハウス(静岡・掛川)で収蔵、公 開しています。また、現代美術を中心に演劇や舞踊など、
さまざまな表現活動に対するサポート(協賛)を行ってい ます。さらに、社員が時代の先端のアートに触れ自らの 美意識を高めることを目的に、定期的に社内鑑賞会も 実施しています。
地球の恵みの保全、CO2削減、省資源 資生堂ならではの「美とエコをつなぐ 新しいライフスタイル」を実現する
企業理念 「Our Mission, Values and Way」
資生堂エコポリシー
使命 「人も地球も美しく共生する持続可能な 社会」の実現をめざす
プロジェクト名
目標
資生堂ならではの環境活動
+ 基本的環境活動 全社員
全世界 で取り組む
▶ 資生堂の環境活動の全体像
資生堂の企業文化を 蓄積・発信する資生堂 企業資料館。
1919年 に 開 設した 現存する日本最古の 画 廊 である 資 生 堂 ギャラリー。
■ 環境領域
環境活動の基本方針
資生堂は、社名の由来である「至哉坤元万物資生(大 地の徳はなんとすばらしいものであろうか、すべてのもの はここから生まれる)」が表す通り、創業以来一貫して地 球の恵みに感謝し、大切にしながら事業を営んできまし た。現在は、環 境への取り組みを経営の中核に据え、
全世界の全社員による環境プロジェクト「資生堂アース ケアプロジェクト」を推進しています。同プロジェクトで は、人も地球も美しく共生する持続可能な社会を実現す ることを使命に、社会的責任として当たり前に取り組む べき「基 本的環境活動」に加えて、「美とエコをつなぐ 新しいライフスタイル」の実 現をめざして「資生堂なら ではの環境活動」を積極的に進めています。
また、環境に関する経営方針として、
1992
年に「資生 堂エコポリシー」を制定しました。その後、環境問題を 取り巻く状況の変化を踏まえ、ライフサイクル視点で商品 や販促物の環境対応をルール化した「モノづくりエコス タンダード」や「販促物エコスタンダード」と、オフィスでの 環境対応をルール化した「オフィスエコスタンダード」を制 定し、運用しています。社 会・地 球とともに
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Our Way に基づく資生堂の取り組み
社会との約束
2008
年11
月、国連グローバル・コンパクトの気候変動 に関するイニシアチブ「Caring for Climate
」に賛同し、環境に取り組む強い意志を世界に向けて表明しました。
一方、日本国内においては、
2009
年3
月、化粧品業界 で初めて環境省から「エコ・ファースト企業」に認定され ました。「エコ・ファースト」とは、2008
年4
月に環境省 が創設したもので、業界のトップランナー企業の環境保 全に関する行動をさらに促進していくため、環境大臣に 自らの取り組みを約束する制度です。今後は、この約束 した取り組みの進捗状況を環境省へ報告することに加 え、資生堂グループ企業情報サイトなどでも定期的に公 表していきます。環境負荷低減に向けた取り組み
2012
年3
月期からの3
カ年は、「ライフサイクル全体で の商品の環境対応」と「全世界でのCO
2排出量の削減」を環境活動の柱に、環境負荷低減に向けた取り組みを 推進しています。
「ライフサイクル全体での商品の環境対応」では、「モ ノづくりエコスタンダード」をベースに、研究開発、商品 企画、調達、生産、物流、販売、廃棄までを含めたライフ サイクル全体での取り組みを進めています。具体的に は、化粧品容器をサトウキビ由来ポリエチレンへと切り 替えていくほか、レフィルの配置やサトウキビの搾りかす を原料とする「バガス紙」の商品外箱への採用を拡大し ます。また、水資源への対応においても、水使用量の削 減や商品使用時の水使用量削減につながる取り組みを 行っています。
「全世界での
CO
2排出量の削減」については、下記の 削減目標をめざして取り組みを進めています。※ Business As Usual:特段の削減策を講じなかった場合に想定される CO2排出量と、削減策を講じた場合に想定されるCO2排出量の比較。
エコ・ファーストの約束
〜環境先進企業としての地球環境保全の取り組み〜
資生堂グループは、創業以来140年間、
地球の恵みを価値づくりの源泉とし、
お客さまに美しさとすこやかさをお届けしてきました。
「一瞬も一生も美しく」というコーポレートメッセージのもと、
人も地球も美しく共生する持続可能な社会の実現を目指し、
全社員をメンバーとする
資生堂アースケアプロジェクト を活動母体として、
以下の取り組みを進めてまいります。
▶CO2排出量削減目標
▶ 商品の環境対応の目標
項目 目標
植物由来容器の 採用
2021年3月期までに、国内化粧品事業で使用するポ リエチレンの70%以上を植物由来に切り替えます。
