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P20

Kb.Rt 

←Lc .Wc 

←Ti  28 

(昭V100f}土 )

v

A.A 

u 乞ム&

a

t ー ト

k a a &

000 0000 0 O  00  ‑ ‑OO 0 

‑ e . . . . . .

30  90  150  390  30 

  . i i i  i 

CaO  図7 土壌の化学性と植生との関係

4

 

前 称 応 札

1 1 

5( (時パ005  f)土 ) MgO 

根 室 地 方 の 採 草 地 に お け る 牧 草 生 産 力 の 実 態 と そ の 規 制 要 因 の 解 明

5

報 草 地 の 経 年 化 と 生 草 収 量 お よ び 収 量 規 制 要 因 と の 関 係

松中照夫・小関純一(根釧農試)・松代平治(北海道炭酸カルγウム工業組合)・

赤城仰哉(中央農試)・西陰研治 (H1 T ) 

当地方の草地の牧草収量が、造成後の経年化に伴い低下していくことは、すでに報告されている。そ とで、ととでは草地の経年化と生草収量、植生、土壌の化学性の関係を検討し、経年化に伴う低収化傾 向をもたらす主要左要因を明らかにしようとした。

方 法

第1報(本会報16号)で詳述したO 本報では、 758地点のうち造成後の経過年数が欠測である地点 を除いた7 1 8地点について経過年数で区分し、各種データの平均値を求めた0'その平均値の変化によ

って経年化の影響を検討した。実際の調査は11年目以上の草地も 179地点あったが各年次に区分す ると地点数が少左〈左る左どの理由から、 1 0年固までの5 3 9地点を検討対象草地としたD

結果および考察

第1表に対象と在った草地の地点数と施肥量を示したD これによれば、経年化がすすんでも、施肥量 第l表 対象地点数と施肥量 (Kil/ 1 0 a ) 

数一数年 一

一点

d  

経 過 一 一地

2  3  4  5  6  7  8  10 

5 5  69  7 1  63  57  7 3  53  5 3  4 5  春 の 施 肥 量 37  37  36  38  39  38  3 8  37  37  年間慣行施肥量 65  65  62  6 5  68  66  68  6 5  65  は大差が左かった。施肥管理に変化のな 2.0 

いことが理解できる。第1図は、経年化に 生 伴う生草収量の推移を示したものである。草1.8 草地が経年化することによ

b

、収量の低

収 L • 下傾向が明らかに認められ、これまでの

量1.6 指摘と一致した。詳しくみると、 2年目

から3年目に大きく収量が低下し、その t  後5年固まで収量がわずかづつ上昇する

( 0  

1.4 

a  が、 6年目以降再び収量が低下する傾向 ¥ー があったo植生の経年的左変化を第2図 1.2 

2  3  4  5  6  7  8  9  10  に示した。ラジノクローパ(Lc)とシロ 造成後経過年数

クローパ (Wc)の合計被度は、経年化の 図1 生草収量の経年変化

‑9 5

影響をわずかしか受けてい 左かった。チモγ ‑(T i) 

被度(切

Kb.Rt 

20 

15 

10 

: 5

60 

t r ヘ ヘ

の被度もほぼ同様であった が、 6年目以降やや低下す る傾向が認められた。しか し ア カ ク ロ ー パ(Rc)の被 度は、 3年自に大きく低下 し、 6年目以降はほとんど 草地に存在しな〈在るもの と思われた。とれとは逆に、

クンタッキープノレーグラス

(Kb)

と レ ッ ド ト ッ プ

(  R 

t )の合計被度は、見か

9 10  8  7  5 6  4  7  8  9 10  2  3 

造 成 後 経 過 年 数 5 6 

4  3  2  け上 Rcと交換するかのど

(m~パ 00[j土) 植生の経年変化

図2図 とく増加していた口裸地割

合の経年変化は少左いが、

7年目以降わずかに増加す

る傾向がうかがえた。土壌 6.3  20 

E x .  K

2

の化学性の経年変化を示し

.・~・吻~

たものが第3図である。

pH

5.9  とCaO含量は経年化にと

も左い明らかに低下傾向を

E x .  MgO 

~5~~人J

示した。

MgO

含量もわず 5.5  かではあるが低下する傾向

260  35  が認められた。しかしK20

含量は、造成後2年目から

すでに低含量のままほとん

180

C C

ー 」

100  1..

8 9 10  ー 円

d

L....J. 

