第 4 章 運用・保守
4.9 注意事項
Interstage HTTP Server 2.2の注意事項について以下に説明します。
・ Interstage HTTP Server 2.2を使用するための権限について
・ Webサーバ運用時の注意事項
・ サードパーティのプラグインモジュールのサポートについて
・ OpenSSLで発行した証明書について
・ 静的コンテンツに対して使用可能なHTTPメソッドについて
・ CGIプログラムについて
・ ファイアウォールの設定について
■Interstage HTTP Server 2.2を使用するための権限について
以下の操作は、AdministratorまたはAdministratorsグループに所属するユーザが実行してください。
・ Webサーバの起動
・ Webサーバの停止
■Webサーバ運用時の注意事項
Webサーバ運用中は、以下のプロセス管理ファイルを削除しないでください。
/var/opt/FJSVahs/logs/httpd.pid
万が一、上記ファイルを削除した場合、Webサーバの動作を保証することはできません。正常に動作させるためには、シ ステムを再起動する必要があります。
■サードパーティのプラグインモジュールのサポートについて
mod_perl/mod_phpなどを含むサードパーティのプラグインモジュールはサポートしていません。富士通製品で提供して いるプラグインモジュールだけ使用できます。
なお、Interstage HTTP Server 2.2のサポート対象外のプラグインモジュールを導入した場合は、Interstage HTTP Server 2.2全体の動作についてもサポート対象外となります。
■OpenSSLで発行した証明書について
OpenSSLで発行した証明書は、使用できません。証明書については、「セキュリティシステム運用ガイド」の以下の項を参 照してください。
・ Interstage証明書環境のSSLを使用する場合
「Interstage証明書環境の構築と利用」-「証明書と秘密鍵について」
・ SMEEコマンドで構築する証明書/鍵管理環境のSSLを使用する場合
「SMEEコマンドによる証明書/鍵管理環境の構築と利用」-「証明書/鍵管理環境で使用できるSSLライブラリについ て」-「証明書/鍵管理環境について」
■静的コンテンツに対して使用可能なHTTPメソッドについて
静的コンテンツに対して、以下のHTTPメソッドを使用できます。POSTメソッドは、使用できません。
・ GET
・ HEAD
・ OPTIONS
・ TRACE
■CGIプログラムについて
CGIプログラムは、標準入力からリクエストメッセージ本文を受信してください。受信するリクエストメッセージ本文のサイズ は、環境変数CONTENT_LENGTHに設定されているサイズです。
リクエストメッセージ本文を受信しない場合は、エラーログに以下のメッセージが出力されて、レスポンスが遅延する可能 性があります。
(104)Connection reset by peer: ap_content_length_filter: apr_bucket_read() failed
■ファイアウォールの設定について
ファイアウォールが有効になっている場合、Webサーバへのアクセスに失敗することがあります。以下の手順で、ファイア ウォールのブロックを解除してください。
ファイアウォールのブロック解除手順
1. [コントロールパネル]から[Windowsファイアウォール]を開きます。
2. [全般]タブを選択して、画面の[有効(推奨)]が「オン」になっていること、および[例外を許可しない]にチェックが入っ
ていないことを確認します。
3. [例外]タブを選択して、[プログラムの追加]ボタンをクリックします。
4. [参照]ボタンをクリックし、以下のプログラムを選択して、[開く]ボタンをクリックします。
C:\Interstage\F3FMahs\bin\httpd.exe
5. [プログラムの追加]画面の[OK]ボタンをクリックします。
6. 「プログラムおよびサービス」一覧に、手順4で追加したプログラム名にチェックが入っていることを確認して、[OK]
ボタンをクリックします。
ファイアウォールのブロック解除手順(RHEL5の場合)
1. [システム]メニューから[管理] > [セキュリティレベルとファイヤーウォールの設定]を開きます。
2. [ファイアウォールのオプション]タブの[ファイアウォール]が無効である場合、操作は不要です。有効である場合 は、以降の操作を行ってください。
3. [ファイアウォールのオプション]タブの[その他のポート]を開きます。
4. [追加]ボタンをクリックし、[ポートの追加]画面で、Interstage HTTP Server 2.2のポート番号を入力します。プロトコ ルはtcp(デフォルト)を指定し、[OK]ボタンをクリックします。
5. [セキュリティレベルの設定]画面の[OK]ボタンをクリックします。
ファイアウォールのブロック解除手順(RHEL6の場合)
1. [システム]メニューから[管理] > [ファイアーウォール]を開きます。
2. [ファイアーウォールの設定]画面の[その他のポート]を開きます。
3. [追加]ボタンをクリックし、[ポートとプロトコル]画面で、ユーザ定義をチェックして「ポート / ポート範囲」にInterstage
HTTP Server 2.2のポート番号を入力します。プロトコルはtcp(デフォルト)を指定し、[OK]ボタンをクリックします。
4. [ファイアーウォールの設定]画面の[適用]ボタンをクリックします。
5. [ファイアーウォールの設定]画面の[ファイル]メニューから[終了]をクリックします。