H25年度は概ね計画通り進捗
B, C, D : Virial coefficients T c : Critical temperature
4. 水素物性/CDF解析:100MPaまでの高精度PVT測定および臨界ノズルにお
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けるノズル径等の形状の影響検討
地域水素供給インフラ技術・社会実証/地域実証研究/
山梨県における実証研究
共同研究先:山梨県、岩谷産業 ( 株 )
事業概要
移動式の水素供給インフラとFCVを活用し、水素ステーション運用、FCV走行等を行う中で、実使用条件に おける安全性、信頼性、実用性等を実証する。おける安 性、信頼性、実用性等を実証する。
水素ステーション運用を通して得られた不具合・故障等のデータを分析し、再発防止策を検討する。
山梨県内の地域水素供給インフラの導入モデル(ステーション整備マップ)を作成し、課題を明確化する。なお、その普及に際して規制見直しが必要な場合は、その計画案の策定とそれに基づいた安全性データ
全体目標
の取得を行う。
中央高速自動車道
中間目標(平成25年度末)
面積の8割を山間部が占め、坂道やカーブが多く、気温の標高 差や季節による寒暖の差が大きい山梨の地理・気候のもとで、実使用条件における安全性 信頼性 実用性に係る運用デ 山梨県庁
中央高速自動車道
実使用条件における安全性、信頼性、実用性に係る運用デー タ等の取得・分析を行う。
最終目標(平成27年度末)
山梨県において必要となる適性規模・仕様のステーション設備 水素ステーション1
山梨県において必要となる適性規模・仕様のステーション設備 設計を行う中で、将来の地域水素供給インフラ導入モデル(ス テーション整備マップ)を検討する。水素ステーション
(岩谷瓦斯(株)甲府工場内)
▲水素ステーション配置図(山梨県甲府市周辺)
実施内容
① 水素インフラ実証研究(山梨県、岩谷産業株式会社)
山梨県で導入する燃料電池自動車と水素ステーションを活用し、
日常の運用を通じ テ シ 運転 保守 点検等に関するデ 日常の運用を通じて、ステーション運転・保守・点検等に関するデ ータを収集・解析地域特性に合致したステーション設備の設計、
運用コスト低減等に関する研究を実施。
▲燃料電池自動車トヨタFCHV-adv
② 地域水素インフラ導入研究
(山梨県 岩谷産業株式会社)
(山梨県、岩谷産業株式会社)
山梨県におけるFCV普及見通し、水素需要量想定に基づき、山梨 県内における将来の地域水 素供給インフラ導入モデル(ステーショ ン整備マップ)の作成を行う。
③ 水素インフラ及びFCVの社会受容性に関する 調査 究 梨県
調査研究(山梨県)
FCVを県内の一般ユーザーに貸与しする中で、FCV利用と水素充填
に関するモニタリング調査を行い、FCVや水素ステーションの利便性や▲移動式水素ステーション(岩谷瓦斯㈱甲府工場)
社会受容性を検証する。
水素ステーション運用成果
平成25年度成果 ① 水素インフラ実証研究
累計充填実績
FCVと水素ステーションを活用し、日常の運用を通じてステーション運転データ、保守点検等に
関するデータを収集した。累計充填実績
FCV 水素燃料バス
充填台数
合計 充填量合計 充填台数 充填台数内訳 充填量 充填台数 充填量 [kg]
[台] [kg]
充填台数 [台]
充填量 [kg]
充填台数 [台]
充填量 山梨県庁 その他 [kg]
平成23年度 30 14 16 49.521 0 0 30 49.521 平成24年度 60 47 13 100.708 198 1,071.360 258 1,172.068 平成25年度 24 24 0 46.618 151 691.601 175 738.219
合計 114 85 29 196 847 349 1 762 961 463 1 959 808
合計 114 85 29 196.847 349 1,762,961 463 1,959.808
FCVへの水素充填実績: 累計114台、充填量196.847kg
広域走行等とも連携 山梨県 車 外 も 累計 台 水素充填を実施
HySUTの広域走行等とも連携し、山梨県の車両以外にも、累計29台の水素充填を実施
2012年5月より、甲府市内を走行する水素燃料バスへの水素充填を開始
水素燃料バスへの水素充填実績: 累計349台、充填量1,762.961kg
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⇒FCV・水素燃料バスに対し、充填回数合計463回/充填量 1,959.808㎏となった
