第 5 章 発生頻度が低い凶悪犯罪の研究
2 性的殺人事件の犯行類型と犯人像との関連性(研究 )
本 研 究 は ,
FBI
に よ る 「 性 的 殺 人 」 と 類 似 し た 事 件 に つ い て , わ が 国 の 解 決 事 件 を 把 握 し , 犯 罪 情 報 を 分 析 し て そ の 大 要 を 理 解 し , 犯 罪 捜 査 を 支 援 す る こ と を 目 的 と す る 。 わ が 国 に お い て 性 的 殺 人 に 焦 点 を 当 て た 研 究 は 存 在 し な い 。海 外 に お け る 「 性 的 殺 人 」 の 定 義 は , 殺 害 行 為 の 前 , 殺 害 中 , 殺 害 後 と い っ た 犯 人 の 一 連 の 行 為 中 に , 性 的 な 要 素 が 認 め ら れ る も の と さ れ て い る(
Hicey
,2003
)。性 的 殺 人 は 大 別 す る と ,「 快 楽 殺 人 」と「 強 姦 殺 人 」 に 分 け ら れ る 。 快 楽 殺 人 は , 犯 人 が 性 的 欲 求 を 満 た す た め に , サ デ ィ ス テ ィ ッ ク で 残 虐 な 行 為 に よ っ て 被 害 者 を 死 に 至 ら し め る 殺 人 で あ る 。 強 姦 殺 人 は , 強 姦 後 に 証 拠 隠 滅 等 を 目 的 に 被 害 者 を 死 に 至 ら し め る 殺 人 で あ る 。 し か し な が ら , 先 行 研 究 で は , 一 見 す る と 性 的 な 要 素 が 認 め ら れ な い が , 性 的 な 動 機 に 基 づ い て 殺 人 が 行 わ れ る 場 合 を 指 摘 し て お り , そ の 区 別 が 不 明 瞭 な 部 分 も 多 い 。性 的 殺 人 の 研 究 で 有 名 な
FBI
の 定 義 で は ,「 証 拠 あ る い は 観 察 に よ っ て 性 的 な 要 素 を 本 質 的 に 含 む こ と が 明 白 な 殺 人 」 と し て い る 。 具 体 的 に は , 被 害 者 が 特 別 な 服 装 を さ せ ら れ て い る , 着 衣 が 剥 ぎ 取 ら れ て い る , 性 器 部 分 が 露 出 し て い る , 性 的 な ポ ー ズ を と ら さ れ て い る , 性 交 渉 ( 口 腔 , 肛 門 , 性 器 ) の 形 跡 が あ る , 性 的 代 償 行 為 が み ら れ , 性 的 関 心 や サ デ ィ ス テ ィ ッ ク な 空 想 の 痕 跡 が あ る も の と さ れ て い る 。第3
章 で 述 べ た よ う に ,FBI
は , こ れ ら の 基 準 を 満 た し た 性 的 殺 人 か ら , 有 名 な 「 秩 序 型 」 と「 無 秩 序 型 」 と い う2
類 型 を 提 唱 し , 犯 行 形 態 に よ っ て 犯 人 像 が 異 な る こ と を 主 張 し た (Ressler, Burgess, & Douglass, 1988
)。2 岩 見 ・ 横 田 ・ 渡 邉 (2003a) に 掲 載 さ れ た 内 容 を 再 分 析 し て 編 集 し た も の で あ る 。
77
本 研 究 で は , わ が 国 に お け る 特 異 な 殺 人 事 件 に 対 す る 捜 査 支 援 の 一 環 と し て , 犯 行 時 に 性 的 な 動 機 , あ る い は 性 的 な 行 為 が 認 め ら れ た 殺 人 , 殺 人 未 遂 事 件 を 「 性 的 殺 人 」 と 定 義 し た 。 具 体 的 に は , 殺 人 事 件 の 中 に 性 的 動 機 や 性 的 な 行 為 が 認 め ら れ た 事 件 , あ る い は 性 犯 罪 の 中 で 殺 人 に 至 っ た 事 件 に つ い て 情 報 を 収 集 し た 。 こ れ ら 性 的 殺 人 に お け る 犯 行 特 徴 及 び 犯 人 特 徴 に つ い て 整 理 し , 犯 行 類 型 と 関 連 し た 犯 人 類 型 , 犯 行 行 動 と 関 連 し た 犯 人 特 徴 を 把 握 し , 犯 罪 捜 査 に お け る 活 用 の 可 能 性 を 検 討 し た 。