レフィル化の 加速
2021年3月期までに、国内化粧品事業のファンデー ション(コンパクトタイプ)、白粉、シャンプー・コン ディショナーのジャンボサイズのレフィルを100%、 化粧水・乳液(ディスペンサータイプ)のレフィルを 70%以上配置します。
バガス紙の 積極採用
2012年4月以降の国内化 粧品事業の新製品・リ ニューアル品で紙を使用する商品においては、バガス 紙への切り替えを促進します。
1. 容器包装の3R(reduce, reuse, recycle)をはじめとする 商品の環境対応を積極的に推進します。
2. 価値づくりの源泉である地球の恵みの保全に積極的に 取り組みます。
3. 社員の環境教育に取り組み、地球の恵みの保全に貢献する 人材を育成します。
4. 地球温暖化防止に向けた取り組みを積極的に推進します。
事業所 基準年度
目標年度 対象 2014年
3月期
2021年 3月期 C
O
2排出量削減 国内 生産事業所 2010年
3月期
15% 20%
絶対量
非生産事業所 5% 14%
海外 生産事業所 ̶ 20% 23% BAU 比※ 非生産事業所 2010年
3月期 4% 11% 絶対量
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株式会社資生堂アニュアルレポート2012
環境活動の取り組み事例
資生堂の象徴的な環境活動に番号をつけて整理(ナンバリング)し、
資生堂グループ企業情報サイトの「資生堂アースケアプロジェクト」で紹介しています。
「No.089」までの取り組みをご覧いただけます(2012年3月末時点)。
http://group.shiseido.co.jp/eco/
社 会・地 球とともに
No.055-2
●「スーパーマイルド」容器へのサトウキビ由来 ポリエチレンの採用
2011年9月、国内の化粧品・日用品としては初めてサトウ キビ由来ポリエチレン容器をヘアケアブランド「スーパーマイ ルド」に採用。レギュラーサイズ、ジャンボサイズのボトル部分 には約96%、つめかえ用には約34%のサトウキビ由来ポリ エチレンを使用しており、石油由来に比べて年間でのCO2排 出量を約235トン削減できる見込みです。
資 生 堂ではサトウキビ由 来ポリエチレンなどの植 物 由 来 プラスチックを容器全体に占める割合で20%以上(重量比)
使用している商品には、「資生堂アースケアプロジェクト」の シンボルマークを記載しており、スーパーマイルドにもこのマーク を表示しています。
No.084
●「HAKU」レフィル配置によるプラスチック使用量の削減 2011年2月、美白美容液「HAKUメラノフォーカスW」発 売時にレフィルを配置。これにより、本体製造時と比較すると プラスチック使用量を約60%削減可能となり、発売後1年間 で約19トンの削減となりました。付け替えの簡便さ、中味の安 全性・安定性を保持しながら容器機構を設計。お客さまから ご要望をいただいていた「 中味残量の確認 」も可能となりま した。
No.082
● ゾートス社 ジェニーバ工場での風力発電設備稼働 ヘアサロン向け製品を製造しているゾートス社のジェニーバ 工場(米国・ニューヨーク州)の大型風力発電設備2基が、
2011年12月より稼 働。2基 合 計の年 間 発 電 量は、約600 万kWhを見込んでいます。自社敷地内の発電量は、ニュー ヨーク州の全民間企業および米国の美容業界の中で最大と なります。この風力発電の稼働により、ジェニーバ工場の年 間使用電力の約60%がカバーでき、電力使用により発生す るCO2も約60%削減することが可能となる見込みです。ゾー トス社ではすでにカーボンオフセットの取り組みを始めており、
この風力発電により「CO2排出量ゼロの工場」として稼働し ています。
No.088
● 美容飲料「ピュアホワイトW」、「コラーゲンシリーズ」
の容器軽量化と、はがしやすいラベルの採用 「 飲み終わったガラスびんはまとめて捨てるので少しでも 軽くしてほしい」というお客さまのご要望を受け、「ピュアホワ イトW」と「コラーゲンシリーズ 」のガラスびんを従来品に比 べて約10%軽 量 化を実 現。これにより、年 間 約480トンの CO2が削減できる見込みです。また、「ほかの人にどんなものを 飲んでいるかを知られたくない」、「ラベルをはがして廃棄した いのに、はがしにくい」との声にもお応えし、簡単にはがせる ラベルに変更しました。
「スーパーマイルド」
「HAKU メラノフォーカスW」本体 レフィル 「ピュアホワイトW」 「コラーゲンシリーズ」
ジェニーバ工場
はがしやすいラベル
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