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クラスタサービス

ドキュメント内 Interstage HTTP Server 2.2 運用ガイド (ページ 118-122)

第 4 章 運用・保守

4.5 クラスタサービス

クラスタサービス機能を使用してInterstage HTTP Server 2.2を運用する場合は、クラスタサービス上にInterstageの環境設 定を行う必要があります。

Interstageのクラスタサービスの環境設定は、以下の手順で行います。「高信頼性システム運用ガイド」の「クラスタサービ

ス機能」-「スタンドアロンサーバの環境設定」を参照して、Interstageのクラスタサービスの環境設定を行ってください。

1. Interstageのインストール

2. Interstage自動起動設定の無効化(注)

3. クラスタシステムの事前設定

4. Interstageの環境設定(注)

5. クラスタサービスの設定(注)

6. クラスタシステムの動作確認(注)

注)Interstage HTTP Server 2.2の環境設定を行う必要があります。

ここでは、上記の手順2、4、5、および6のInterstage HTTP Server 2.2の環境設定について説明します。

参照

Interstageのクラスタサービスについては、「高信頼性システム運用ガイド」の「クラスタサービス機能」を参照してください。

4.5.1 Interstage HTTP Server 2.2の自動起動設定の無効化

クラスタシステムでは、マシン起動時にクラスタ製品がInterstage HTTP Server 2.2のWebサーバを起動するため、Interstage HTTP Server 2.2の自動起動設定を無効化する必要があります。

Interstage HTTP Server 2.2のインストール直後は、Webサーバが自動起動するように設定されているため、Webサーバが

自動起動しないように設定してください。自動起動の設定については、「4.1.3 自動起動の設定」を参照してください。

また、Webサーバが起動中である場合は、Webサーバを停止してください。停止については、「4.1.2 停止」を参照してく ださい。

4.5.2 Interstage HTTP Server 2.2の環境設定

クラスタシステム上でInterstage HTTP Server 2.2を運用する場合は、運用ノード、待機ノードのローカルディスク上に、同 一の資源構成でInterstage HTTP Server 2.2資源を格納し、それぞれ同一の環境定義を行ってください。

注意

Interstage HTTP Server 2.2では、1:1運用待機だけをサポートしています。相互待機運用は、サポートしていません。

ポイント

共用ディスク装置にInterstage HTTP Server 2.2資源(環境定義ファイルやコンテンツファイルなど)を格納している場合 は、運用ノード、待機ノードのそれぞれでInterstage HTTP Server 2.2をセットアップする必要はありません。運用ノードで 設定した情報は、待機ノードへ引き継がれます。

4.5.3 クラスタサービスの設定

Interstageで使用可能な以下のクラスタ製品の環境設定について説明します。使用するクラスタ製品に応じて、必要な環 境設定を行ってください。

userApplication Configuration Wizard

RMS Wizard

■MSCSの場合

クラスタシステムに対して、クラスタアドミニストレータを使用して、Interstage HTTP Server 2.2のリソースを登録します。

サービス名 リソースの種類 依存関係(依存先)

・ Interstage HTTP Server 2.2

・ 任意サービス名

汎用サービス ・ Interstage用IPアドレス

・ 共用ディスク(注)

注)共用ディスク装置にInterstage HTTP Server 2.2資源(環境定義ファイルやコンテンツファイルなど)を格納している場 合に設定してください。

注意

Interstage HTTP Server 2.2のサービスのリソースを登録する場合は、リソース登録後に以下の対処を行ってください。

・ Windows Server(R) 2008の場合、以下のコマンドを実行して、セットアップパラメタを削除してください。

Cluster Resource "リソース名" /priv StartupParameters=""

・ Windows Server(R) 2012の場合、フェールオーバークラスターマネージャーを使用して、登録したリソースの[プロパ

ティ]-[全般]タブを開き、「スタートアップパラメータ」を削除してください。

■PRIMECLUSTERの場合

クラスタシステムに対して、Cmdlineリソースを使用して、サービスの起動/停止/切替え処理を行います。

注意

PRIMECLUSTERでは、クラスタサービスは「userApplication」となります。

クラスタシステムの運用環境/要件に応じて、以下の手順でCmdlineリソースの修正/登録を行ってください。

1. ローカルディスクの任意のディレクトリ配下に、以下のディレクトリ配下のCmdlineリソース(サンプル)をコピーし、

ファイル名を「userApplication名.Cmdlineリソース名」に変名します。ファイルは、各ノードで同一の位置に格納して ください。

/opt/FJSVahs/etc/HA/PRIMECLUSTER/AHS_INTERSTAGE

ポイント

インスタンスごとにCmdlineリソースを用意すると、複数のWebサーバインスタンスを運用できます。

2. Cmdlineリ ソ ー ス の 以 下 の 項 目 を 修 正 し ま す 。Cmdlineリ ソ ー ス の 作 成 / 修 正 方 法 の 詳 細 に つ い て は、

PRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。

CONFFILE

環境定義ファイル(httpd.conf)のパスを、絶対パスで指定します。

PIDFILE

環境定義ファイル(httpd.conf)のPidFileディレクティブの設定値を、絶対パスで指定します。

# [User Definition]

#

# Please modify following lines, if necessary.

CONFFILE='/opt/FJSVahs/conf/httpd.conf' PIDFILE='/opt/FJSVahs/logs/httpd.pid'

注意

上記の項目以外は、編集しないでください。

3. 以下を使用して、スクリプトにCmdlineリソースを登録します。

userApplication Configuration Wizard

RMS Wizard

Startスクリプトの場合

>> Cmdlineリソースの複写先/AHS_INTERSTAGE start Stopスクリプトの場合

>> Cmdlineリソースの複写先/AHS_INTERSTAGE stop Checkスクリプトの場合

>> Cmdlineリソースの複写先/AHS_INTERSTAGE status

登録時に指定するリソース属性

項目名 指定値

NULLDETECTO R

No

ALLEXITCODE S

No

LIEOFFLINE No

CLUSTEREXCL USIVE

Yes

AUTORECOVE R

No

MONITORONL Y

No

STANDBYCAP ABLE

No

項目名 指定値

REALTIME No

TIMEOUT 任意(注)

注)Cmdlineリソースの開始・停止のタイムアウト時間(秒)です。Webサーバの起動・停止時間の2倍の値を指定し てください。

4.5.4 クラスタシステムの動作確認

Interstage HTTP Server 2.2において異常が発生した場合に、クラスタシステムの切替えが発生するかを確認します。

以下の異常発生テストを行い、クラスタシステムの切替えが発生するかを確認してください。また、クラスタシステムの切 替え後、運用ノード/待機ノードにおいてInterstage HTTP Server 2.2が正しく動作するかを、コマンドなどを使用して確 認してください。

1. 運用ノードにおいて、環境定義ファイル(httpd.conf)のPidFileディレクティブに設定されたpidファイルでプロセスID を特定します。

2. タスクマネージャで、手順1.のプロセスを終了します。

運用ノードにおいて、以下のコマンドでプロセスを終了します。

# kill -9 `cat /opt/FJSVahs/logs/httpd.pid`

注意

・ killコマンドで送るシグナルには、必ず「-9」を指定してください。

・ catコマンドには、環境定義ファイル(httpd.conf)のPidFileディレクティブに設定されたpidファイルを指定してください。

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