方法
1989
年 か ら2003
年 ま で の 間 に ,「 性 的 殺 人 」 の 条 件 に 該 当 す る 犯 人 は87
名 で あ っ た 。 こ の う ち , 共 犯 事 件 の 場 合 は 主 犯 の み の 情 報 を 用 い た 。 最 終 的 な 分 析 対 象 は83
名 で あ り , こ れ ら の 犯 行 特 徴 及 び 犯 人 特 徴 に つ い て 整 理 し た 。犯 行 特 徴 は , 犯 行 時 間 , 発 生 現 場 , 接 触 方 法 , 犯 行 用 具 , 物 色 形 跡 , 被 害 品 , 証 拠 配 慮 , 凶 器 , 暴 力 行 為 , 性 的 行 為 , 移 動 手 段 , 死 体 処 分 , 特 異 行 為 に 分 け ら れ ,そ れ ぞ れ に サ ブ カ テ ゴ リ ー が あ り ,
40
変 数 と な っ た 。犯 人 特 徴 は , 犯 人 の 数 , 性 別 , 最 終 犯 行 時 年 齢 , 職 業 , 犯 行 動 機 , 犯 罪 経 歴 , 被 害 者 と の 面 識 , 犯 行 地 の 土 地 鑑 , 犯 行 地 と 犯 人 拠 点 と の 行 政 区 画 関 係 に 分 け ら れ ,そ れ ぞ れ に サ ブ カ テ ゴ リ ー が あ り ,
23
変 数 と な っ た 。各 変 数 は
2
値 化 し た う え で ,数 量 化 Ⅲ 類 に よ っ て 犯 行 変 数 か ら 犯 行 形 態 を 見 い だ し た 。 各 犯 行 形 態 と 犯 行 変 数 と の 関 係 , あ る い は 犯 人 変 数 と の 関 係 は ,そ れ ぞ れ3
元 分 割 ク ロ ス 集 計 表 で 示 す こ と が で き る 。そ の た78
め , 対 数 線 形 モ デ ル に よ る 連 関 分 析 を 実 施 し た ( 太 郎 丸 ,
2005
; 財 津 ,2010a
)。 対 数 線 形 モ デ ル は ,χ2 検 定 と 同 様 に カ テ ゴ リ カ ル テ ー タ に 適 用 で き ,3
要 因 以 上 の 仮 説 検 定 及 び 要 因 間 の 関 係 を 特 定 で き る 方 法 で あ る た め 採 用 し た 。 最 適 モ デ ル は , 有 意 水 準5
% で 棄 却 さ れ な か っ た モ デ ル の う ち , 赤 池 情 報 量 基 準 (AIC
:Akaike information criteria
) が 最 も 低 い も の と し た 。 さ ら に , 各 セ ル の 標 準 化 残 差 に よ っ て , モ デ ル 採 択 の 適 切 さ を 確 認 し た 。 要 因 間 の 関 連 は , 採 用 モ デ ル の パ ラ メ ー タ 推 定 値 に 基 づ き 解 釈 し た 。デ ー タ 入 力 に は
Microsoft Excel 2010
, 数 量 化 Ⅲ 類 に は , エ ク セ ル 統 計2010
, 犯 行 類 型 と 犯 行 変 数 , 要 約 統 計 量 , 犯 行 類 型 と 犯 人 変 数 の3
元 分 割 ク ロ ス 集 計 表 の 作 成 に は ,IBM SPSS Statistics 19
, 対 数 線 形 モ デ ル に よ る 連 関 分 析 に は ,LEMWIN
を 使 用 し た 。結果
ま ず ,
1989
年 か ら2003
年 ま で の 間 に ,「 性 的 殺 人 」 の 条 件 に 該 当 す る 犯 人 は15,515
名 の う ち87
名(0.6%
)で あ っ た 。こ の こ と か ら ,こ の 種 の 事 件 は , 検 挙 事 件 の 中 で は 非 常 に 稀 で 特 異 な タ イ プ で あ る と 考 え ら れ る 。(1)性 的 殺 人の犯行 形態
犯 行 特 徴 の ダ ミ ー 変 数 に 対 し て 数 量 化 Ⅲ 類 を 実 施 し , カ テ ゴ リ ー 数 量 と サ ン プ ル 数 量 を 求 め , 第
