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STS、湿式輸送、後処理剤が切り花重と花持ち に及ぼす影響

生け花後 日数

(2011 長野野花試)

23℃

品種:「クレオラ」

切り戻し

STS STS+湿式

「クレオラ」生け花16日 +後処理

後処理剤の効果

・水や茎の腐敗防止→切り戻し、水替えの省力化

・吸水促進、栄養補給→花持ち、観賞価値の向上

界面活性剤の効果

10H処理は成分で約100ppm、STS0.2mMと併用 1H処理区は成分で約1000ppm、STS1mMと併用

界面活性剤E:エマルゲン109P、A:家庭用洗剤(主成分ポリオキシエチレンアルキル エーテル)、B:家庭用洗剤(主成分アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム)

9月5日収穫のダークピンクバーバラ、切り花長55cm 観賞条件は20℃

(1995 長野農総試)

老化対策

対策:低温管理、品種選定

カーネーションの呼吸量と花持ち

(1998 長野農総試)

(0.2mM STS 15時間処理)

(2011 長野野花試)

カーネーション花持ちの品種間差異

カーネーション花持ちの品種間差異

(2012 長野野花試)

カーネーション花持ちの品種間差異

(2012 長野野花試)

花持ち日数の品種間差異(STS処理区)

花持ちが優れる品種

カーネーションの花持ちを 向上させるために

・花持ちの良い品種の選定

・STSの適正使用

・低温管理(収穫時~消費者まで)

・湿式輸送の実施

・後処理剤使用の啓蒙

・栽培管理の改善

(施肥、潅水、温度管理)

シャクヤクの花持ち対策

症状 原因 対策

花弁の褐変、 老化 低温管理

脱落 切り前

品種選定

〃 エチレン感応 STS 不開花 吸水不良 切り前

栄養不足 品種選定 湿式輸送 後処理剤

花弁の脱落 不開花

収穫ステージが花持ちに及ぼす影響

0(早い) 1(並) 2(遅い)

収穫時のステージ

(サラベルナール) (2011 長野野花試)

品種 収穫 蕾・花横経(cm) 不開花  花持ち

ステージ 4日 8日 12日 割合(12日) 日数

‘小島の輝’ 0 3.8 9.4 9.1 10 10.7

    1 5.4 10.9 6.4 20 10.1

2 10.8 12.6 0 7.7

‘夕映’ 0 11.6 12.2 0 8.1

1 13.8 14.7 0 6.5

2 14.3 13.7 0 5.7

‘サラベル 0 5.3 6.9 8.3 50 10.9

 ナール’ 1 7.3 9.1 9.4 40 9.7

2 10.8 9.9 9.6 0 6.7

収穫ステージが花持ちに及ぼす影響

生け花8日(23℃)

0 1 2

‘夕映’

‘サラベルナール’

収穫時の ステージ

切り前が花持ちおよび不開花率に及ぼす影響

(2012 長野野花試)

23℃

品質保持剤が花持ちおよび不開花率に及ぼす影響

(2012 長野野花試)

(小島の輝)

23℃

シャクヤクの花持ちを 向上させるために

・適正切り前

開花の進展が早く花弁が落花しやすい品種では 切り前を早くする。

不開花となりやすい品種は切り前を遅くする。

・品質保持剤の使用

STSの前処理を行う。

観賞時には後処理剤を使用する。

ラナンキュラスの花持ち対策

症状 原因 対策

花弁の萎凋、 老化 切り前 脱落 エチレン感応 STS

茎折れ 栄養不足 後処理剤 切り前

花弁の落下 茎折れ

切り前がラナンキュラスの花持ちに及ぼす影響

0日 4日 8日

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