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災害復旧事業に必要な金融及びその他の資金計画

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第3章 災害復旧・復興計画 第1節 公共施設の災害復旧計画

第3節 災害復旧事業に必要な金融及びその他の資金計画

■基本的考え方

この計画は、被災した農林漁業、中小企業及び一般市民に対し災害復旧に必要な資金を迅 速かつ円滑に融資又は補填、あるいは支援するために実施する諸手続について定めるもので ある。

関係部課 財政課、会計課、市民窓口課、社会福祉課、国保年金課、産業経済課

1.農林漁業復旧資金

市長は、災害により被害を受けた農林漁業者又は団体に対し復旧を促進し、農林漁業の生産 力の維持増進と経営の安定を図るため、各種復旧資金の融資が迅速かつ円滑に行われるよう、

県、国等に要望する。

・天災融資法(昭和 30 年法律第 136 号)による融資

・茨城県農林漁業災害対策特別措置条例に基づく融資

・株式会社日本政策金融公庫(農林漁業施設資金)による融資

・農業災害補償法(昭和 22 年法律第 185 号)による融資

2.農業災害補償

農業経営者の災害によって受ける損失を補償する農業災害補償法(昭和 22 年法律第 185 号) に基づく農業共済について、災害時に農業共済組合等の補償業務の迅速、適正化を図るととも に、早期に共済金の支払いができるよう指導する。

3.中小企業復興資金

被災した中小企業の再建を促進するための資金対策として、一般金融機関(普通銀行、信用金 庫、信用組合)及び政府関係機関(株式会社日本政策金融公庫、株式会社商工組合中央金庫)の融 資、信用保証協会による融資の保証、災害融資特別県費預託等により、施設の復旧に必要な資 金並びに事業費の融資が迅速かつ円滑に行われるよう、県、国等に要望する。

4.住宅復興資金 1)災害復興住宅資金

市は、災害地の滅失家屋の状況を遅滞なく調査し、独立行政法人住宅金融支援機構法に定め る災害復興住宅資金の融資適用災害に該当するときは、災害復興住宅資金の融資について、借 り入れ手続きの指導、融資希望者家屋の被害状況調査及び被害率の認定を早期に実施し、災害 復興資金の借り入れの促進を図るよう努める。

なお、被災者が災害復興資金の借り入れを行う際は「つくばみらい市災害弔慰金の支給等に 関する条例施行規則」に従い、被災者の金利負担を軽減するための策を講ずる。

2)災害特別貸付金

第2編 風水害対策 第3章 災害復旧・復興計画 第3節 災害復旧事業に必要な金融及びその他の資金計画 4 災害により滅失家屋が概ね 10 戸以上となった場合は、り災者の希望により災害の実態を調 査した上で、り災者に対する貸付金の融資を独立行政法人住宅金融支援機構南関東支所に申し 出るとともに、り災者に融資制度の周知徹底を図り、借り入れ申し込みの希望者に対して借り 入れの指導を行う。

5.生活福祉資金

県社会福祉協議会は,「社会福祉法人茨城県社会福祉協議会生活福祉資金貸付規程」に基づき,

災害により被害を受けた低所得世帯等に対し,経済的自立及び生活意欲の助長促進等が図れる と認められるものについて,つくばみらい市民生委員児童委員及びつくばみらい市社会福祉協 議会の協力を得て生活福祉資金の貸し付けを行う。

また、東日本大震災により被災した低所得世帯に対して当面の生活に必要となる経費等の貸 付をする生活復興支援資金が、生活福祉資金の特例措置として講じられた。

なお、災害弔慰金の支給等に関する法律(昭和 48 年法律第 82 号)に基づく災害援護資金の 貸付対象となる世帯は原則として資金の貸付対象としないものとする。ただし、特に当該世帯 の自立更生を促進するため必要があると認められるときは、福祉資金及び教育支援資金につい て、貸付対象とすることができる。