1
軸 固 有 値0.275
, 第2
軸 固 有 値0.213
, 累 積 寄 与 率18.3
% の 散 布 図 が 得 ら れ た 。カ テ ゴ リ ー 数 量 の 大 小 か ら 第
1
軸 は 「 屋 外 , 偽 計 , 監 禁 , 死 体 遺 棄 」 と 「 侵 入 , 物 色 , 偽 装 等 」 の 両 極 か ら な る 軸 で あ り , 被 害 者 と の 接 触 方79
法 に 端 を 発 し て 異 な る 様 相 を 呈 し て い る た め ,「 接 触 方 法 」 と 解 釈 し た 。 同 様 の 方 法 に よ り , 第
2
軸 は「 性 目 的 , 暴 力 行 為 」と 「 物 品 目 的 , 死 後 行 為 」 の 両 極 か ら な る 軸 で あ り , 犯 行 目 的 に よ る 行 為 の 違 い を 意 味 し て お り ,「 犯 行 動 機 」 と 解 釈 し た 。犯 行 特 徴 に 関 す る カ テ ゴ リ ー 数 量 の 第
1
軸 ,第2
軸 の 散 布 図 が ,図5-1
で あ る 。 主 犯83
名 の サ ン プ ル ス コ ア を 第1
軸 と 第2
軸 で4
つ の 象 限 に 分 割 し た 場 合 , 第1
象 限 は23
名 が 含 ま れ , 軸 解 釈 を 考 慮 す る と , 屋 外 接 触 と 性 目 的 が 関 係 す る こ と か ら ,実 際 の 犯 行 形 態 と し て は ,「 屋 外 強 姦 」 と 考 え る の が 適 当 で あ ろ う 。 第2
象 限 は18
名 含 ま れ , 軸 解 釈 で は 侵 入 接 触 と 性 目 的 が 関 係 す る こ と か ら ,「 屋 内 強 姦 」 と 考 え ら れ る 。図
5-1
犯 行 特 徴 の カ テ ゴ リ ー 数 量 の 第1
軸 , 第2
軸 の 散 布 図第
3
象 限 は25
名 含 ま れ , 軸 解 釈 で は 侵 入 接 触 と 物 品 目 的 が 関 係 す る こ と か ら ,「 屋 内 強 盗 」と 考 え ら れ る 。第4
象 限 は17
名 含 ま れ ,軸 解 釈 で は 屋 外 接 触 と 物 品 目 的 が 関 係 す る た め ,「 屋 外 強 盗 」を 示 唆 し て い る と80
い え よ う 。
要 約 す る と ,第
1
象 限 は「 屋 外 強 姦 」群 ,第2
象 限 は「 屋 内 強 姦 」群 , 第3
象 限 は「 屋 内 強 盗 」群 ,第4
象 限 は「 屋 外 強 盗 」群 と な り ,性 的 殺 人 は4
つ の 犯 行 形 態 に 分 類 で き る と 考 え ら れ る 。(2)犯 行 形態 間における犯 行 特徴の比 較
次 に ,
4
つ の 犯 行 形 態 間 に お け る 各 犯 行 特 徴 の 出 現 率 の 違 い を 詳 細 に 検 討 す る た め ,接 触 方 法[A]
,犯 行 動 機[B]
,各 犯 行 特 徴[C]
と し た3
要 因 の 対 数 線 形 モ デ ル 分 析 を 実 施 し た 。 各 犯 行 変 数 に お け る モ デ ル 選 択 はAIC
の 比 較 に よ っ て 最 適 モ デ ル を 選 択 し た 。要 因 間 の 関 連 は ,採 用 モ デ ル の パ ラ メ ー タ 推 定 値 に 基 づ い て 解 釈 し た ( 表5-1
を 参 照 )。G
2は 尤 度 比 統 計 量 ,df
は 自 由 度 ,p
は 有 意 確 率 ,AIC
は 赤 池 情 報 量 基 準 で あ る 。「 屋 内 」 の 犯 行 は , 性 的 殺 人 全 体 の
51.8
% に 相 当 す る 。「 屋 内 」 と 関 連 し た 犯 行 特 徴 は , 屋 内 へ の 侵 入 , 室 内 の 物 色 , 現 場 の 偽 装 , 被 害 者 に 猿 轡 , 被 害 者 を 強 姦 , 死 体 を 覆 う , 放 火 す る と い う 行 動 で あ っ た 。一 方 の「 屋 外 」に 属 す る 犯 行 は ,性 的 殺 人 全 体 の
48.2