⇒目標充填回数300回(H25年度末中間目標)を達成した
不具合・トラブル事例(代表例)
平成25年度成果 ① 水素インフラ実証研究
No. 発生日 発生箇所 不具合状況 要因 水素 漏洩
人的 被害
設備 損傷
不具合発 生時の充
填
対策・措置
車輌の充填口に ノズル掛けリミットスイッチの リミットスイッ
1 H23.11 ディスペンサー
車輌の充填口に ノズルを取り付け、
充填開始ボタンを 押しても充填が開 始しなかった。
ノズル掛けリミットスイッチの 接触不良。本来、ノズル掛け からノズルを外すとロックが 外れて充填が可能となるが、
ロックが掛かったままであっ た
なし なし なし
○
(手動モー ドにより実
施)
リミットスイッ チにより接触 不良。充填時 はロックが外 れていること を確認
た。 を確認
2 H24.1 制御盤タッチパ ネルモニター
制御盤タッチパ ネルモニターに 触れても反応無 し
経年劣化による基盤故障 なし なし なし × 基盤シート 交換 し
3 H24.8 自動弁 (AV201)
定期自主検査 の遮断弁漏洩 検査にて確認
遮断弁内部部品のシール
面に傷があったため なし なし なし ×
メーカー工場 に持ち帰り修 理
4 H25.12 圧縮機油圧ライン
油圧ラインホースが 破損し、オイルが リークした
油圧ホースの経年劣化 なし なし なし × ホース交換
これまでの運用において、水素漏洩や人的被害・設備損傷を及ぼすような不具合・トラブルは無かった
長期の使用に伴う経年劣化を要因とする不具合も見られ、部品交換サイクル等の交換周期検討に資する データを得る事ができた
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⇒運用を通じて、不具合事象等のデータを収集することができた
⇒交換周期等を考慮した設備設計への反映が期待できる
双葉SAでの充填に係る関係機関との折衝状況
平成25年度成果 ① 水素インフラ実証研究
関係機関 中日本高速道路㈱
(NEXCO中日本)
山梨県・消防防災課 (含む経産省・保安課) 折衝内容 道路法等に基づく道路の占有許可等 高圧ガス保安法に基づく車両への充填の届出
・道路法第32条(道路の占有の許可) ・一般則第8条2項1号リ(車両に固定した容器への充填)
関係法令
道路法第32条(道路の占有の許可)
・道路法第33条(道路の占有の許可基準)
・高速自動車国道法第11条、第11条の2(高速自動車国道との 連結の制限)
般則第8条2項1号リ(車両に固定した容器 の充填)
・一般則第8条2項1号イ(保安距離)
・一般則第25条(貯蔵の基準)
・一般則第7条の3(特定圧縮水素スタンドの基準)
①計画概要説明 ①計画概要説明
①計画概要説明
→道路法に基づく占有許可の要件は、計画性、公共性、安全性 が充足されていること
→安全性:県での充填に関する「許可」を得ることが出発点
→過去(JHFC)の経緯も必要
①計画概要説明
→保安法上、SAでの充填を禁止する条項はなし
→実際の申請では安全対策(夏場の路面からの輻射熱対策等)が 十分講じられているか検討する
→保安課への確認も求む(②参照)
折衝内容・→
指導事項
②計画概要説明(対経産省・保安課)
→山梨県見解を確認
→場所柄、不特定多数の人間に対する安全措置を要望
③計画詳細説明
③計画詳細説明
→双葉SAでの充填は水素スタンドの基準(第7条の3)に適合すべき
(不特定多数に対する安全措置として)
②経過説明
→経過・過去の経緯に関しては了解
④計画詳細説明
→一般即7条の3への適合状況(改造計画)は概ね了解
経 経緯 関 解
→(県許可後の)申請は県からが望ましい
般 条 (改 ) 概 解
→万一の際の退避場所、方法の設定必要
今後の課題
③道路占有許可の取得
①一般則7条の3適合に向けた設備改造
②双葉SAでの充填に関する届出・受理
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③道路占有許可 取得
関係機関との折衝を経て、指摘事項への対応(一般則7条の3対応)を検討した
検討の結果、高額な費用が発生する見込みから、SAにおける実証は中断することとした
⇒折衝経過より、将来の設置に向けた課題抽出を行うことができた
平成25年度成果 ② 地域水素インフラ導入研究
山梨における水素ステーション設置の方法論
道路交通センサスやハイブリッド自動車販売データ等のデータから、山梨県における水素ステーション整 備マップ作成に向けた検討を行った