5 6 

~

2 3 4   115 

ray  2‑

P 2   0

~

ι9 10 ‑‑1  3 経年変化土壌の化学性の

1...̲.....L

5 6 7  4  .̲ 2 3  ど変化し左かった。これは、

当地方の土壌のK20供 給

20  力の弱さを示したものと思

われる。

P

2

0

5含量は経年 的に増加する傾向があったD

( 記

10 

︒ ︒ ミ 民

)

の増加と土壌

Kb .  R 

の酸性化とが密接左関係に

あるととは、第2報で報告 した。さらに本報では土壌

中の塩基とくにCaOやMgOの含量全よびpH の経年的左低下は、

Kb

Rt

の増加と対応し ているととが明らかと左った。したがって土壌 の塩基含量やそれを規制する塩基保持力会よび 土壌の酸性化に対する緩衝力の差異と、

Kb.Rt 

の侵入に関係があることが示唆された。また第

4

図に示したように、

Kb. R t

被度の高い草地 と低い草地とでは施肥反応が大き〈異左b、と れらの割合の増加が、草地の牧草収量に及ぼす 影響は大きいものと考えられた。これらの結果 から、草地の経年化に伴う低収化傾向は、

Rc

2.0  生 草1.8 収 量1.6

f、、 よ1.4 と1.2 1.0 

Kb'Rt

5%

20  30  40  50  60 

1  1  1  1  1 

早春の施肥量(KSl'/10a)  の減少、施肥反応の悪い

Kb . R  

tの増加さらに 第4図 植生と草地の施肥反応 裸地割合の増加左ど植生の悪化によってもたら

されるものと考えられた。

一方、前述したように草地の経年化による低

収化の主要左要因が、施肥反応の鈍い

Kb Rt  2 

の増加左どにあるとすれば、

Kb

Rt

の 侵 入 増 収 2.0 

加と土壌の塩基含量まどに密接左関係があるの量 16 で、土壌の化学性によって、経年化による低収(

化傾向が異左るものと考えられる。そこで当地/

()  1.4  方の主要左 3つの土壌地域区分のうち特徴が明す

らかに異左る内陸地域と沿岸地域の2地域につ いて経年化に伴なう収量、植生、土壌の化学性の 変化を検討しそれぞれ第5、6、7図に示した。大 村らによれば、内陸地域の土壌は沿岸地域に比 較し、粗粒で腐植含量が少左く、塩基置換容量

(  C  E  C 

)なよびリン酸吸収係数が小さい。

ーJ

1.2 

1.0 

o  •

沿岸地域*

内陸地域*

造成後経過年数 訴

第5図によると、土壌の性質の異左る両地域 第5図 土壌地域月lめ生草収量の経年変化 にないて経年化による低収化傾向が異左

b

、沿 挺大村・赤城

G

ヒ農、48(12)、20‑37、1981)による 岸地域に比較し内陸地域では造成後短期間で低収化することがわかる。植生についてみると、第6図の ごとく、

Rc

Lc'Wc

被度の経年変化の地域間差は少なかった。しかし主幹草種である

T i

の被度お よび、

Kb.Rt

の被度の経年変化は、地域によって異なることが認められた。土嬢の化学性は、第7図 のように各地域の土壊の性質をよく反映していた。つまり、経年化数と関係なく交換性塩基類の含量は 沿岸地域で高く、経年的なCaOやMgO含量の減少傾向はCECの小さい内陸地域で大きかった。 p H

の経年的な低下は、内陸地域において明らかに認められ、沿岸地域では造成後7年固まで、 p Hの低下 がわずかであった。逆に、 P2

05

含量は、リン酸吸収係数の小さい内陸地域において、経年化に伴ない

‑97‑

とをより明らかに示したものと 30  思 わ れ る 。 す な わ ち 、 沿 岸 地 域 罫20 に比較してCECが 小 さ く 、 腐 表 植含量の少ない内陸地域では、 度 10 造 成 後 比 較 的 早 い 時 期 に 塩 基 含 %

。 )

量が低下し、 pHの低下をもた 2  3  4  5  ら し や す し こ れ が

Kb.Rt

増加する傾向が明らかであった。

60  以上の結果は、上述した草地'冠 の 経 年 化 に よ る 低 収 化 の 主 要 な 部 50 要因が植生の悪化であり、とく

Kb .  Rt

被 度 の 増 加 が 土 騒 の 公40 

7

化 学 性 に 影 響 を 受 け る と い う こ )

