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5  3・1  

6  2・1  

9  1・1  

2.2  

1.2  

9・1  

8・・パ十   

1011  

29 2ノ7 24   4 129 27 24 22191615   然  

冷蔵聞始日(月・日)   

冷蔵開始日(月・仁り  

第135図 モモの発芽に対する冷蔵の影響(19701971, 第136図 モモの開花に対する冷蔵の影準(1970−  

197ト1972)   1971,1971−1972)  

冷蔵ではほとんど発芽しないが,2および4週間冷蔵区ではやや発芽し,6週間冷蔵区ではほぼ自然区と同様に   発芽した。この傾向は10月27日冷蔵開始区でも同様であった11月24日には4週間冷蔵区でも発芽率が高くをっ   たさらに,12月22日冷蔵区では無冷蔵区でも発芽しやすくなり,低温の発芽促進効果は少をくなった。なお,  

以上の結果は冷蔵温度による差がなか・つた1971年における結果も前年の結果とほぼ同じ傾向であった このよ   うに休眠状態にあるモモの栄養芽は冷蔵によって発芽可能とをるここに述べた実験結果は栄養芽の休眠が8月   から9月にかけて始まり,9月下〜10月上旬にそれが放も深く,11月以後次第に浅くをることを示しているま   た,いずれの時期においても6週間冷蔵で発芽率が高かったことば,栄養芽の休眠は基本的には6週間の低温で   破れることを示した Weinberger126)によれば,果樹用モモの早生種は750時吼 中生種は900時間,晩生種は   1250時間の低温遭遇(70C以下)で休眠が破れるとされており,これから考えれば本実観で用いた ヤエカラモ   モ の低温要求は中,晩生種に相当する   

休眠解除に対する低温の効果が冷蔵温度によって異なることば一一・般的によく知られているモモに関してもい   くつかの報告181$1)があるが,研究者によって結果に多小の差がある EIeZ・Lavee18)は320〜6OCが過当で   100Cは適温の1/2以下の効果しかないとしている 本実験では00 よりも 50C処理でやや発芽状態がよいよう   に見られたがその差は明瞭でなかったこれらの結果や報告から,モモの栄養芽の休眠解除に最も菊効を温度範   囲は00〜70C程度であると考えられよう   

開花に対する冷蔵の効果について両年の結果はほぼ同じで,11月24日以前の触冷蔵ないし2週間冷蔵区では全   く開花しをかったが,4週間冷蔵区では10月27日に冷蔵開始した区でいくらか開花し,11月24日冷蔵開始区では   さらに高率で開花した11月24日以後6週間冷蔵すると開花率が更に高くなった(第136図).   

このように冷蔵は開花を促進したが,その効果は栄養芽の発達に対する効果(休眠打破)とは異をると考えら   

−94−  

第18表 モモの開花に対する冷蔵の影響  

開  花  日   到花 口 数*  

開始日   期 間    1970− 71 1971− 72 1970− 71 1971− 72  

週  月・日  

91   

開花せ ず   9  

2  

i 2  

開花せず   

9  1トノ 2  

2   一一一51  

)  

1 26   112   

一一64 36  

開花せず  

2 8  

′t  2  2  

ず  せ 花  

開  

9 2 1  −ノ1  

2  2  2   ■ 64 43 28   2 8 8 3  

5  3 2  2  

2 2 6 5  

1  1  1  2  

2  2  2  2   7 2 6 4  

3 3 2 2  

7  5 3  5  

2     1  2  

1  2  2  2   4 4 9一 2  1  2 2 4  

1      2  

2  3  3  

9 6 5  

1  1  1  

1  2  3  

れるすなわち,栄養芽は夏以後のどの時期にも6週間の冷蔵でよく発芽するのに対し,同様の処理によ・つても,  

花芽は低温感応し得るまでに発達する11月下旬以後に冷蔵しなければほとんど開花に至らないちをみに,花芽   は雌ずいが発達するまでは低塩中でも徐々に発達し続けたが(第19表),雌ずい形成初期にすぐに促成しても,  

あるいは低温中にそのまま残してもそれ以上発達せず,それ故に開花もしなかった.そして,雌ずいがほほ発達   した後に低温(4〜6週間)を経過しさらに加温された花芽のみが開花したこのことから,モモの花芽は雌ず   い形成後期以後に低温に反応し,また低温は花芽完成と開花に後作用的に働くことが明らかである,これは第2   革2節で述べた結果と一・致する.   

なお,花芽の完成,開花のための低温要求は基本的には00〜50C6週間程度と考えられるが,4週間の低温も   開花率を高め,また低温としての効果を及ばさないと考えられる150C定温下で雌ずいが発達するにつれて,開   花のための低温要求が減少する傾向がある(第137図)ことなどから実際には6週間以下であろう.従来,冷蔵   の時期が遅いほど冷蔵時間が少なくても開花するのは,冷蔵までにすでにある程度自然の低温を受けていること   によると考えられてきた98)が,第137図に示した結果は,モモの花芽は150C下でも,発達する程より少ない低   温遭遇で開花し得るように在ることを示している.   

−95−・  

第19表 低温中のモモの花芽発達(00C処理)  

冷   蔵   出席時の花芽形成段帽げ  

1970    1971   

開始日    期 間   0 1 2  3  4  5  0 1 2  3  4  5   

月・日    過  

0   10   

2  

8, 4   10  

4   10  

6   10   

0    10    9 1  

2    4  6    9 1  

91  

4    4  6    7  3  

6    5  5    4  6   

0    2  7 1    6  4  

2    3  7   

9.29   5  5  

4    3  6 1    2  5  3  

6    1 5  4    2  4  4   

6  4    1 9  

2    7  3   

10け 27    4  6  

4    3  7    10  

6    10    10   

0    10    10  

1124   2   

10    10  

4    10    10  

6    10    10   

0    10    10  

1222   2   

10    10  

4    10    10  

6    10    10  

※1区10芽ずつ観察したり  

以上のように自然条件下で花芽が低温感応段階に達するのは11月下旬であり,しかも花芽の低温要求最も栄養   芽にイ以ているから ヤエカラモモ を2月上旬以前に開花させるのは実用的には問題が多いこの点は,他のモ   モについての報告61,188)と一致する,もし開花期をさらに早くするとすれば,生長期を早め新棉の充実を早くし   て花芽始発を促進し,低温感応し得る雌ずい形成後期までの花芽発達を促進するために,何らかの人為的処理を   行う必要があるい   

実用的立場から,自然条件下で形成された花芽を促成する場合には,雌ずいが発達する11月下旬から00〜50C   で6週間冷蔵し150C前後で促成すれば,1月下旬には開花する.1月上旬以後には,戸外から直接温室に入室   することによって正常な開花が期待できる.  

第7節 ツツジ類  

ツツジ頬,とくにアザレアの開花調節に関する研究は極めて多いB,8・9・12・49,50・6研7,72・73・84湖・96・100,10り05,1妬111,112・120・  

1a4,185−186)。ここでは,ツツジの中の早生系と考えられる品種を用いて促成方法を検討したなお,本筋では主に   クルメッツジについて述べる.   

−96−  

促成温度(℃)   

□10  

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