% を 占 め る 。「 屋 外 」 と 関 連 し た 特 徴 は , 被 害 者 へ の 偽 計 接 触 , 被 害 者 を 監 禁 , 死 体 の 遺 棄 と い う 行 動 で あ っ た 。「 強 姦 」に 属 す る 犯 行 は ,性 的 殺 人 全 体 の
49.4
% に 相 当 す る 。「 強 姦 」 に 関 連 し た 犯 行 特 徴 は , 被 害 者 へ の 偽 計 接 触 , 薬 物 の 使 用 , 被 害 者 を 強 姦 , 被 害 者 を 切 る と い う 行 動 で あ っ た 。一 方 ,「 強 盗 」の 犯 行 は ,性 的 殺 人 全 体 の
50.6
% を 占 め た 。「 強 盗 」と 関 連 の あ る 犯 行 特 徴 は , 飲 酒 の う え で 犯 行 , 夜 間 犯 行 , 屋 内 に 侵 入 , 室 内 を 物 色 , 現 場 を 偽 装 , 現 金 や 物 品 の 被 害 , 被 害 者 を 殴 打 , 死 体 を 覆 う と い う 行 動 で あ っ た 。81
表
5-1
犯 行 形 態 間 に お け る 犯 行 特 徴 出 現 率 の 比 較1) [ABC]
は 飽 和 モ デ ル ,[AC][BC]
は 条 件 つ き 独 立 モ デ ル ,[AC][B]
は1
変 数 独 立 モ デ ル ,[A][BC]
は1
変 数 独 立 モ デ ル ,[A][B][C]
は3
変 数 独 立 モ デ ルま た ,
4
つ の 犯 行 形 態 の う ち , 屋 内 ・ 強 姦 群 の 犯 行 に は 犯 行 用 具 の 準 備 , 被 害 者 を 刺 す が 関 連 し , 屋 外 ・ 強 姦 群 の 犯 行 に は 車 両 使 用 が , そ れ ぞ れ 関 連 し て い た 。 さ ら に , 屋 内 ・ 強 盗 群 の 犯 行 に は 被 害 者 の 首 を 絞 め る が 関 連 し , 屋 外 ・ 強 盗 群 の 犯 行 に は 死 姦 が , そ れ ぞ れ 関 連 し て い た 。 な お , 数 量 化 Ⅲ 類 の 軸 解 釈 で は , 被 害 者 と の 接 触 方 法 を , 屋 内 タ イ プ と 屋 外 タ イ プ に 分 類 し た 。 し か し な が ら , 表5-1
の 屋 内 犯 行 を 見 る と ,屋内[A]
強姦[B]
屋内[A]
強盗[B]
屋外[A]
強姦[B]
屋外[A]
強盗[B]
n = 18 n = 25 n = 23 n = 17
偽計接触 22.2% 16.0% 60.9% 35.3% [AC] [BC] [屋外][強姦] G2(2) = 1.10, p = .58, AIC = -2.90
飲酒 5.6% 12.0% 4.3% 17.6% [A][BC] [強盗] G2(3) = 2.33, p = .51, AIC = -3.67
夜間犯行 77.8% 92.0% 68.2% 88.2% [A][BC] [強盗] G2(3) = 2.36, p = .50, AIC = -3.64
屋内犯行 100.0% 100.0% 17.4% 52.9% [AC][BC] [屋内][強盗] G2(2) = .53, p = .77, AIC = -3.47
用具準備 77.8% 52.0% 39.1% 23.5% [ABC] [屋内・強姦] G2(0) = 0, AIC = 0
侵入 66.7% 72.0% 0.0% 5.9% [AC] [BC] [屋内][強盗] G2(2) = 1.65, p = .44, AIC = -2.35 物色 16.7% 48.0% 0.0% 11.8% [AC] [BC] [屋内][強盗] G2(2) = 1.15, p = .56, AIC = -2.85 証拠配慮 16.7% 32.0% 26.1% 35.3% [A][B][C] 関連なし G2(4) = 3.97, p = .41, AIC = -4.03
偽装等 5.6% 24.0% 0.0% 0.0% [AC][BC] [屋内][強盗] G2(2) = .80, p = .67, AIC = -3.20
死体遺棄 0.0% 8.0% 34.8% 35.3% [AC][B] [屋外] G2(3) = 4.28, p = .23, AIC = -1.72