どの侵入を容易にさせているた め、経年化による低収化傾向を 著しくさせていると考えられた。

したがって、これらの結果を まとめると、草地が経年化する に伴って収量が低下する主要な 6.3  要因は、草地の植生の悪化によ る施肥反応の低下と考えられる。 5.9 また植生の悪化には利用管理や 気象要因などの影響が大きいが、

土壌条件にも影響を受けること が明らかとなった。

Lc.Wc 

30 

Kb.Rt 

E F E E

B L  

n u n u n u  

n L 1 i  

6 7 8  9 10  2  3 4  5  6  7 8  9 10  造 成 後 経 過 年 数

タモ第5図に同じ

土壌地域男ら植生の経年変化

。 ‑ ‑ ‑ { )

: 内 陸

~:沿岸 第6図

pH(H20) 

5.5 

Ex̲ CaO  260 

n u 

QU 

( 引 き

ov

¥含 )

20 

刊10

C

ε o  

2 3 4'  5 6  7 8  9 10  造成後経過年数

Ex. K20  20 

Ex. MgO 

E L E

R U R d F D  

3 2 1  

第7図 土壌地域男計土壌の 化学性の経年変化 浜第5図に同じ

Gーや :内陸

・‑・:沿岸

別海町中春別地域における牧草生産の実態 と施肥管理技術の問題点

三浦俊一・村川栄太郎・安達稔・岡一義(南根室農改)永島正男(

P  F

中春別農協)

E

別海町における草地の施肥管理技術はここ数年の聞に大巾に改善されてきたD しかし、まだ多くの施 肥管理上の問題が残されているのが現状である。

そこで、それらの問題点を整理し今後の施肥管理改善指導の参考とするために収量調査および施肥管 理の聴取り調査を実施したo

調査方法

別海町根郵!l

PF

中春別地域を対象とし、農協青年部との共同で昭和57年6月21日...23日に地区内101 ほ場について 1番草の収量調査と各種聴取り調査を実施した。

また収量調査実施時に牧草サンプノレを採取し農協分析センターにおいて栄養分析を行なったO

さらに同地区内から無作為に抽出した50戸の農家について施肥管理状況を聴取り調査した。

収量調査および栄養分析結果

収量については経年化するほど低収草地の占める割合が高くなっていた(図1)。 結果および考察

1. 

一方マメ科率は更新後急減しており 7年目以降やや増加傾向を示したが10年目以降再び減少した(図

J科率4

30 

20 

2 )。 ω 

50 

14 以 上 更新後経過年数 10

5 13年以上

10‑12 4‑‑6牛 7‑9年

更 新 後 1‑3

更新後経過年数とマメ科率(1番草) その結果、牧草中のDCP

Ca

, 

Mgについてもマメ科率と同様に更新後急激な成分の減少がみられた。

特に更新後4...7年前後の草地の牧草は極めて低い栄養状態にあった(図3)。このため更新後のマメ 科 率 を 維 持 す る た め の 施 肥 管 理 が 草 地 の 植 生 悪 化 を 防 ぐ と と も に 栄 養 的 な 面 か ら も 重 要 と お も わ

QJ 

Qd  

図2 更新年次と 1番草収量

図1

れる。

2  施肥管理の実態

農家における施肥管理の実態 をみるとマメ科を維持するため に特に注意を払って施肥管理を している例は非常に少ない。

図4は放牧地と採草地でどの ように肥料を使いわけているか をみたものであるが、両者にあ まり大きな違いは認められず、

DCP  乾物

Ca  Mg 

乾物 乾物

紛 , 関 1.2 0.22

‑一一ー一̲.・ DCP  0‑一一一心 Ca  λーーー‑‑xMg  II 

0.2  0.12  1.0 0.20

0.8 ト0.18

0.6 0.16

0.4 0.14 

5 10年 14年以上

更新後経過年数

図3 更新後経過年数と牧草中の

DCP ,  C 

a

,  Mg ( 

1番草) 放牧地も採草地もほとんど同じ施肥管理をしている場合が多い。

Oa

ーー一

平均値

各圃軍申施肥量

‑‑‑‑遭施肥回.. 

区.. .I10a  肱 瞳 ・ 車 岡 地

Ko/lO.a  P.O. 

2Kz10a  K

‑ /

1. 

ーーーーーーーーー一一一ーーーーーードーーーーーー

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l

ドキュメント内 混播草地における草種の競合に関する研究 (ページ 53-59)

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