第 9 章 スペシャルファンクションレジスタ
12.3 機能
タイムベースタイマのソースクロック周波数を
TBTCR<TBTCK>
で選択します。このとき、TBTCR<TBTEN>が"0"の状態でおこなってください。TBTCR<TBTEN>が"1"の状態で TBTCR<TBTCK>を
変更すると、期待しないタイミングで割り込み要求信号が発生します。TBTCR<TBTEN>を"1"にセットすると、ソースクロックの立ち下がりで割り込み要求信号が発生されま
す。TBTCR<TBTEN>
を"0"
にクリアすると割り込み要求信号が発生されません。STOP
モードに遷移すると、TBTCR<TBTEN>
は"0"
にクリアされます。タイムベースタイマのソースクロックは、
TBTCR<TBTEN>
の値に関係なく動作しています。タイムベースタイマ割り込みは、タイムベースタイマ割り込み要求を許可した後、最初のソースクロ ック立ち下がりから発生します。このため、
TBTCR<TBTEN>
を"1"
にセットしてから、最初の割り込み 要求が発生するまでの周期は、TBTCR<TBTCK>で設定した周波数の周期よりも短くなります。࠰ࠬࠢࡠ࠶ࠢ
࠲ࠗࡓࡌࠬ࠲ࠗࡑߩࠗࡀࡉ࡞
ഀࠅㄟߺᦼ TBTCR<TBTEN>
INTTBTഀࠅㄟߺⷐ᳞
図 12-2 タイムベースタイマ割り込み
なお、
NORMAL
モードからSLOW
モード、SLOW
モードからNORMAL
モードに動作モードを切り替えるとき、ギアクロック(fcgck)と低周波クロック(fs)の同期合わせが行われるため期待しないタイミング で割り込み要求信号が発生します。
TBTCR<TBTEN>
を"0"
にクリアした状態で動作モードを切り替えるこ とを推奨します。表
12-1 タイムベースタイマ割り込み周波数(例 : fcgck = 10.0 MHz, fs = 32.768 kHz
時)TBTCK
タイムベースタイマ割り込み周波数 [Hz]
NORMAL1/2, IDLE1/2モード NORMAL1/2, IDLE1/2モード
SLOW1/2, SLEEP1モード SYSCR1<DV9CK> = 0 SYSCR1<DV9CK> = 1
000 2.38 1 1
001 9.54 4 4
010 305.18 128 Reserved
011 1220.70 512 Reserved
100 2441.41 1024 Reserved
101 4882.81 2048 Reserved
110 9765.63 4096 Reserved
111 39062.5 Reserved Reserved
TMP89CM46
12.3
機能(プログラム例)タイムベースタイマ割り込み周波数を
fcgck/2
15[Hz] にセットし、割り込みを許可します。
DI ; IMF ←0
SET (EIRL) . 5 ; 割り込み許可レジスタ設定
EI ; IMF ←1
LD (TBTCR) , 00000010B ; 割り込み周波数設定
LD (TBTCR) , 00001010B ; 割り込み要求信号発生許可
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TMP89CM46
12.3
機能第 13 章 16 ビットタイマカウンタ(TCA)
TMP89CM46
は、高性能16
ビットタイマカウンタ(TCA)
を2
チャネル内蔵しています。本章は
16
ビットタイマカウンタA0
の説明となります。16ビットタイマカウンタA1
については表13-1、
表
13-2
に従ってSFR
アドレス、端子名を読み替えてください。表
13-1 SFR
アドレス割り付けTAxDRAL (アドレス)
TAxDRAH (アドレス)
TAxDRBL (アドレス)
TAxDRBH (アドレス)
TAxMOD (アドレス)
TAxCR (アドレス)
TAxSR (アドレス)
低消費電力 レジスタ
タイマカウンタA0 TA0DRAL (0x002D)
TA0DRAH (0x002E)
TA0DRBL (0x002F)
TA0DRBH (0x0030)
TA0MOD (0x0031)
TA0CR (0x0032)
TA0SR (0x0033)
POFFCR0
<TCA0EN>
タイマカウンタA1 TA1DRAL (0x0FA8)
TA1DRAH (0x0FA9)
TA1DRBL (0x0FAA)
TA1DRBH (0x0FAB)
TA1MOD (0x0FAC)
TA1CR (0x0FAD)
TA1SR (0x0FAE)
POFFCR0
<TCA1EN>
表
13-2
端子名タイマ入力端子 PPG出力端子 タイマカウンタA0 TCA0端子 PPGA0端子 タイマカウンタA1 TCA1端子 PPGA1端子