1.読む習慣
43 読みの深さを十分に区別し得ない点:があるにしても、大人はともかくプリ・
テストでも子供については、これをまた確かめることが一種の暗示になって しまうことがみられた。その上この距離総点が高いものは概して新聞の読み も深いことが(1)東京都での婦人をはじめ有権者を対象として行った調査
(2)地方中小都市の代表として小田原で選挙の新聞記事についてのくわしい 調査で朋らかに認められたので、これを全体的な新聞の読み方を把握する尺 度として採,用したわけである。
2各記窮への関 ウの度合い
前章では全体的にどんなふ脅こ新聞をよんでいるかといういわば外面的、
量的観察であるのに対して、これはそれがどんな閣心方向を持つかという質 的な把握である。
新聞という印棚材をどう読むかは、一にかかって読む人の要求に準拠する のであり、それはその人の広義の精神購造一居住地域、家庭の丈化度、教 育膠、社会経験等の統合としての一一により異なるわけである。
その聞において、人聞の興味関心の発達が無意志的な娯楽的なものから次 第に拡大され直接的な生活的なものに、さらに社会的なものに至り、最後に 間接的ではあるが、祉会の本質な政治経済的なものに到達することは今迄の 新聞協会で実施した調養結果での学歴別、職業別検討よりして確認されてい
る。
すなわち28年4月実施の東京都一区の有権者についての調査結果を例に、
いつも読むものについての記事別閲読率をみると、漫画などは小卒でも57
%、高小卒59%、中学卒70タ6と学歴が高くなってもほとんどi変らないが、
直接生活に関係のある社会記事では小卒でも47%はいつもみており、中学 卒は79%似上となっている。しか1し更に政経記事のような生活の基底に本 質的な関連はあるが直接的には切実に感じられない間接的な鳴動となると、
小学卒22%、高小卒.36%ぐ中学卒46%、高専卒以上81%と著しい差を示し
ている。
勿論特殊的な関心記事としての婦人家庭欄などは男はいつも読むものは9
%にすぎないが、女は66%と著しい差を示し、運動記事などにも男女の差 が著しい。
本調査で地域、学年、性別に各局事項9を分析はしたが、各記事別に検討 するよりもそれを更に巨視的に把握する意味を持って、今迄の諸種の調査結 果よりして、21の記專項目を次のように関心別に分類し、検討した。
新 聞 翫 霧 分 類 表
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第一次的関心i嫌的
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第二次的闘心 直後的
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1 笙三次的関心
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距離と関心とを規定するもの
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点数が学年によってどう違
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