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(3)産業振興支援機関、教育機関等

ア (公財)えひめ東予産業創造センター  東予産業創造センターは、平成2年に愛 媛テクノポリス構想に基づき、新居浜・西条 地区広域圏(新居浜市・西条市・旧東予市、

旧小松町・旧丹原町)の産業支援機関とし て設立し、平成3年にはインキュベーション ルームを有する施設が整備され、新産業の 創造と地域中小企業の高度化を目指し事業 展開している。

 平成14年には寄付行為の変更によって活 動圏域が東予地域に拡大されている。

 新居浜市や愛媛県等との連携による販路 開拓支援、愛媛大学との連携による技術研 究会活動、全国の支援機関等とのネットワー クを活用した産産連携事業を実施するなど、

愛媛県東部地域のベンチャー ・中小企業の 総合支援窓口として幅広く活用されている。

平成25年4月、公益法人制度改革に伴い

「公益財団法人」 となり、「えひめ東予産業 創造センター」 と改称した。

部イノベーションセンターが当センターに設置 され、愛媛大学工学部との更なる連携による

企業支援が期待される。

事業の概要

○ 「ものづくり」の推進-新事業展開・新 商品開発の支援

① 中小企業の新技術・新製品の研究開 発を支援。

② 中小企業の新製品の販路拡大や新技 術の用途開発を支援。

③ 技術開発室、一般研修室、応接会議室、

テクノホールなどを提供。

④ 特許をはじめ、技術に関する様々な相 談に各分野の専門家が指導・助言。

⑤ 新事業展開に関わる各種補助金・助成 金や融資制度に関する情報提供と申請の 指導・助言。

○ 「ひとづくり」の推進-経営基盤強化の ための人材の育成

① 経営者の育成、社内改革など経営基 盤の強化につながる指導・助言を行う。

② 中小企業の幹部候補となるリーダーの 養成を行う。

③ 新規事業につながる次世代技術セミ ナーや研究会の開催、プラントメンテナン ス技術者、若手技能者などの現場型人 材育成の研修を実施。

④ 新入社員研修、営業研修など企業が 必要とする各種研修を実施。

 単一企業、単一グループ向けのオーダーメ イド型の研修も企画・実施。

○ 「ネットワークづくり」の推進-産産交流、

産学交流の促進、産業情報の提供

① 求められる技術を有する地域企業や研 究者を紹介。

② 大型見本市への出展や大企業訪問に よるニーズ情報の提供により地域企業との

マッチングを実施。

③ 産学官連携の促進および各種交流会、

フォーラムの開催を通じ、地域企業人の交 流を促進。

④ 全国の支援機関やとの連携による大企 業へ技術等を売り込む商談会や、愛媛 県との連携によるおしかけ商談会を開催す

最近の主な事業

○ 東予経営基盤強化塾の開催や中小企 業新事業展開支援事業による若手経営者 の育成

  地域コア企業の若手経営者が、かなが わサイエンスパーク・㈱ケイエスピーの協 力を受けながら自社の改革や新事業展開 に向けた計画づくりを支援してきた。

  また地元機械産業の若手経営者を対 象にした種々の勉強会を開催することで、

様々な情報提供を行ってきた。

  これら取り組みにより、自社を見つめ直 し、成長していくための計画を作成、実 行することによる、新たな取り組みによる成 果が表れてきている。

○ 新居浜ものづくりブランド創出支援事業   新居浜市が地域の誇れる製品・技術を

「新居浜ものづくりブランド」 として認定し、

愛媛県等と連携しながら認定企業の製品 技術を紹介する。具体的には技術製品情 報誌・3分動画・インタビュー記事を作成 し、大型展示会の出展や企業間マッチン グ等を通して活用することで、新規顧客の

獲得による受注金額の拡大を目指す。

○ 大型展示会出展支援事業

  大都市で開催される大型展示会へ愛媛 県ブースを出展し、東予に集積する製造 業をはじめとする県内ものづくり企業の優

「CFRPものづくり研究会」「えひめ溶接 接合研究会」を開催することで、地域企 業の新事業展開に向けた取り組みを支援 している。

  (次世代技術研究会で開催したセミナー の主なテーマ:CFRP、溶接、医療機器、

省エネ、環境、ロボット等)

○ 地域人づくり新居浜市中小・中堅企業 経営力改善事業

  中小企業における製造現場の改善を推 進するため、事業主や経営幹部を対象に 専門家による意識改革セミナーや個別指 導を実施する。5S活動や多能工化の推 進を支援することで生産力を高め、収益 改善につながることによる地域企業の経営 力向上に貢献する。

