第2期 (6か月)
2 正社員転換制度を導入し、対象者が人以上生じた事業主(対象者人目~10人目)
【助成額】
対象者1人につき中小企業20万円、大企業15万円
母子家庭の母等の場合は中小企業30万円、大企業25万円
※1 「正社員への転換のための試験制度」とは、次に該当する制度をいいます。
イ 事業主がその雇用するパートタイム労働者又は有期契約労働者を正社員に転換させる試験制度(面接試験、筆記試 験等の他、人事評価等による選考・推薦も含む。)であること。
ロ 当該制度が適用されるための合理的な条件が明示されていること。
※2 転換後の「正社員」は、下記に該当するものであること。
・労働契約期間の定めがないこと。
・当該事業所において正規の従業員として位置づけられていること。
・社会通念等に照らして、雇用形態、賃金体系などが正規の従業員として妥当なものであること。
・雇用保険の被保険者であること。
※3 転換前のパートタイム労働者又は有期契約労働者は、次に該当するものであること。
・転換前6ヵ月以上、パートタイム労働者又は有期契約労働者として支給対象事業主に雇用されていること。
・転換前日から起算して過去3年間に、支給対象事業主の正社員又は短時間正社員であったことがないこと。
・正社員として雇用されることを前提に雇い入れた労働者ではないこと。
パートタイム労働者又は有期契約労働者を 正社員へ転換した場合の助成金
パートタイム労働者又は有期契約労働者から正社員への転換のための試験制度 を導入し、実際に転換させた場合に、10人目まで奨励金を支給します。
28.均衡待遇・正社員化推進奨励金(正社員転換制度)
・社会保険の適用事業所に雇用されている場合は、社会保険の被保険者であること。
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雇用管理改善
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受給手続き
支給申請書を、支給対象労働者に正社員としての6ヵ月分の賃金を支給した日の翌日から起算 して3ヵ月以内に、主たる事業所(本社等)の所在地を管轄する都道府県労働局雇用均等室に提 出してください。
○ 支給申請までの流れの具体例(2人目~10人目についても同様。ただし、支給対象期間内 に正社員に転換する必要があります。 )
利用にあたっての注意点
○ 新たに制度を導入し、就業規則を労働基準監督署に届け出ること等が必要です。
○ 正社員転換制度について、短時間労働者均衡待遇推進等助成金又は中小企業雇用安定化奨励 金(ともに平成23年4月1日廃止)の支給を受け、又は受けようとする事業主は、制度導入日 から2年間これらの助成金・奨励金と均衡待遇・正社員化推進奨励金の対象労働者を通算して 10人目まで支給します。
例:賃金が月末締、翌月 10 日払の場合
正社員転換制度導入日 ( 起 算 日 ) 対象労働者の正社員 転 換 日 対象労働者に6ヵ月分の 賃金を支給した日 H25/3/31
3 ヵ月 支給対象期間 2 年
H23/4/1 5/1 11/10
支給申請期間 11/11~2/10
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助成内容
事業主が就業規則又は労働協約に、パートタイム労働者又は有期契約労働者について正社員と 共通の処遇制度を新たに定め、制度導入後2年間のうちに全ての正社員及び対象となるパートタ イム労働者又は有期契約労働者に制度を適用させた場合に、奨励金を支給します。
【助成額】
一事業主につき中小企業60万円、大企業50万円
※1 「正社員と共通の処遇制度」とは、次に該当する制度をいいます。
イ パートタイム労働者又は有期契約労働者に関して、正社員と同様の職務又は職能に対応した格付け区分を3区分以 上設けており、当該区分に対応した基本給、賞与等の賃金等の待遇が定められていること。
ロ 当該区分が正社員に関する処遇制度の区分と2区分以上同じものであること。
ハ ロの同一区分における正社員とパートタイム労働者又は有期契約労働者の待遇に均衡が図られており、基本給、賞 与、役付手当、精勤手当など職務の内容に密接に関連して支払われる賃金の時間当たりの額が正社員と同等であるこ と。
ニ 当該制度が適用となるための合理的な条件が明示されていること。
※2 制度の対象労働者に次のいずれにも該当するパートタイム労働者又は有期契約労働者が含まれることが必要です。
イ 雇用保険の被保険者であること。
ロ 共通処遇制度の適用後、適用前より格付けや賃金等の待遇が低下していないこと。
ハ 正社員と共通の区分(※1のロの区分)に格付けされていること。
正社員と共通の処遇制度を導入した場合の助成金
パートタイム労働者又は有期契約労働者に対して、正社員と共通の処遇制度を 導入し、実際に当該制度を適用した場合に、奨励金を支給します。
28.均衡待遇・正社員化推進奨励金(共通処遇制度)
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雇用管理改善
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受給手続き
支給申請書を、支給対象労働者に正社員と共通の処遇制度による6ヵ月分の賃金を支給した日 の翌日から起算して3ヵ月以内に、主たる事業所(本社等)の所在地を管轄する都道府県労働局 雇用均等室に提出してください。
○ 支給申請までの流れの具体例
利用にあたっての注意点
○ 新たに制度を導入し、就業規則を労働基準監督署に届け出ること等が必要です。
例:賃金が月末締、翌月 10 日払の場合
支給申請期間 11/11~2/10
対象労働者に6ヵ月分 の賃金を支給した日
共通処遇制度導入日 共通処遇制度適用日 H25/3/31
支給対象期間 2 年
H23/4/1 5/1 11/10
3 ヵ月
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助成内容
事業主が就業規則又は労働協約に、パートタイム労働者又は有期契約労働者を対象とした正社員 と共通の教育訓練制度を新たに定め、制度導入後2年間のうちに中小企業は延べ10人以上、大企 業は延べ30人以上に実施した場合(※)に、奨励金を支給します。
(※)ただし、平成 23年度中は、雇用するパートタイム労働者又は有期契約労働者の3割以上 に実施し、修了することでも可とします。
【助成額】
一事業主につき中小企業40万円、大企業30万円
※1 「共通の教育訓練制度」とは、次に該当する制度をいいます。
イ パートタイム労働者又は有期契約労働者の職務に必要な能力を付与する又はキャリア形成を図るため、正社員と共
通のカリキュラム内容、時間等を設けた教育訓練(Off-JTに限る。)であること。ただし、次のものは除く。
・初任者研修や接遇研修など基礎的な知識、能力を付与するためのもの
・指導員、講師等による講義等が全時間を通じて行われないもの
・パートタイム労働法等の労働関係法令により実施が義務付けられているもの
ロ 教育訓練時間内における賃金の他、受講料、交通費等の諸経費を全額事業主が負担するものであること。
ハ 教育訓練は1人につき6時間以上(休憩時間、移動時間等は除く。)であること。
ニ 当該制度が適用となるための合理的な条件が明示されていること。
※2 教育訓練を修了した労働者のうち2分の1以上が雇用保険の被保険者であること。
正社員と共通の教育訓練制度を導入した場合の助成金
パートタイム労働者又は有期契約労働者の正社員と共通の教育訓練制度を導入 し、実際に延べ10人以上(大企業は30人以上)に実施した場合に、奨励金を 支給します。
28.均衡待遇・正社員化推進奨励金(共通教育訓練制度)
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