第 2 章 基本操作説明
2.1 操作フロー
2.8.3 波形表示条件の変更
ここでは電圧軸の感度、垂直位置、時間軸などの設定を変えるときの操作方法につ いて説明します。
前ページのAuto Setup測定した例に続いて説明します。
・CH1のみ選択し、他のCH波形を画面から消し、プローブ減衰比を設定します。
垂直軸に関連したキー、ノブを図2.20に示します。
図2.20 キー、ノブのレイアウト 図2.21 CH1メニュ-
図2.22(a) CH波形の選択 図2.22(b) CAL信号波形測定例2
① 図2.20 の左側の列の[CH1]キーを押します。キーを押すとチャネルに割り 当てられた黄色にキーが点灯します。
さらに、画面右には図2.21のCH1メニューが表示されます。
② CH2、REF波形が画面に表示されている場合は図2.20で左側の列の[CH2]、
[REF]キーを各2回ずつ押します。
画面からCH2, REFの波形が消えます。図2.22(a)のようにCH1の波形のみ画 面に表示されます。
①
②
③、④
① ③ ④
*プローブ減衰比が1:1のため左下 のCH1垂直軸レンジが100mVと 正常ではありません。
*プローブ減衰比が10:1のため左 下のCH1垂直軸レンジが 1.00V/divで正常です。
③ 図2.21のCH1メニューのProbeメニュー項目を[F3]キーで選択します。
図2.21でProbeのポップアップメニューが開きます。
④ プローブの減衰比を確認し、[F3]キーを押すか、[FUNCTION]ノブを回し てポップアップメニューの該当の減衰比を選択します。
図2.22(b)の画面左下のように垂直軸レンジの値が100mVから1.00Vになりま す。
・波形のオフセットレベルを中央に移動します。(波形を移動します。)
前ページの測定例2に続いて、CH1波形のオフセットレベルを画面中央に移動し ます。
図2.23 キー、ノブのレイアウト 図2.24 CAL信号波形測定例3
① 図2.23で画面左下のオフセット電圧値が0.00Vになるように[OFFSET]ノ ブを時計回りに回し、CH1のオフセットを0.00Vにします。
図2.24のようにCH1波形のオフセットレベルマークが画面中央に移動します。
①
オフセット電圧値 オフセットレベルマーク
・垂直軸レンジを500mV/divにする。
図2.24の測定例3から図2.26(a)の測定例4の状態のようにオフセットレベルを
-3.00Vにして、画面下方に移動します。
図2.26(a) CAL信号波形測定例4
図2.25 ボタン、ツマミのレイアウト
図2.26(b) CAL信号波形測定例5
① 上記図2.25の[VOLTS/DIV]ノブを時計回りに1クリック回します。
画面左下の垂直軸レンジが500mVに、CH1波形は図2.26(b)のようになりま す。
オフセットレベル:-3.00V
垂直軸レンジ:500mV
①
・水平軸レンジを200μs/divにする。
前ページの図2.26 CAL信号波形測定例5で水平軸レンジを変えてみましょう。
水平軸に関連したキー、ノブを図2.27に示します。
図2.27 キー、ノブのレイアウト 図2.28 CAL信号波形測定例6
① 図2.27の[TIME/DIV]ノブを時計回りに1クリック回します。画面右下の水 平軸レンジが200μs/divに、表示波形は図2.28のようになります。
プローブの位相補正が充分にされていない場合、下記図 2.29(a)、(b)のような波 形が観測されます。この場合、次節2.8.4 プローブの位相補正を実施します。
図2.29(a) プロ-ブ未調整例1 図2.29(b) プロ-ブ未調整例2
①