課題

 えひめ東予産業創造センターではこれまで の事業経験、全国大企業や愛媛大学など 研究機関との交流を活かして地域中小企業 が、①製造現場の改善(土台・基礎づくり)

②加工技術向上と販路開拓③新事業展開 に向けた取り組み④高収益企業への転換へ とステップアップしていくための支援が必要と

考える。

 しかしながら事業運営にあたっては財務的 に極めて脆弱であるため、国・県・市からの 受託事業や補助事業を活用せざるを得ない 状況にあるほか、マンパワーが不足している。

これらを解決するため自主事業の拡大を行っ ているところだが、抜本的な改善には至って いない。

 ついては、当センター設立趣旨に沿った事 業展開はもちろんであるが、収益性の良い 事業の拡大や産学官金等関係機関との更な る連携が必要である。

イ 新居浜商工会議所

 新居浜商工会議所は、事業所に対する 経営相談や各種サービスの提供のほか、地 域のオピニオンリーダーとして、商工業者の 意見や要望を取りまとめ、行政に対して積極 的な要望活動を行っている。

事業の概要

○企業アドバイザー

 ・経営相談、経営アドバイス

  金融・税務・労務・経理及び経営等に ついて無料相談を行っている。

 ・金融相談、斡旋

  低利、無担保・無保証人融資制度の 斡旋を行っている。

○オピニオンリーダー

 ・委員会、部会などで意見や要望を取り まとめ、国や県、市などにその実施を

求める政策提言、建議、要望、陳情 活動を行っている。

○研修、資質向上

 ・講演、講習会、セミナー、商業簿記講 習会の開催。

 ・各種検定試験を開催。

○取引関係、登録機関

 ・会員、営業・貿易の各証明書の発行、

商品メーカーコード登録申請など。

最近の主な事業

【創業支援・経営革新支援、伴走型経営支援】

○創業支援・経営革新支援について

 ミラサポ事業の専門家派遣、日本政策金 融公庫をはじめ金融機関との連携を図りつつ 対応している。また創業後についても経営計 画策定等支援を通じた販路開拓など継続支 援を行っている。

○伴走型経営支援について

 市内を12地区に分け、全職員による市内 全会員事業所訪問を実施し、それぞれの事 業所における課題の抽出および対応を行って いる。

 具体的にはITクラウドを活用した経営支援 ポータルサイト(ミラサポ)を活用し、高度な 経営分析を行う専門家(中小企業診断士、

ITコーディネーター等)を派遣し事業所から の相談に対する具体的な支援、課題解決を 行っている。

【ICT化支援】

○ICT化相談窓口について

 ICT化相談窓口を設置し、全会員事業所 のICT化に向けた各種相談対応を行ってい る。

○HP自動作成サービス「あかがね」について  インターネットに接続できるパソコンがあれ ば、専門知識がなくても簡単にホームページ が作成できるサービスを無料で提供し対応し ている。

【人材育成事業】

○新入社員研修会・新入社員フォローアップ 研修会および各種講習会の開催について  新入社員の不安を取り除き、仕事に取り 組む正しい考え方や、社会人としての人間

【雇用の維持確保事業】

 雇用の維持を図るとともに、若手労働者確 保のために以下の事業に取り組んでいる。

○ジョブ・カード制度の促進について

 ジョブ・カード制度は、正社員経験が少な い求職者と、自社のニーズに見合った人材 を確保したい企業とを橋渡しする支援策とし て、同制度を活用して人材の育成・確保に 取り組もうとする企業を積極的に開拓するとと もに、職業訓練に結びつけられるよう、訓練

実施計画の作成や助成金申請の手続き等に ついて支援している。

○インターンシップ事業及び東・南予地域の 高等学校就職担当職員の招聘について  インターンシップ制度は、就職した者のうち 約半数が三年以内に仕事を辞めてしまうな ど、就職ミスマッチと呼ばれる現象が続いて いる状況を踏まえ、在学中に、実際に企業 の現場における就業体験を通して、就業の 喜びや厳しさ、正しい職業観を身に付けるこ とを目的として行われており、当所では、市 内の高等学校のインターンシップに参加する 生徒を対象にインストラクターによるマナー研 修を実施するなど、若手労働力の定着率の 向上に努めている。

 また、新居浜市内鉄工業界を中心に、若 い優秀な人材を求めている企業があるため、

東・南予地域の高等学校の就職担当教諭を

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