第2編 風水害対策 第3章 災害復旧・復興計画 第3節 災害復旧事業に必要な金融及びその他の資金計画

『生活福祉資金貸付条件一覧』(平成 24 年 10 月 1 日現在)

資金種類/資金の目的

貸付対象 世帯 ●

貸付上限額

据置期間

(以内)

据置期間中 無利子

償還期限 利率

所 得 世 帯 障がい者世帯

高 齢 者 世

総 合 支 援 資 金

生活支援費

貸付期間 12 月以内 二人以上世帯 月額 200,000 円

単身世帯 月額 150,000 円

6月以内 20 年

連帯保証人あり 無利子

連帯保証人なし 年 1.5%

住宅入居費 400,000 円 一時生活再建費 600,000 円

福 祉 資 金

生業を営むために必要な経費 ● ● ● 4,600,000 円

6月以内

20 年

連帯保証人あり 無利子

連帯保証人なし 年 1.5%

技能習得に必要な経費及びその期 間中の生計を維持するために必要 な経費

● ●

-技能を習得する期間が 6 月程度 1,200,000 円 1 年程度 2,200,000 円 2年程度 4,000,000 円 3年以内 5,800,000 円

8年

住宅の増改築,補修等及び公営住

宅の譲り受けに必要な経費 ● ● ● 2,500,000 円 7年

福祉用具等の購入に必要な経費 ● ● 1,700,000 円 8年

障がい者用自動車の購入に必要な

経費 - ● - 2,500,000 円 8年

中国残留邦人等にかかる国民年金

保険料の追納に必要な経費 ● ● ● 5,136,000 円 10 年

負傷又は疾病の療養に必要な経費

(健康保険の例による医療費の自 己負担額のほか,移送経費等,療 養に付随して要する経費を含む。 及びその療養期間中の生計を維持 するために必要な経費

● - ●

療養期間 1 年以内 1,700,000 円 療養期間が1年を超え,1年 6月以内であって,世帯の自 立に必要なとき

2,300,000 円

5年

介護サービス,障がい者サービス 等を受けるのに必要な経費(介護 保険料を含む)及びその期間中の 生計を維持するために必要な経費

● ● ●

介護サービス受給期間 1 年以内

1,700,000 円 介護サービス受給期間が1年 を超え,1年6月以内であっ て,世帯の自立に必要なとき

2,300,000 円

5年

災害を受けたことにより臨時に必

要となる経費 ● ● ● 1,500,000 円 7年

冠婚葬祭に必要な経費 ● ● ● 500,000 円 3年

住居の移転等,給排水設備等の設

置に必要な経費 ● ● ● 500,000 円 3年

就職,技能習得等の支度に必要な

経費 ● ● ● 500,000 円 3年

第2編 風水害対策 第3章 災害復旧・復興計画 第3節 災害復旧事業に必要な金融及びその他の資金計画 4

資金種類/資金の目的

貸付対象 世帯 ●

貸付上限額

据置期間

(以内)