現金被害 11.1% 36.0% 4.3% 58.8% [A][BC] [強盗] G2(3) = 4.85, p = .18, AIC = -1.15
物品被害 0.0% 24.0% 0.0% 29.4% [A][BC] [強盗] G2(3) = 2.19, p = .53, AIC = -3.81
刺す 55.6% 0.0% 8.7% 0.0% [ABC] [屋内・強姦] G2(0) = 0, AIC = 0
切る 16.7% 0.0% 8.7% 0.0% [A][BC] [強姦] G2(3) = 2.63, p = .45, AIC = -3.37
猿轡 27.8% 16.0% 0.0% 5.9% [AC][B] [屋内] G2(3) = 4.65, p = .20, AIC = -1.35
緊縛 33.3% 8.0% 21.7% 5.9% [A][BC] [強姦] G2(3) = 2.79, p = .42, AIC = -3.21
絞首 16.7% 96.0% 65.2% 94.1% [ABC] [屋内・強盗] G2(0) = 0, AIC = 0
薬物 16.7% 4.0% 13.0% 0.0% [A][BC] [強姦] G2(3) = 3.20, p = .36, AIC = -2.80
放火 22.2% 12.0% 0.0% 0.0% [AC][B] [屋内] G2(3) = 2.83, p = .42, AIC = -3.17
殴打 11.1% 28.0% 13.0% 29.4% [A][BC] [強盗] G2(3) = 2.08, p = .56, AIC = -3.92
監禁 0.0% 0.0% 13.0% 11.8% [AC][B] [屋外] G2(3) = 2.05, p = .56, AIC = -3.95
わいせつ 22.2% 52.0% 39.1% 23.5% [A][B][C] 関連なし G2(4) = 7.61, p = .11, AIC = -0.39 強姦 72.2% 44.0% 47.8% 23.5% [AC][BC] [屋内][強姦] G2(2) = 3.65, p = .16, AIC = -0.35 異物挿入 11.1% 16.0% 8.7% 23.5% [A][B][C] 関連なし G2(4) = 3.94, p = .41, AIC = -4.06
死姦 0.0% 12.0% 0.0% 41.2% [ABC] [屋外・強盗] G2(0) = 0, AIC = 0
死体を覆う 11.1% 36.0% 4.3% 23.5% [AC][BC] [屋内][強盗] G2(2) = 1.14, p = .57, AIC = -2.86
車両使用 44.4% 48.0% 82.6% 47.1% [ABC] [屋外・強姦] G2(0) = 0, AIC = 0
現場再訪 11.1% 8.0% 13.0% 0.0% [A][B][C] 関連なし G2(4) = 5.74, p = .22, AIC = -2.26
犯行特徴 [C]
犯行形態
選択モデル1) 正の関連要因 対数線形モデルの統計量 G2(df) , p , AIC
82
屋 内 犯 行 は
100
% 屋 内 に 分 類 さ れ て い る が , 屋 外 強 盗 群 の 過 半 数 は 屋 内 犯 行 が 混 合 し て い る た め , 完 全 に 分 類 で き て い る わ け で は な か っ た 。 ま た , 証 拠 配 慮 , わ い せ つ 行 為 , 異 物 挿 入 , 現 場 再 訪 と い っ た 行 動 は , 犯 行 形 態 と の 間 に 有 意 な 連 関 が 認 め ら れ な か っ た 。(3)性 的 殺人 の犯 人 類型
犯 人 特 徴 の ダ ミ ー 変 数 に つ い て 数 量 化 Ⅲ 類 を 実 施 し , カ テ ゴ リ ー 数 量 と サ ン プ ル 数 量 を 求 め , 第
1
軸 固 有 値0.275
, 第2
軸 固 有 値0.237
, 累 積 寄 与 率22.6
% の 散 布 図 を 採 用 し た 。カ テ ゴ リ ー 数 量 の 大 小 か ら 第