据置期間中 無利子

償還期限 利率 低 所 得 世 帯

所 得 世 帯 障がい者世帯

高 齢 者 世

福 祉 資 金

その他日常生活上一時的に必要な

経費 ● ● ● 500,000 円 6月以内 3年

連帯保証人あり 無利子 連帯保証人なし

年 1.5%

生活復興支援資金

(特例) 一時生活再建費

貸付期間6月以内 二人以上世帯 月額 200,000 円

単身世帯

月額 150,000 円 2年以内 20 年 生活再建費 800,000 円

住宅補修費 2,500,000 円

緊急小口資金 ● ● ● 100,000 円 2月以内 8月 無利子

育 支 援 資 金

教育支援費 ● -

-高校 月額 35,000 円 高専 月額 60,000 円 短大 月額 60,000 円 大学 月額 65,000 円

卒業後

6月以内 20 年 無利子 就学支度費 ● - - 500,000 円

不動産担保型生活資金

不動産担保型生活資金 ● - ● 土地の評価額の7割

月額/300,000 円 契約終了後 3月

据置 期間 終了時

年3%又は長期プ ライムレートのい ずれか低い方 要保護世帯向け

不動産担保型生活資金 1,700,000 円

※2

※1災害を受けたことにより、総合支援資金又は福祉資金を貸し付ける場合には、当該災害の状況に応じ、据置 期間を2年以内とすることができる。

※2 福祉費の貸付金額の限度は 5,800,000 円以内。資金目的に応じた貸付上限額の目安は、上記のとおりである。

※3 災害弔慰金の支給等に関する法律(昭和 48 年法律第 82 号)に基づく災害救護資金の貸付対象となる世帯は 原則として資金の貸付対象としない。ただし、特に当該世帯の自立更生を促進するため必要があると認めら れるときは、福祉資金及び教育支援資金について、貸付対象とすることができる。

※4 生活復興支援資金は貸付対象とすることができるが、災害援護資金の貸付を受けている、又は受けようとし ている世帯は、住宅補修費の貸付対象とならない。

6.母子寡婦福祉資金

「母子及び寡婦福祉法」(昭和 39 年法律第 129 号)に基づき、災害により被害を受けた母子 家庭及び寡婦に対し、その経済的自立と生活意欲の助長促進を図るため、母子寡婦資金の貸付 を行う。

7.義援金品の受付及び配分 1)義援金品の受付

市は、県内及び他県市町村等からの義援金品を適正に受付ける。

(1)義援金品は、保健福祉部において受付ける。

(2)義援金品を受領したときは、寄託者に受領書を発行する。

第2編 風水害対策 第3章 災害復旧・復興計画 第3節 災害復旧事業に必要な金融及びその他の資金計画 2)委員会の設置

市は、被災者あてに寄託された義援金を、被災者に公平かつ適正に配分することを目的とし て委員会を設置する。

なお、委員会は、次の関係機関をもって構成するが、被害の状況によりその他の関係機関、

団体等を構成員に加えることができる。

(1)つくばみらい市

(2)つくばみらい市議会

3)義援金品の保管

市は、義援金品を適正に保管する。

(1)義援金は、保健福祉部救助班が保管する。

(2)義援品の保管場所は、市公共施設とする。

4)義援金品の配分

(1)配分方法の決定

義援金の被災者に対する配分方法(対象、基準、時期並びにその他必要な事項)について は、市が組織する委員会において、協議のうえ決定する。

また、義援品については、被災地区の需給状況を勘案し、配分計画を策定し効果的に配分 するものとする。なお、応急対策上、不足している物質で、義援品のうち直ちに利用できる 物質は、市長の指示において有効に活用する。

(2)配分の実施

市は、委員会において決定された義援金の配分方法に基づき、被災者に対し、迅速かつ適 正に配分する。

また、配分の際は、茨城県、日本赤十字社茨城県支部等関係機関と連携し行うものとする。

(3)義援金品の配分に関する事務 保健福祉部救助班が担当する。

(4)配分の公表

委員会は、被災者に対する義援金の配分結果について、つくばみらい市防災会議に報告す るとともに、市民に対して義援金の配分結果等を公表する。

8.災害弔慰金、災害障害見舞金及び災害援護資金

災害により家族を失い、精神または身体に著しい障害を受け、または住居や家財を失った被 災者を救済するため、「災害弔慰金の支給等に関する法律(昭和 48 年法律第 82 号)」に基づく

「つくばみらい市災害弔慰金の支給等に関する条例(平成 18 年つくばみらい市条例第 61 号)」

に定めるところにより、災害弔慰金及び災害障害見舞金の支給並びに災害援護資金の貸付や災 害見舞金を支給する。

また、県内において発生した災害により被害を受けた者等に対して、「茨城県災害見舞金支給 要項(平成 21 年 11 月 24 日制定。平成 21 年 10 月 8 日から適用)」に基づき、見舞金を支給す

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